冬の童話 (文芸)

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著者 : 白川道
  • ポプラ社 (2010年11月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (523ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120835

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冬の童話 (文芸)の感想・レビュー・書評

  • まさに童話のような物語ですが…
    現代の設定ですが、薄幸の美少女と恵まれない家庭、貧困から成り上がったカリスマ社長の恋愛物語で、一体いつの時代の物語か?と思われるような古い設定です。
    男の人のあこがれの状況なのでしょうか?
    いくつになっても、若くて美しい女を手元に置き、愛されたいと願うのですね。
    そして、何だかんだと言いながらも彼女の心は、いつまでも自分を愛し続けるという…
    男目線の夢物語なのかもしれません(苦笑)

  • 2017.01.20
    感動!世の中にはこんなにも純真な愛があるのだろうか?そして力強く、逞しく、人を成長させる愛が。奇跡の出会いから結ばれ、新しい命を育み、そして、その愛する人を失う。それでも約束を守るために、人の心を震わせるために歌う。
    あまりにも悲しすぎて最後は電車の中で読むことが出来ず、帰ってベッドの中で読み終えた一冊です。誰かにプレゼントしたい本です。本当に「冬の童話」というタイトルを素敵に思える本です。

  •  そらと聖人の恋愛小説。せつない!せつない。読み終えてとてもしんどくなりました。ほんとしんどいだけ。
     ”物語のはじめに” はやはり最後に書くべきだと思った。”作者のおもい入れが強すぎると、読む人に負担をかけるし、読む人の気持ちをかえって引かす結果にもなってしまう” その通りだと思った。この”物語のはじめに” を読んだせいで軽く読み飛ばせなかった。重すぎた。・・・病気の記述は自分の経験と重なってしんどすぎました。
     また読み返そうとは思わない。ちょっと私からはお勧めはできないです。

  • 初読の「海はかわいていた」は鮮烈だった。病葉シリーズも好き。先日亡くなられたのだった。とても残念です。(七か月遅れレビュー)

  • あまり好みではなかった…。
    女性側の一人称が自分の名前だったので好きにはなれなかった。
    話としてはよくある恋愛モノなのだけれど、一気に読むことができるぐらい読みやすかった。

  • ん~・・・・・なんかドラマの脚本ってか、客先のリクエスト通りに書いた原作本みたいな。
    作中で悪として描かれている義父や高瀬あたりなんかも何がそんなに悪いのかいまいちぴんとこなかったり、細かいところが描写が欠けているのでいまいちのめりこめない。

    オーソドックスな恋愛ドラマ話であろうとは思いますけどね。さえないOLが大企業の社長と純愛みたいな一部では持て囃されそうな流れでもあるし。。。

  • 聖人とそらの清らかで哀しいラブストーリー。まさに大人の童話。
    捨て子から出版社の社長にのぼりつめた聖人とピュアで美しく天性の才能に恵まれたそらの純愛。重い病。陳腐に思えてしまいそうな設定にも周囲も含め人物の魅力で、素直に引き込まれ、一気に読んでしまった。
    筋とは関係なく、そらが誰に対しても自分のことを「そら」と呼ぶのが妙に気になった(笑)。

  • 涙ポロリどころか大泣きしてしまいました。
    なんとも切ない物語でした。
    話の流れは至って単純で、恋に落ちた二人が病気が原因でバッドエンド、残された少女はお腹の子供と生きていく。
    でもお互いがお互いを想い合う、心の描き方があまりにも美しくて・・・。
    私はどちらかと言うと、男性目線で読んでしまい、その苦しさに涙が止まらなかった感じです。

    読み始めたのが夜でそのまま止まらなくなり、寝不足+泣き過ぎで目が真っ赤になってしまったのは言うまでもありません。

  • 面白かった~
    分厚いけど、けっこうさくさく読める。

  • 一時期流行った携帯小説みたい。中身の薄い恋愛小説だった。

  • もう愛さないと決めていた。
    髪など信じるはずがなかった。

  • 物語全体をみれば切ないラブストーリー、という感じなのですが、、、

    「聖人」の幼い頃の辛い出来事、特に牧師(義父)の心ない一言が忘れられません。(あまりにも酷い・・)

