蕾 (百年文庫)

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制作 : Marcel Proust 
  • ポプラ社 (2011年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591121603

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蕾 (百年文庫)の感想・レビュー・書評

  • 小川国夫『心臓』
    龍胆寺 雄『蟹』
    プルースト『乙女の告白』

  • ・小川国男「心臓」○
    これなんてエロゲ?
    水のなかみたいな、不思議な雰囲気がある。

    ・竜胆寺雄「蟹」○
    両親のいない男の子が海岸の堤防に石をつみあげて、蟹だの金魚だのを飼ってる。で、そこにひとつ年上の女の子が来て、この動物園経営をいっしょにしていくことになる。
    期待させる展開ではあるが、なんだかこう、情感のちょうど中ほどをいく感じで、そういうのはかえって気つかいそうだ。

    ・プルースト「乙女の告白」
    ビッチビッチビッチ

  • 則子と綾子の間で揺れる房雄。その肉体に眼がいき、関係を結び、青春の胸の高鳴りが自身の胸壁を打つ心臓の鼓動とリンクする小川国夫『心臓』、15歳の象一が学校帰りに出逢った女の子筑紫と埋め立て地で金魚や鼠、蝙蝠、蟹、等ささやかな動物園を作り世間話をかわす。筑紫との出逢いと別れを描いた龍膽寺雄『蟹』、ピストル自殺を試み命があと僅かしかない若い令嬢。14歳の頃からの母を裏切る快楽の悪徳に染まり、最愛の母を死に至らしめた懺悔の告白録、マルセル・プルースト『乙女の告白』の3篇を収録。何れも未だ花開かない蕾途上の人生。

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