女王さまがおまちかね (ノベルズ・エクスプレス)

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著者 : 菅野雪虫
制作 : うっけ 
  • ポプラ社 (2011年6月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124673

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女王さまがおまちかね (ノベルズ・エクスプレス)の感想・レビュー・書評

  • (No.13-32) 児童書です。

    内容紹介を、表紙裏から転載します。
    『「女王さま」という怪人物が世界中の人気シリーズを収集、新刊本が出なくなるという事件が大発生!!
    本が大好きなゆいは、女王さまと対決するために、「ある世界」へ乗り込んでいきますが・・・・。

    本嫌いの荒太(あらた)と頭脳派の現(げん)もまきこんで、ゆいは世界を救えるの!?』

    この本のことは前から知っていましたが、ソニンシリーズや羽州ものがたりとはずいぶん違うイメージなので読んでいませんでした。
    でも他のは全部読んだのにこれだけ残っているのは、何となく嫌だったので読むことにしました。

    あらら、この表紙と題名や紹介文から想像していたのとはちょっと違ったわ。するする読めて軽いんだけど、大人になったかつての本好き少女(私)が共感できる部分がたくさん!
    これって菅野さんの子供の頃の想いが詰まってるのね。その頃の自分へ贈った物語なのかな?

    読書感想文についてのゆいの気持ちに「ほんとにそうだよ!」と同感する人はたくさんいるんじゃないかしら。
    現が提案した解決策には、そうだよね~それでも良いんじゃない?と思った。

    「まね」と「リスペクト」の違い、ものがたりを思いつくこととそれを文章にする力についての考察、キリヤの悩みなどは小説家になってからの菅野さんが反映されていると感じました。

    私にとってはファンタジー部分より現実部分の方が印象が強かったのですが、もし子供の頃読んだなら、ゆいが喜んだ素敵な部屋や提供されるアフタヌーンティの描写にわくわくしたな。
    そして女王さまとキリヤのことは、子供の頃の私だったらほとんど気にせず読み終わったでしょう。大人の私はその後のことをちょっと妄想してます・・・・。

  •  世界中の作家が、一時的に行方不明になる事件が発生。
     おかげで、ゆいは続きが気になっている『マヤ』シリーズの続刊を読めないでいる。
     犯人は「女王さま」を名乗る怪人物。
     ゆいは、幼馴染みで読書嫌いの荒太と、性格はちょっと悪いけど頭脳派の現と一緒に、女王さまの調査に乗り出す――――。

    ------------------------------------------------------------------

     夏休みの宿題で、読書感想文が書けないゆいちゃんの気持ち、よく分かるー。
     私も本を読むのは好きだったけれど、読書感想文は嫌いだった。
     今はこうして好き勝手にレビューを書いているけれど、宿題として提出する読書感想文は、それなりにまともなことを書かないといけないと思っていたし。
     何で感想をいちいち言わなきゃいけないんだってずっと思ってた。
     今も、改めて読書感想文をしっかり書けって言われても、書けないだろうなぁー。

     にしても、女王さま、怖っ。
     その能力はともかく、精神が怖い。
     それに立ち向かったゆいちゃんたち、かっこよかった。

     冒険して3人の友情が深まって、楽しいお話でした。

  • 世界中で人気作家が失踪する事件が起こり、女王さまという謎の人物がからんでいると言われていた。ある日ゆいは女王さまの元に連れてこられ、作家キリア・コウの代わりに『マヤ』シリーズの続きを書くように言われるのだった。
    本が好きな子の物語は数多くありますが、本を作ることの楽しさに主眼を置いている点が特異的で面白いです。それも、文章を書く人、物語のアイデアを出す人、編集する人など、本を作ることに様々なアプローチがあることが示されているのが素敵です。
    しかし、子どもに理解のない大人や逆に理解のある大人、型外れの子ども、子どもたちの家庭環境の問題などが、いかにも取って付けたような感じで、子ども向けの本はこういうものだろうという型にはめられているように思えました。まるで作中にある読書感想文のテンプレートが大人を意識したもののように、読者である子どものことを意識し過ぎたのかも。もっと子どもたちを信頼して思う存分冒険させてもよかったのではないかと思ってしまったのは、これまた大人目線での感覚なのでしょうか。

  • 大人気作家、キリヤが突然失踪した!
    結衣・荒太・現の3人は、その謎を突き止めるべく、女王さまの元へ向かう。
    結衣は、白い狐・白い猿そして女王さまの元で、裕福な暮らしをするが、久しぶりに見た夢で、自分がおかしくなっていることに気づきますが…
    友情物語であり、サスペンスもある、とっておきの本です!

