(P[ん]1-15)ポリリズム (ポプラ文庫ピュアフル)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591121337

感想・レビュー・書評

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  • 「心に傷を負った人にね、目をつむって、その頃の自分を思い浮かべてください、その頃の自分と向き合ってください、そうしてその自分を、抱きしめてあげてください、って」

    最近この人がよく表紙を書いている気がするのだけれど、
    ものすごく内容とあわない気がする…。
    という、愚痴はとにかくとして、、、

    凄く大好きなアンソロジーでした。
    だって、小路さんから始まるんだよ。
    それがとても、優しくて、面白くって、好みでした。
    もう、単行本化しているのだよね。読みたいな♪

    それから、なんといっても藤谷さん。
    あの続編が読めるとは、凄くうれしくて、そして、最後には涙がホロリ。
    あの時、少し、もやもやした感覚が残ったのだけれど、そういうのを払拭していました。

    花村さんのは、やはりベテラン!って感じで、エロくて爽やかでとても好きだったー。

    いいアンソロジーです。買って正解☆

著者プロフィール

いとう・たかみ
1971年兵庫県生まれ。1995年、早稲田大学在学中に「助手席にて、グルグル・ダンスを踊って」で第32回文藝賞を受賞し作家デビュー。2000年『ミカ!』で、小学館児童出版文化賞、’06年『ぎぶそん』で坪田譲治文学賞受賞、「八月の路上に捨てる」で芥川賞受賞。主な作品に『ドライブイン蒲生』『誰かと暮らすということ』『 そのころ、白旗アパートでは』『秋田さんの卵』『ゆずこの形見』『あなたの空洞』など。

「2016年 『歌姫メイの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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