内科・オバケ科 鬼灯医院 SOS! 七化山のオバケたち (おはなしフレンズ!)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591122020

感想・レビュー・書評

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  • キョーヘーがまた「ホオズキ先生は人づかいがあらい」って言ってたけど、たしかにそうかなと思い始めた。先生はキョーヘーになんでもやらせる。でも、おれはホオズキ先生が好き。かっこいいんだな。むずかしい病気がちゃーんとなおるのが、気持ちいい。
    ざしきわらしが、キョーヘーになれているのがおもしろい。それから、道を作るごほうびがはちみつあめなのはかわいい。おれならもっといろいろおねだりしちゃうかも。(小4)

  • 相変わらずいいようにつかわれてしまうキョーヘーの様子がコミカルです。

  • オバケ達が石に。恭平が被験者となり事件は解決。恨みつらみが、原因だから悲しい出来事だな。しかし、鬼灯先生だけワクチンを飲んでいたなんて、恭平が知ったら・・・おもしろい。高学年の子供達にぴったり。

  • 町の楽器博物館から横笛と鼓とマラカスが盗まれた!校外学習で見たけど、そんな物好きな泥棒がいるなんて?しかも、バナナを食べながら3人の不審者がいたという目撃情報。
    恭平は学校帰りに楽器博物館に立ち寄ってしまった。そこには、恭平を連れてくるようにお使いを言いつかった座敷童がおり、またまた恭平は鬼灯先生の所に助手としてオバケ事件を手伝う事となった。
    今回は、七化山の3匹の化けサルが依頼者。3匹のうち2匹が石になってしまったのだ。そしてほとんど同時にイノシシ夫婦も石に・・・。鬼灯先生は、初めての難病の原因を探るべく、恭平と七化山のオバケたちに事情徴収にまわる。2人はこの難病をなおす事ができるのか?

  • 甥っ子が学校の図書室で借りてきた本。なのでもちろん子供向けなんだけど、このシリーズ読みやすくて面白くて好きなんですよね。

  • お化けの話なのに読んでいて怖くない。
    キョーヘーくんは大変な思いをして、怖いんですけれど。
    次はどんな騒動になるのか楽しみです。

  • 今日は遅刻もせず、給食も好きなメニューで、体育のサッカーでは2ゴールも決めた。今日はラッキーデー!と油断していたら、またまたあの先生に出くわした、…そう、お化けの医者の、ホオズキ先生に。しかも、今回はかなりやっかいな急患らしい。キョーヘイとホオズキ先生は無事、お化けたちの病気を治せるのか!?

    キョーヘイの事情や要望などお構いなしに、毎回治療のために強引にキョーヘイを助手として巻き込むホオズキ先生。この二人のやり取りが面白く、今回も安心して楽しめる。しかし、シリーズ6作目ともなると、そろそろ真新しい一面も見せて欲しいところ。楽しめるけど、ちょっと物足りないかも。ホオズキ先生にライバルが登場したり、キョーヘイに好きな子ができたりしたら面白そう。

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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