  • 面白い!!読んでたら、先が気になる!!

  • テンポがよくって、なんだかお話が書きたくなるお話でした。

  • 85点。菅野雪虫に外れなし。

  • ★★★★☆
    感想文を最後まで残してしまうのってわかるなあ。
    作家さんが「女王さま」に連れ去られているという噂を確かめるために動き出した3人組。
    3人組の一人ゆいが女王さまの城にさらわれて・・!?
    続きが読みたいのになかなか出ないとか、面白かったのに途中からムリ展開とか、本スキーなら、うんうんとうなずいてしまう個所にニヤリ。
    作家さんの缶詰ファンタジー。





    (…ワルイこと考えたお子へ。コピペ感想文のこと、先生方知ってるで~。原作本を読んでの感想か、映画・アニメ・ドラマを観ての感想かもわかるで~・▽・ニヤリ)
    (まっきー)

  • 本好きなら読みたくなるお話だと思う。

    続きが気になるもんね。

    私も読むのは好きでも感想文は苦手だったなあ・・・。

  • 小学生が読むのにはおすすめだと思います。

    私にはちょっと物足りなかったかな。
    ソニンが面白かったのでちょっと残念。

  • 物語の続きを求め、作家を行方不明にする「女王様」と、その世界に入り込んだ三人の少年少女。登場人物の読書観、物語観が話の副流となっている。読書好きなら楽しめる物語だろう。脇を支える秀才、現が実に面白い。

  • 本好きにはたまらなく面白い本ですが、本好きが読むとドキッとする本でもあります。
    図書館司書のおねえさんがバンダナ巻いててかっこいい~。

  • ソニンより軽く読めて、イイ感じです。
    自分でも物語を書いてみたいって思ってる子にはぴったりかも。
    ただ、図書館関係者としては気になることもあるのですが…。

  • 小学校最後の夏休み。苑田ゆいは読書感想文の宿題で苦しんでいた。読書は大好きだけど、感想文は難しい。同級生の向井荒太(むかいあらた、幼なじみ)と大月現(おおつきげん、学校1の秀才でプラモデルオタク)と一緒に、女王さまの正体を調べることに。女王さま、とは、世界中の人気作家が失踪している事件で、どうやら作家を捕らえて物語の続きを書かせているらしい。面白い物語を書いていたら、「早く続きを、女王さまがおまちかねです」というメールが来るはず。ゆいは、パソコンで物語を書き始める・・・。

  •  人気作家の失踪事件が相次いでいる。『密林のマヤ』の作者キリヤ・コウもその1人で、『女王さま』と呼ばれる謎の人物がその事件に関係しているらしい。小学生のゆい、荒太、玄の3人は、その事件を調べることに。『マヤ』をイメージした『マヤと幻の白い馬』を書いていたゆいの元に不思議なメールが届く。「早く続きを。女王様がおまちかねです。」

  • 菅野さんの新作ということで、期待しながら読んだが、まったく面白くなかった。
    読書感想文がなかなか書けない本好きの小6女児と、クラスメイトの男児2人が、本の続きを独り占めする「女王さま」から、作家を救う話……がメインなのかな? いろんな要素が絡み過ぎていて、どれが話のメインか分からない。
    恐らく彼女は、読書感想文という「宿題」に対して批判的なんだと思うが、いわゆる「コピペ」で提出してもいいんじゃない?みたいな意見を述べている。「宿題」という観点では、批判的意見に賛成だが、コピペ容認的意見は「そこ(コピペ=書き方を真似ること)から、勉強すればいい」と意味だとしても、はっきり容認と書いてしまったことは、よろしくないのでは。しかも、「その本読んでなくてもいいよ」とまで書いている。小学生向けの本にそんなこと書いてしまうなんて……個人的には、すごくショックでした。
    今後、彼女の作品を読むか否か、迷いそうです。

  • 『天上の巫女ソニン』の著者の新刊ということで読んだ。

    「子どもたちの読書感想文に取りあげられる本を紹介して」と姪に頼まれてソニンを紹介したのだが、この本はまさしく読書感想文に困っている子どもたちへのお助け本にもなっていた。活躍する子どもたちもちょうど6年生、こちらのほうがよかったかな。

  • 半田:中級~
    夏休み 読書感想文と格闘する時期が舞台となっている。6年生 苑田ゆいが主人公。ブックワードが登場する。

  • 「物語を作るということ」が主題の児童文学。合間に時事ネタが挿入されてた。

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