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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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おっぱいから自由になること。すべてはそこから始まる。
― 142ページ -
君の目前にある、今そこにある乳の存在について徹底的な懐疑の念を持ってみるべきだ。今そこにあるおっぱいは、いったい何か。それを飽かず見つめている己は、いったい何か。それを繰り返し問い続けるうちに、おっぱいは世界の中で君と対峙する一つの純粋な存在として抽象化され、君を理不尽に魅了することをやめるであろう。たぶん。これを「おっぱい懐疑」という。
― 127ページ -
伝えなければいけない用件なんか何も書いてない。ただなんとなく、相手とつながりたがってる言葉だけが、ポツンと空に浮かんでる。この世で一番美しい手紙というのは、そういうものではなかろうかと考えたのです。
― 337ページ
みんなの感想・レビュー・書評
森見節満載!!
森見作品の主人公らしく冴えない、卑屈、ヘタレな学生なのですが何故か憎めない人。
何故憎めないのか、何故好きなのか?
森見作品全てに通じるのですが主人公が不器用であほでヘタレで失敗ばかりだけど一生懸命だからではないでしょうか?
この作品でも「恋文の技術」成るものを会得し世の中の女性を恋文だけで籠絡するという阿呆な野望をもった主人公、守田一郎
文通修行と称して手紙を書きまくるが本当に想いを届けたい人には見栄を張り嘘ばかり書いたり、アホ丸出しの奇妙な手紙を書いたりでホントカッコ悪い・・・だけど一生懸命で応援したくなりました。
森見登美彦氏の書簡体小説。京都から能登の実験室にとばされた大学院生守田一郎が、気晴らしに縁のある人物に手紙を書いてゆく…
手紙だけで、登場人物の阿呆ぶり、小松崎くんのマシマロっぷり、伊吹さんの素敵さその他諸々が伝わってくる。手紙ならではの仕掛けもあり。シリアスだっただけに「おいっw」ってなった。
最後に書かれた恋文に「何故か」ぐっときた。恋文の技術、侮り難し。
五月三日 拝啓。初めてお手紙差し上げます。 此度、高著「恋文の技術」を拝読し、モーレツに誰かに手紙を書いてみたくなり、筆を取らせて頂くに至った次第で御座います。本来ならば、直接にファンレタアとやらを書いてみるべきなので在りましょうが、私もなかなか多忙な身である故、有り余る電脳空間の空白へ1と0の記号を盲滅法に並べる事でそれに代えさせて頂きたく候。 私が登美彦氏の作品世界に触... 続きを読む »
森見節満載の書簡体小説。久しぶりだったけど、やはり独特の言い回しが面白い。まるで阿呆なことばかりを、これほど真剣に書き連ねることができる著者、いや、寂しがり大学生代表、阿呆の新地平を切り開く男、守田氏がもはや清々しい。ついつい手紙を書いてみたくなる。大文字山から赤い風船を飛ばしたくなる。責任取れ!
祝・最初から面白かった。逆に少しなかだるみしたけど。「外堀を埋める友へ」、電車で笑いを堪えるのに必死になったw
初めて主人公に名前が在るのを読んだので、「僕」に対する想いが高まった気がする。ヘナチョコ守田氏万歳。守田くんの悩みが他人事ではない。
手紙って、プレゼントを選ぶときの楽しさに似てる。いいなあ。
夜は短し、四畳半に引き続き読んだ森見さんの作品は3作目。内容のおバカ度はさることながら、書簡風というスタイルも面白い。お気に入りは最後の章。おバカなのに少しキュンとするのでした☆
京都の大学から能登半島の実験所へとばされた阿呆な大学院生の書簡集。愛すべき阿呆な野郎どもの阿呆な日常が書簡形式で綴られていて大方がおっぱいに終始している。男ってなんでこんなに阿呆なのかしらん。まあ、女も阿呆なことはあるけど、脇が甘すぎる。けれど愛すべき阿呆どもだ。面白かった。
中だるみしたけれど、ラストは大団円。
意味もなく手紙を書きたくなる。
森見登見彦の描く、主人公の思い人はどの作品も愛らしい
書簡体小説でこの面白さは、森見さん天才!!
今まで読んだ中で一番衝撃を受けた本かも
複数の相手への手紙がそれぞれのデティールを補完する
内容はおバカだけど上手い作品だと思う。
物語の構築は流石!!
そして内容のオバカ具合もナイスである。
自分もコヒブミー教授に弟子入りしたい。
相変わらずおもちゃ箱みたいな人ですね。
おもしろおかしく書き散らしたくだらない書簡の果てに、いつものようにセンチメンタルな気持ちにさせられてしまいました。
最初から最後まで守田くんが書く手紙だけなのに、いつのまにかほかの8人のキャラクターまでものすごく生き生きと見えてくるから不思議だ。
ああ、高等遊民になりたいなぁ。
守田一郎が書く手紙。
所々馬鹿っぽくて笑える。
ESは恋文だってところに、真面目に食いついてしまうのは、私が就活真っ最中だからだろう。
私も高等遊民になりたい!(笑)
エイプリルフールにレビュー。
いつも通りの森見小説。
書簡体小説という形は森見さんにはピッタリかもしれない。
バカバカしい学生が手紙を書きまくる、阿呆な物語。
とっても面白かった!ふっと息抜きするのにちょうどいい。
最後に、おっぱい万歳!

ほんとしょうもない。だから好き。





