12億の常識が世界を変える インド

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120880

感想・レビュー・書評

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  • 12億人を有する大国インド
    インドの経済状況や文化の「いま」が書かれています。

    IT産業で有名なインドですが、実は国民の7割以上が農業に従事し、自給率は100%を超えています。

    昨年インドに滞在したときに、この国の可能性を肌で感じましたが、そこで感じたことの裏付けがこの本にはキッチリと書かれていました。

    現状の政治形態、主な産業、教育、文化に至るまで、浅いながら簡潔に書かれているので、インド出張前などに読むと効果が高いと思います。

    私も、インド出張するメンバーにこの本を薦めようと思っています。

    12億人が動いたとき、この国はどう変わるのか?
    そんな興味に惹かれながら、私たちの知らないインドを知る良書だと思います。

著者プロフィール

国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。

「2020年 『中国は民主化する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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