- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591122334
感想・レビュー・書評
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今一番注目している作家さんなので、期待して読んでみたけれど、全然ピンと来ず。そのうち物語が展開するのか?と思いつつ読み進めてみたけれど、結局中途半端な内容で終わってしまった感が残った。登場人物ひとりひとりの物語への絡みが弱い、なので、物語にも深みがなかった。読む人によっては共感出来る内容なのかもわからないけど。
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無人島に何かひとつ好きなものを持っていっていいと言われたら、迷わず口紅を選ぶだろう。誰も見るひとがいなくても、聞こえてくるのが果てしなく繰り返される波の音だけだとしても、ほんとうに気に入っている口紅が一本あれば。毎朝それを引くことで、生きる気力を奮い立たせることができるような気がする。
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うーん、主人公の心情で進むから仕方ないけれど、話に変化がなくて疲れた。
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おだやかだなぁって思う。
ささやかに事件があって、ちょっとずつ人が変わっていく。
そんな小説。とっても素敵。
でも、わたしはちょっと繰り返しは読まない気がします。 -
化粧品売り場に配属された主人公が可愛らしい。デパートではなくショッピングモールのという所が庶民的で面白い。軽やかに文章がポンポン動くのでどう纏まるのかが分からないまま進むが最後はスッキリ綺麗でした。口紅が欲しくなったなぁ。
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スコーレNo4と若干内容が似てる気がする。感じも似てる。違うようなのを読みたかった。
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お化粧をするワクワクする感じ。
でも、大きなことが起こりそうで、小さくまとまった感じが残る。 -
地元のしがないモールの化粧品売場でビューティーパートナーをしている小宮山結乃。
期待外れのモールに配属され仕事に意味を見出だせないでいたが、先輩の馬場さん、よく来るお客さん、同級生のミズキ、妹の珠美などによって少しずつやりがいとおもしろさを感じ始める。
自分だけじゃなくて、みんな少しずつ違っていて、そこを大切にすればいいんだってところはいいと思った。
でもミズキの世界征服の夢はちょっと突飛だし、花村さんの存在が途中フェイドアウトして最後にちょろっと出てきたのはうーんって感じ。
花村さんの存在がよくわからなかったな。
メロディ・フェアってこの曲かぁ!って発見あり。最後の終わり方がきれいで割と好きな感じでした。 -
さらっと読めるけど、これで終わり? という感じ。