レーシング少女 (ポプラ文庫ピュアフル)

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著者 : 郁子匠
  • ポプラ社 (2010年9月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120644

レーシング少女 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想・レビュー・書評

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  • 女子高生のバイクレースもの、という珍しいジャンルということで手に取った一冊。本気でGPを目指している女子高生ミニバイクレーサー・悠真と、突然表れた天才レーサー・幸佳をめぐる物語。
    バイクレースに賭ける情熱的なストーリーあり、恋愛模様あり、かけがえない友情もあり、もう、青春だね、甘酸っぱいよ!
    解説でも言われているけど、主人公の悠真がひたすら一生懸命すぎて、周りが目に入らないくらいまっすぐで、全然素直じゃなくて。正直、前半はそのまっすぐさが少し面倒くさいと感じるほど。
    でもそんな悠真の気持ちが少しずつ変化していき、そして成長していく様は、読んでいて気持ちがいい。
    是非とも続編を読みたいと思える一冊。

  • 「あの人がいなければ私が一番なのに...。」

    スポーツをやってた人ならまず間違いなく誰しもが抱いたことのある感情ではないでしょうか。「あの子と同じぐらい、いやそれ以上に努力してるのに、なんであの子のほうが上なの?私がいくら努力しても無駄なんだ。がんばるってことは無意味なんだ...(そしてダークサイドに堕ちていく)。」

    本書ではこの感情が(素人の僕が言うのも非常に恐縮なのですが)巧みに描かれているなあと感じました。関東のレースでは幼馴染の「久真」と競っており、「悠久ツインズ(主人公の名は悠真)」と呼ばれていた。しかし、ある日関西から遠征してきた天才レーサー「幸佳」がいきなりトップの座に輝き、鮮烈なデビューを飾る。悠真と久真と同じ高校に転校することになり、彼らの恋模様も荒れに荒れます。バイク特有の専門用語が理解しづらかったり、サーキットの形を想像するのが難しかったりして、レースシーンでの興奮度はやや下がるのですが、それでもアツい小説です。この夏、オススメの一冊。

  • ストーリーは、期待通りの展開で進みますが、レーサーとういう高校生として特別な環境におかれた登場人物たちは新鮮な感じがして、爽快感のある話でした

    Playing l wish

  • だいぶん前に買ってたのにずっと積ん読だった本。やっと読みました。面白かった。前半はなんだか青臭い青春小説だなぁとちょっと読みにくかったけど、主人公が怪我した辺りからは俄然面白くなってきて一気に読み終わりましたね。郁子先生はサーキットでは何度かお見かけしたことはあるんですけどね。今度サインもらおうかしら。

  • レースの描写が臨場感あふれてすごい。
    ざっくり言うとよくある青春の物語だけど、バイクに乗ってるというところが他とは違うところ。
    主人公の葛藤は苦しくも懐かしく、もどかしさに涙がこぼれました。

    オートレース見に行きたい。

  • GPを目指しミニバイクレースに必死な高校生の少女達の物語。何事にも夢中で周りが見えなくなる年頃の主人公とレーサー特有の闇を見据えつつ、それでも前に進んでいける時があることを感じます。
    私の周りの若いレーサー達も、きっと同じ様に悩み傷ついているんだろうなぁ。

  • バイクに乗ってる女子もしくは、これからバイクに乗りたい女子必見??

    私は泣いてしまった..?

    バイクに乗っていたら避けられないケガの怖さや、人に対する考え方の方向性を訴える力は、読んでいる人間の足元をすくうような力があると思った。

    これから特にバイクに乗りたいと思っている人逹に是非とも読んでいただきたいと心から思った?

    バイクに対する心構えを再確認させてくれると思う?

  • 主人公の悠真は、モトGP参戦の夢を追い、生活全てをバイクに捧げる女子高生レーサー。幼いころからトップレーサーへの道を一直線に進んできた彼女だが、同じくモトGP参戦を目指す佳奈の走りを目の当たりにし、その才能に打ちのめされてしまう。初めての挫折を味わった彼女の進む道は……
    本書は、何の変哲もない青春スポーツ小説である。ライトノベルと大衆小説の中間的存在とでも言おうか、非常に軽い。奇を衒ったところなどまったくないので、脳みそに全く負荷をかけずに読み進めることができる。青春の甘酸っぱさにただただ悶えたくて手を取ったのだが、その目的を果たすには十分すぎる出来栄えであった。

  • ミニバイクレースにかける高校生の青春ストーリー。なんだが主人公の暗黒面への堕ちっぷりに耐えられる人じゃないとこれはつらい。しかし面白い。若年層向けのピュアフル文庫で出ているが、これはミック・ドゥーハンやギャリー・マッコイをリアルタイムで見ていた30代以上の人の琴線に響くのではないか。ちなみに中学生に読ませようとしたらカタカナがわからないと言って逃げてしまった。ところで新聞は「奔る」とは書かないだろう。「奔る」と書きたいのはわかるが、引用のところは「走る」と書いてほしいな。

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