    出来れば、もう一度、奇跡を起こして欲しかった。 

    けれど、そうなったら、この物語は存在しなかった!?
    プロローグの内容を忘れるところでした、やれやれ。。。

  • 短い話ではないのに、ドラマがたくさんあり、紙数が足りないと感じる小説でした。

  • 台風の影響で読了。

    切なさ満点、渾身のラブストーリーである。
    読みやすく、すぐに話に引き込まれた。


    途中、「生まれたままの姿が見たい」などの台詞回しが鼻につく。


    それでも、素直な目で読むときっと楽しめる良作。

    そら、見たことか。

  • あの白川道先生が書く恋愛小説です。稲垣聖人と名高そらの恋愛の行方に久しぶりにこの手の小説を読んで胸が熱くなりました。そして合間合間にはさまれている『小ネタ』にも白川道ファンにはにやりとさせられました。

    おそらく主人公の稲垣聖人のモデルはあえて名前はここでは書きませんが、出版界の風雲児といわれたあの方なのでしょう。できることなら僕ももし本を出すならここで出したいなんて不埒な夢を持っています。それはさておいて、ヒロインの名高そらは白川道小説のヒロインらしく、主人公よりもかなり年下の21歳です。そういったものをさしひいても、この人の小説は僕を物語の世界にぐいぐいと引っ張っていくんですね。

    聖人はそらを最初はデリヘルでよぶんですけど、そらの持つ美しさと気高さに心を奪われてそこから物語は展開していくんです。本が売れないといわれる出版界の裏事情や、白川道先生が実際に小説のタイトル変更を勧められたこと、そして自分の小説の変更前のタイトルがあるところで使われていて、白川道ファンには思わずにやりとさせられました。そして、後半の聖人のそらへの全てを捧げつくす「無私」ともいえるハイライトの場面には思わず目頭が熱くなりました。

    重要な登場人物の石田宏ではありませんが、彼と同じように、聖人とそらの愛の行方に涙しました。そして、歌手になるという夢に歩き出したそらの気高さがなんともいえず美しくて、この小説では本来ラストに持ってくる場面を最初に持ってきているので、最後まで読んだ後にもう一度最初のほうに戻ってくると、二人が辿った愛の軌跡が理解できます。

    何かの雑誌で白川道先生が
    「気持ちのいい読書をしてほしい」
    と語ってたのを見たことがありまして。この小説はその言葉を裏切らないものであると確信を持っています。

  • 久しぶりに胸が締め付けられるような思いで一気に読み終えた。これほど人を好きになり思いやることが出来る男。
    二人の生い立ちにはチョット涙ぐむようなとこもあるが・・・・・・
     残り少ない人生、一度は味わいたかったなぁ~

  • 韓国ドラマによくある純愛ものでした。聖人は病気で…解っていながら最後(そらがアメージング・グレースを歌う所など)は涙してしまいそうな、大人の童話でした。

  • 聖人とそらの純愛。泣けました。
    展開が読み易い・ありがちと感じる人も
    いるかとは思いますが、そんな些細な事は
    問題で無く、読後感がとても良い物語でした。

  • 白川さんのはいつもハッピーエンドっていうわけにはいかないけれど、この本もまたそう。
    純愛といえばそうだし、しかも男性目線の、と言われれば確かに肯ける。白川さんにしては物足りない1冊だった。

  • 韓国ドラマのような、ありがちなストーリーなんだけど、泣ける泣ける。

    だいたい、登場人物たちが泣きすぎると、冷めちゃうものだけど、これは泣いた。なぜなら、優しい。
    優しいのは、だめだわ。
    ふたりも、だけど、まわりの人たちがぜーんぶ優しい人。

  • 厚さのわりに読みやすいけど内容が薄いような。
    途中からというか最初から?展開も読めてしまった。
    女性受けはしなそうな恋愛小説でした。

  • 私が冷めてるのか、そこまで悲劇な感じにしなくてもいいんじゃないかと思ってしまいます。
    所々涙するんだけど、小説とはいえもうすごくリアルさを求めてしまいました~。

  • 施設育ちの社長と才能ある美少女の悲愛 よくある設定で少しがっかり

  • ベテラン作家が書くピュアな恋愛もの。
    美しいストーリーだがほとんどあり得ない設定で、ケイタイ小説のような印象を受けた。

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