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- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591121801
感想・レビュー・書評
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色川武大「連笑」 弟との心のやり取り、影響し、影響され、互いに自己を形成していく途上にある者としての関係が描かれる。「絆」なんていう安っぽい言葉が持て囃される時代だからこそ読まれてほしい。
深沢七郎「おくま嘘歌」 庶民列伝は既読だが、この話は記憶から抜け落ちていた。
島尾ミホ「洗骨」 このような風習があることを初めて知ったが、南国の強い日差しや生命力と死のイメージの対比が素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示