(059)客 (百年文庫)

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  • ポプラ社 (2011年1月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591121474

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(059)客 (百年文庫)の感想・レビュー・書評

  • 吉田健一『海坊主』
    牧野信一『天狗洞食客記』
    小島信夫『馬』

  • 奇想天外な物語三編。
    吉田健一「海坊主」(1956)、牧野信一「天狗洞食客記」(1933)、小島信夫「馬」
    (1954)。
    あらすじを書いてはおもしろみが半減するので、読んでみてのお楽しみ。「海坊主」は、銀座の夜で出会った男の話。後ろの二編は主人公が気にする女性がどうなるのか、気になって読み進んでしまう。

  • 吉田健一の作品が、これほど短いものとは、初見の際には思いませんでした。
    小島信夫は凄みを感じます。
    他の作品、特に長編を読むようにします。

  • 和図書 908/H99/59
    資料ID 2010200735

  • 日常の中での異世界の住人との交流。
    登場する女性たちの謎めいた妖しい美しさにドキドキしました。
    小島信夫の『馬』は狂っているのが夫なのか、妻なのか。
    不気味だ…と思いつつ、先を読まずにはいられませんでした。
    異世界を覗いてみたいという好奇心や怖いものみたさを満たしてくれる1冊です。

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    ◆収録作品◆ 
    吉田 健一 『海坊主』
    牧野 信一 『天狗洞食客記』
    小島 信夫 『馬』
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(059)客 (百年文庫)の作品紹介

銀座の繁華街で出会った大男は、「人間は食べないよ」と言ってにやりと笑った。異界の者との滋味豊かな交流を描いた、吉田健一の『海坊主』。精神を病んだ私は知人の紹介で、風変わりな道場「天狗洞」の食客となった。珍妙な修行に耐える私の、夢と狂気に満ちた混沌世界(牧野信一『天狗洞食客記』)。妻・トキ子の家造りを傍観していた僕だが、馬小屋が建てられたところから状況が一変した。居場所を失い、翻弄される男の行き着く先は(小島信夫『馬』)。非日常から日常を照らし出した、奇想天外な三篇。

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