純 (百年文庫)

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  • ポプラ社 (2011年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591121849

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純 (百年文庫)の感想・レビュー・書評

  • 誇り高きその翼でどこまでも飛んでゆけ

    百年文庫10冊目は「純」

    収録は
    武者小路実篤「馬鹿一」
    高村光太郎「山の雪」
    宇野千代「八重山の雪」

    こちらもいずれも初読。宇野千代は作品を読むのも初めて。

    日本文学の中で見ると、武者小路実篤の作品は本当に独特だ。「馬鹿一」は読んでみたいと思っていたところだったので、収録されていて嬉しかった。読んでいるといろんなことがどうでもよくなる。

    「八重山の雪」は英国兵と日本の娘の駆け落ち話。現代ではありえないシチュエーションなのでやはり新鮮に思える。実話をもとにしている、という話だがジョージさんはその後どうなったのだろう。

  • 武者小路実篤『馬鹿一』
    高村光太郎『山の雪』
    宇野千代『八重山の雪』

  • 誰からも評価されない草や石の画や詩を作り周りから馬鹿にされ馬鹿一と呼ばれる男。悪口を言われてもニコニコし本当に馬鹿な事を周りが気付かせようとする問答で自然を愛し愛されているという揺るぎない信念を持つ武者小路実篤『馬鹿一』、しんしんと降り積もる雪の情景が眼前に浮かぶ高村光太郎『山の雪』、敗戦後に上陸した英国兵と逐電したはる子。駆け落ちから連れ戻された家にひたむきな彼は休みの度訪れる。ある日軍を脱走した彼とはる子と子供が住まう隠れ家が見つかりささやかな幸せが終わる切ない物語宇野千代『八重山の雪』の3篇を収録。

  • 『馬鹿一』 武者小路実篤

    『山の雪』 高村光太郎

    『八重山の雪』 宇野千代

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