緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす

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著者 : 田原総一朗
  • ポプラ社 (2010年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120682

緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼすの感想・レビュー・書評

  • 教科書をiPadにしてしまおう、への反論だけではない。ゆとり教育を巡る文科省周辺の迷走ぶりを手厳しく批判。

  • 初田原さん。
    全体的に感じた事として、彼は『こういう事だからこうなるかもね~』という抽象論の幅が広い。

    問題定義は面白いものが少々あったが、あの書き方だとAが正義でBは悪だ!と考えてしまう人が多そう。特に子持ちの主婦層。

  • 題名と内容が不一致。内容的には面白い。

  • タイトルにあるほど内容は過激なものはなかった。これまでの教育の変遷を事実だけ述べてあるのがほとんであった。田原さんなら、こうするべきというようなものを示唆してほしいものだ。

  • 第1章まで読み終えたがげ、現在の若者の現状がよく分かる!
    ネット社会が進む中、コミュ二ケーショをフェイスtoフェイスでとるのが苦手な若者が増えてる。
    こうした現状に対応するために小学校から児童のコミュニケーションを取り入れた‘対話型授業’を展開していかなければならないと思った!
    いまからまた、続きを読みまーす!

  • 読みたい。教育の基本はコミュニケーション。
    ネットでなければコミュニケーションできない日本人が増殖している。日本人は大人になるにつれて、だんだん人前で口をきかなくなる。
    世の中に失敗というものはない。チャレンジをあきらめたときにそれは失敗になる。

  • 教育の基本はコミュニケーション。
    ネットでなければコミュニケーションできない日本人が増殖している。日本人は大人になるにつれて、だんだん人前で口をきかなくなる。
    世の中に失敗というものはない。チャレンジをあきらめたときにそれは失敗になる。

  • デジタル教科書では自己完結のかたちで答えを追及できるが、そこからはコミュニケーション能力や創造力は育たない、という主張。その意見には頷く部分もあるが、コミュニケーション能力が養えていない原因は教育全般にあり、デジタル教育のみではないと思う。
    むしろ戦後日本の教育史といった感の強い本。

  • うーん、完全にデジタル教科書がいけない、っていう結論でもないような気がするけど。結局、何が日本の教育にとって最良なのかを、大きなビジョンのもと、徹底議論せよってことでしょう。
    戦後日本の教育については、非常に勉強になりました。

  • デジタル化で便利になるが、その中ですべて自己完結してしまう。コミュニケーション、教師の存在意義がなくなることに対して警鐘を鳴らしている。

    便利を求めすぎることに傾倒しすぎであり、本来の教育のあり方をシンケンに考えるべきだと思う。

    私利私欲で動いている議員、教員はいらないな。

  • この1冊で戦後の初中等の教育改革を俯瞰できる。
    これは意外だった。そんなことはまったく期待していなかったがゆえに、大満足である。
    僕の昔の大ボスも登場。

    田原さんの「デジタル」教科書へのイメージが貧困なのは致し方がないか。
    それを超えて、これからの教育への期待や教育政策の難しさを具体的にわかりやすく述べているところは大いに評価できる。

  • タイトル「デジタル教育は日本を滅ぼす」の言葉から単なるデジタル化への反対本かと思ったがそうではなかった。むしろ田原氏らしい厳しい言葉で今の教育そのままでのデジタル化に警鐘をならしているように感じる。
    このところ仕事絡みで何冊かデジタル教育・教科書に関する本を読んでいます。その中で共通しているのは単なるデジタル化や最新技術を無理やり組み込むのではなく、授業をする上でのコミュニケーションや自ら考えることを育むためのツールとしての活用が必要であるということが提言されている。
    これを今後どうしていくかの一端を自分も担うことになるはずなので肝に銘じていきたい。

  • 面白い本だった! それは確か。
    でも、タイトルと中身との隔たりがちょっと大きいんじゃないのかなあっていうことに不満が出そうな本だ。
    実際、僕も少し不満です><。

    これね、帯に田原さんの凛々しい写真(この写真、ちょっと若くないスか?)とともに、こう書いてあるんですよ。 
     「デジタル化の波は教育現場にまで押し寄せている! 今こそ、教育とは何かを考えることが大切だ!」
    ってね。
    普通、帯に書いてあることなんて宣伝文句みたいなもんなんだから、あんまり気にしないじゃない?
    でも、読んでビックリ。
    この帯に書いてあることが、本書の内容ズバリだった。
    要するに、デジタル教育について論じているんじゃなく「教育とは何か」っていう方に重きが置かれている。
    もう驚き。デジタル教育についての意見を聞こうと思ったら、もっと根本の話が多く書き連ねられていた。

