(P[ん]1-15)ポリリズム (ポプラ文庫ピュアフル)

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  • ポプラ社 (2010年11月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591121337

(P[ん]1-15)ポリリズム (ポプラ文庫ピュアフル)の感想・レビュー・書評

  • 図書館で。
    舟に乗れの続編というか番外編は読んだことがあったかな。
    不登校な男女の話はだからなんだ、という感じだしう~ん、どれもなんとなく物足りない感じが。
    音楽っていうのも中々文章で表現しづらいんだろうな、と思ったり。

  • 音楽をテーマにした青春小説アンソロジー。
    それぞれの作品が魅力的でかつ雰囲気が違う。
    小説を読み始めるとっかかりによい作品集。

    中高生が音楽に接するときの熱さと
    ちょっと屈折したような雰囲気がよく出ている。
    自分が音楽に夢中だった頃を思い出させる。
    そういう意味では大人にもオススメ。

    小路幸也「ピースメーカー」と藤谷治「再会」は
    この登場人物がでてくる作品をもっと読みたくなった。
    著者の他の作品もチェックしたい。

    ただ、物語の背景が作者の思春期時代?と思われる
    作品が多いため、若干古くささを感じる。
    また、表紙と内容は全くあっていない。
    なんだか耽美小説にも思える絵柄なので
    そのせいで読者を遠ざけているのではないか。
    もったいない。

    「peacemaker 赤星学園の"Romeo and Juliet"」小路幸也
    僕が通う赤星学園には伝説がある。
    いがみ合っていた体育系部と文化系部の橋渡しとなり、
    学園に平和をもたらした "peacemaker" 放送部。
    いまでは部員も1人しかいなくなってしまったその部に
    僕は入部した。
    姉の志を継ぎ、学園に平和をもたらす放送活動を目指して…

    「シャンディは、おやすみを言わない」伊藤たかみ
    バンド活動も今日で終わり。
    バンド仲間で彼氏のレンタは東京の大学を目指し、
    ほかの仲間も地元、大阪、そして自分は京都と進路もバラバラ。
    高校3年生のナツメが直面した別れの夜の記憶。

    「おれがはじめて生んだ、まっさらな音」楡井亜木子
    親父は普通の会社員。なのにロックに狂っている。
    進路で悩むのに疲れ、気まぐれでライブハウスに
    ついて行ったおれは、大人の女性ドラマー・久美さんに出会った…

    「アルゴー号の勇者たち〜短い叙事詩〜」芦原すなお
    ビートルズの来日に熱狂する若者たちを描いた作品。
    初めての音、どこか変な音、でも心を惹き付けてやまない音。

    「再会」藤谷治
    もうチェロを弾かなくなって何十年もが経つ。
    過去にとらわれていた私のもとに、
    世界的なフルート奏者となったかつての同級生から
    リサイタルの招待券が届いた…。
    解放の物語。
    『船に乗れ!』の外伝作品。

    「フランソワ」花村萬月
    不登校のノブは、同じく学校を休んでいる茜にギターを
    習っている。
    少年と少女のが心を重ねるひとときを描いた作品。

  • 「心に傷を負った人にね、目をつむって、その頃の自分を思い浮かべてください、その頃の自分と向き合ってください、そうしてその自分を、抱きしめてあげてください、って」

    最近この人がよく表紙を書いている気がするのだけれど、
    ものすごく内容とあわない気がする…。
    という、愚痴はとにかくとして、、、

    凄く大好きなアンソロジーでした。
    だって、小路さんから始まるんだよ。
    それがとても、優しくて、面白くって、好みでした。
    もう、単行本化しているのだよね。読みたいな♪

    それから、なんといっても藤谷さん。
    あの続編が読めるとは、凄くうれしくて、そして、最後には涙がホロリ。
    あの時、少し、もやもやした感覚が残ったのだけれど、そういうのを払拭していました。

    花村さんのは、やはりベテラン!って感じで、エロくて爽やかでとても好きだったー。

    いいアンソロジーです。買って正解☆

  • 小路幸也、伊藤たかみ、楡井亜木子、
    芦原すなお、藤谷治、花村萬月の6名による
    音楽と青春をテーマにしたアンソロジー。
    どの作品も音楽と過ごした青春を喚起させる
    素敵な内容です。

    藤谷さんはあの名作「船に乗れ!」のその後の
    作品でそれだけで胸がいっぱい。あの気難しい
    主人公のラストもいいねー。
    一番上手いなーと思うのは小路作品。
    音楽小説を演奏家ではない視点で書きつつ、
    しっかり当時のロックが鳴り響く作品に
    なっています。実は自分も放送部...
    憧れていたんですw。

    文庫化にあたってタイトルも変わってるんですね。
    どうしてもこのタイトルだとアレを思い出して
    しまって...あの曲と内容がかなり違うので、
    ちょっとどうかなー?と。あ、あと上條氏の
    イラストも素敵ですが内容とのバランスが...。

  • 一気に読める短編集。
    音楽好きにはオススメの一冊。

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