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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
八重山諸島の8つの島を舞台にした短篇集。最後石垣島の話で全体がまとめられる。それは取ってつけたような感じで今ひとつだが、残りの7つの話はバラエティ豊かで面白い。また、各作品に挿入される琉歌が味わいを深めている。 竹富島(タキドゥン)は池上永一得意の活劇調。ややもするとやり過ぎでつまらなくなってしまうのも池上永一の特徴ではあるが、ここでは比較的抑え気味で安心して読めるぎりぎりの線。 波照... 続きを読む »
沖縄八重山諸島で暮らす人々の話し。最初はあまりに神懸かり過ぎる感じがしたけれど、だんだん引き込まれ面白かった。
池上さんらしい作品です。
『統ばる島』…上手いネーミングですね!
八重山の島々を一見短編であるかのように書分け、実はそれぞれが一つのお話になっている…。
『テンペスト』などの長編とは違った新しい顔を見せてくれました。
沖縄離島の不思議な魅力がつまった作品。最後の話で島と島が繋がるところがとても素敵だった。
沖縄の八重山諸島、その八つの島々それぞれにつきひとつの物語を描いた短編集。どれも不思議な雰囲気でした。沖縄の神秘性と、作者の沖縄への愛がひしひし感じられる。神様が実に身近な存在である。
特に好きなのは最後、石垣島の話。結びつきとはすごいものです。人を上手に結びつける能力というものは、本当に才能としか言いようがないんでしょう。なんか素敵ですね。
祭の島、竹富島では、女は踊り男は狂言を舞う。最南端の波照間島では、さらに南にあるという、伝説の楽園を目指す娘がいた。八重山諸島の八つの島々にはそれぞれ異なる色、唄、物語がある。そしてすべてはひとつに織り上げられていく
請求記号:913.6/Ike 所蔵ID:50062205
配架場所:書庫入り口横 学生選書コーナー
【コメント】
温かいものが好き。柔らかいものも好き。懐かしいって素敵じゃない?
池上永一が魅せる郷愁かきたて古めかしくも色あせない小さな世界の物語。
おばあちゃん子もおじいちゃん子もそうでない人もノスタルジーに悶えろ!!
『テンペスト』で話題となった池上の最新作。八重山諸島に伝わる島々の話を、池上の言葉でファンタジックな物語に仕立てあげています。
随所に散りばめたうっとりする八重山の古謡も魅力的です。
秋の夜長にどうぞ一読してみては!
【琉球大学】ペンネーム:やいま
八重山諸島の一島一島をお題にした短編集。
池上永一らしくアホらしいおはなしから若干夏の怪談チックな作品まで取り揃えております。
私は竹富島、小浜島、石垣島がすき。最後にきれいにはさまるよ!(´∇`)
やられた。ただの短編集のつもりで読んでいたが、神秘的な内容と話の繋がりが良かった。八重島諸島に行きたい!
一本一本は地味めだけど、最後まで読んで感動した。
これ傑作じゃない?
こういう、ラストでなるほどー!ってなるの大好きなのよ
沖縄の群島をひとつひとつテーマにした短編連作。
昴と島々をかけて、統ばる島。
すてきだー!
オチがきいてたり、とんでたり、突拍子もなかったり、世知辛かったり、池上さんらしい。
『テンペスト』のような長編もいいんですが、個人的にはこういう感じの池上作品が好きです。八重山諸島に行きたくなります。
八重山諸島の各島を舞台にした短編の連作集です。
島=神様が島民たちを温かく見守ってたり…というのは少なく、どちらかというと我が侭でめちゃくちゃな神様たちです。そこが魅力(笑)。
そんな神様たちの深謀遠慮?を知ってか知らずか、いつもの池上作品キャラ同様、人間たちはタフに楽しくやってて、そこが楽しいんだ(笑)
八重山諸島の島ひとつひとつをテーマにした短編集。
ファンタジーらしくもあり、沖縄の離島についてもちょっと知ることができる
なんとなくお得な一冊。
良かったのは、この本を読んだあとに島ひとつひとつを調べてみたら
もっとわくわくしたことかな。
トロイメライの続きが読みたいなー。と思って、本屋に行くと本書を発見。何も考えずに購入しました(笑) 最近、池上作品は琉球王朝時代が続いていたのですが今回は一気に現代へ。八重山諸島の島々伝わる話を、現代版に置き換えファンタジックであり、八重山のリアルでもあるような。日常にあるファンタジーというような作品です。 沖縄の人なら知っている元ネタがたくさんあり、読んでいて楽しかったです。 もち... 続きを読む »
八重山諸島の各島を舞台にした連作短編集。
一見、まったくつながりのない物語が連なっているように見える。竹富島の祭に右往左往する妙なテンションの物語から、人生に見切りをつけて楽園を夢見る女、ジュゴンを獲らねばならない猟師の物語まで、島の個性に合わせて物語りも彩りを変える。
八重山、といってもさまざまな島があり、独特の風習があるのだなぁと思う。
ただ、一篇が短いせいかどうにも物語が軽くて、少し物足りなさを感じた。
無知な自分は宮古島も八重山と同じに考えていたけれど、あれは宮古諸島になるのか。きっとまた、違う慣習があるんだろうな。

それぞれの島の特徴、関係や過去の話を知ることができ興味深い。ファンタジーっぽいが、多少は事実にもとづいているのかな???