    最初にも書いたとおり、内容は面白いんです。
    田原さんはさすが、色々な方の話を引き出しているし、それぞれの人の意見がとても興味深い。
    しかも、ドストレートな教育論ではなく、なんというか「偽教育論」?
    何か教育学とかに拠っているわけではなく、
    政治的なことから教育を考えていたり、実際に教育改革をやってみた人の意見をくみ上げてみたり。
    いわゆる「教育」本とは別視点だから、ほんとに面白かった。

    でも、タイトルと中身はなんか合ってないんです><。
    完全なイメージだけど「緊急提言」的なことを謳っている本って、こういうのが多い気がします。

    念のため書いておきますが、デジタル教育について一切触れていないわけではないですよー。
    むしろ、田原さんのデジタル教科書についての考え方には、なるほどと思わされる部分もありまんた。
    こんなタイトルだけれど、田原さんもデジタル教育を完全否定しているわけではないのです。


    【目次】
    緊急提言!
    第1章 教育の現場からの警告、デジタル教育時代の危機
    第2章 学校とは何なのか! 教育とは何なのか!
    第3章 迷走した戦後の教育改革 ― 「詰め込み」から「ゆとり」へ
    第4章 見直される教育改革 ― 21世紀型新時代の教育へ
    最終章 先進的なデジタル教科書が日本を滅ぼすその理由
    あとがき 本気で日本の教育を考える

  • 確かにデジタル教育一辺倒になってしまったら、これはだめだ。紙に書き込んだり、印を付けたりすることは、紙媒体でないとだめだ。教育はコミュニケーションである。否定はしない。しかし、デジタルが浸透すると、ますます若者はコミュニケーションをとれなくなるのだろうか。ひきこもりはインターネットの世界に没入していて昼夜逆転現象が起こっていると聞く。確かにその弊害はある。この本の大部分が、近年の教育改革の流れを見ているだけで、デジタル教育のここがいけないという言及は、根拠を挙げて論じている場面は少ない。もっと深くその部分を突っ込んで書いて欲しいと思った。何がいけないのか、タイトルの割には内容がぼけている気がする。

  • コミュニティースクールなど、学校現場に地域の人々を参加させる試みが成功していると知った。とはいえ、教育改革を審議する有識者会議が、まったく教育現場とはかけ離れたことを議論していることには呆れた。また、教育に関する実証的なデータがないまま、議論していることにも。

  • 戦後の教育行政を振り返るにはうってつけの本。
    ただし、タイトルにやり過ぎ感があるので、減点。

  • 題名に反して、実際の内容は戦後の教育史や近年の「詰め込み教育の揺り戻し」について触れられているだけの本。
    また、デジタル教育・教材がどういったものかどうかの議論は全くなく、画一的に、「正解」を与えるものだけだとしている。
    氏の教育の現状への認識・問題意識自体に異論はないが、地域や親の変化とともに壊れた教育が可逆再生なものなのかどうか、もしかしたらデジタル教科書や教材の活かし方によっては違う形で再生できるのではないか、といった議論が全くなかったのが非常に残念。

  • 8・25発売予定


    書籍の電子化はもはや急速に浸透しつつある。
    世の中のすべてのものが便利なデジタル化に進んでいる。
    そしてついに教育の現場にもデジタル化の波は押し寄せてきている。
    教科書がデジタル化されようとしている。
    便利で経済的だからいいじゃないかという声の元に
    。ここでよく考えたい。
    教育の現場に利便性の追求は必要か。
    教育の現場を経済性でとらえてよいのか。
    デジタルのメリットは確かに多い。簡単、便利なところは誰にも優しい。
    しかし、デジタルは人と人が顔をつき合わせて行うコミュニケーションがない。すべて自己完結してしまう。そこには議論もない。デジタル化の大きな波が来ている今こそ、教育について考えるべきだと著者は訴える。戦後教育の失敗により、コミュニケーションを失ってきた日本人が、デジタル化の波にのまれ、さらに大きな過ちを犯そうとしている。日本の教育が危ない。戦後教育の変遷をたどりながら、デジタル教育に一石を投じるための著者渾身の緊急提言!

  • まだ発売していない本に対して、タイトルと見える限りの帯で読前の感想を書いてみます。
    教育現場にデジタル化が押し寄せることが本当に悪いことでしょうか?
    読み書き計算といったことをしなくなると心配しているのでしょうか?
    それとも紙の本を読まなくなるといったことでしょうか?

    今の教育現場の問題は、デジタル化云々ではないと思います。学校がなぜ存在し、誰を対象としており、どうしていきたいのかが不明確なのだと思います。

    学校で教わるのは作られた問題と答えの用意されたものばかりです。しかし社会に出ればそんなものはほとんどありません。問題も答えも自分で考えるものです。

    起業するために銀行からお金を借りるにはどうしたらいいのか?そういった現実的なことでさえ教えていないのが今の教育です。

    デジタル教育を切り口に、どのように展開していくのかが読んでみたいです。

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