- Amazon.co.jp ・本 (49ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591122525
感想・レビュー・書評
-
見た目にコンプレックスを持っているステファニーのお話。外国の絵本。『パパはわたしがかわいいって。そんなのウソだもん。パパは私のことが大好きだからそう見えるだけ』幼少の時に悩んでたことで多分今もどこかであたしも思ってるからか、途中から辛くて悲しくて本を閉じて横に置きたくなる。『パパはわたしがもっとかわいかったらよかった?』の件のパパがとっても素敵。いいとこ全部かき集めて見た目のかわいさと交換できたら幸せかな?違うって分かってても考える。広くて優しいかしこい心を育てたいと思うよね。うかつにもカフェで泣いた一冊。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ものすごく共感できます。
まさに私はそんな感じな時に読んだので、涙でました。
自分で自分を受け入れて、好きになるのってフツーの人は、普通に出来るのでしょうか。 -
図書館に来て、ふと目にとまって読んでみた。ひとつの答えだなと思う。
-
正直なところこの本に共感する子供達がたくさんいる事にショックを受けた。こんな小さな頃から外見がコンプレックスになるのか… 私はかわいいと言われずに育った(姉と比べてかわいくないと言われてた)けどこういう思いをせずにいられたのはどうしてなのかなぁ。親が姉妹を比較せず、かわいいという基準にも重きをおいてなかったからだろうか。
-
自分に自信がない女の子の話。誰にでも多少はあるコンプレックスのようなことを思いつめて、自分に言い聞かせて、ますます負の世界に落ち込んで行きます。おとうさんの助言で、少しずつ笑顔になって行きます〜
-
いつの間にか刷り込まれた理想像と
現実の自分の姿に打ちのめされる女の子。
人気者のクラスメイトが、憎らしいほど羨ましい。
本当に大切に思ってくれるパパが居てよかった。 -
4歳。他の子たちと比べてコンプレックスを感じてしまう年頃にぴったりの本かと。自分は可愛いと自信満々な年頃の娘には、まだ響かなかった様子。
-
自己肯定感の話なのである。
-
この主人公のような気持ちを持ったことのない女の子なんていないんじゃない?良くも悪くも、人はどんどん変わるものだよ、と伝えたい。妬みの気持ち、自己嫌悪の気持ち、確かにあったけど、どう克服したのかは覚えていない。もちろん今だってあるけどね。自己肯定感を無理強いされるのも嫌だ。人との交流で自然に自分のことが好きになれるのが一番。このはなし、締めくくりはイマイチです。絵はホンワカしてて可愛い。
-
クロード・K・デュボア (著), 小川糸 (翻訳)