わたししんじてるの (絵本の時間)

著者 :
  • ポプラ社
4.01
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本棚登録 : 488
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124611

作品紹介・あらすじ

「おとうさんとおかあさんをたすけて」トリケラトプスのこは、たったひとりで、おそろしいティラノサウルスのところへたのみにきたのです。じぶんをしんじきってみつめられたティラノサウルスは…。大人気「ティラノサウルスシリーズ」第10巻。

感想・レビュー・書評

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  • こわい、ティラノサウルスに、やくそくするなんて、すごい。

  • 2022/01/07 図書館 3歳
    2022/03/12 図書館 3歳 自分で見つけて自分で読んだ

  • 読んでいる途中から涙がボロボロ、ボロボロこぼれてしまった・・・。
    以前この作者が「おまえうまそうだな」という絵本を朗読しているのを聞いた時も同じように涙が・・・。
    どうも私はこういう話に弱いんです。

    主人公はトリケラトプスの小さな女の子、リケラ。
    リケラは岩穴に閉じ込められたお父さんとお母さんを助けるため、恐いティラノサウルスに助けを求めます。
    お父さん、お母さんを助けてくれたら私を食べてもいいからと。
    しめ。しめ。
    助けた後、親子もろとも食ってやろうと、岩穴をこじあけようと何度も体当たりするティラノサウルス。
    だけど中々岩は崩れない。
    そんなリケラとティラノサウルスの間にいつの間にか心の交流が生まれて-。

    ちっちゃいのに、お父さん、お母さんを助けようと岩穴に体当たりするリケラ。
    何ていじらしいんだろう・・・。
    これを見ると、自分より小さいものって本当に可愛いものだと思う。
    守ってやらなきゃと思う。
    こんな小さな小さな存在を平気で傷つけられるのって、私には信じられない!
    泣きながらそんな事を思う作品でした。

  • 信念って大事だなぁ。

  • ティラノサウルスが岩を砕いてくれたところが面白かった

  • トリケラトプスのおとうさんとおかあさんが岩の中に閉じ込められて、それを助けようとする子どものリケラ。
    どうしても岩が動かず、他の仲間にも頼むけど誰も岩を動かすことができない。
    最後に頼んだのはティラノサウルス。おかあさんとおとうさんを助けることができたらわたしを食べてもいいと頼む。
    最初はトリケラトプスを食べることが目的だったけど、血だらけになっても頑張るティラノサウルス。
    そんなティラノサウルスの姿を見て、仲間たちに何を言われようがリケラは「わたししんじてるの」と言ってティラノサウルスと岩を動かそうと頑張る日々。
    そしてついに岩が動いて…


    ティラノサウルスもリケラにしんじてるって言ってもらえてうれしかったんだろうなー。
    誰かに信じてもらえることっていいよね。
    みんな助かっていい終わりでした!

  • あかいみっていつからあったんですかね。しんじるちからはつよい。

  • 2人とも☆4
    かいちゃんは1日に5回くらい読んでたらしいすごいハマってた
    り。1585
    7y9m

    じ。857
    5y1m

  • 5歳9ヶ月の娘
    2歳9ヶ月の息子へ読み聞かせ

    息子のいう恐竜の本
    ティラノサウルスシリーズ
    今回はトリケラトプスの子ども
    閉じ込められた両親を助けるためにって
    親泣かせやー

    ひさしぶりに心にきた

  • 4歳6ヶ月 図書館

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著者プロフィール

1956年静岡県生まれ。「おとうさんはウルトラマン」(学研)、「おまえうまそうだな」(ポプラ社)、「にやーご」(鈴木出版)など著書多数。

「2016年 『学研 宮西達也の絵本セット 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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