([ゆ]2-1)炎の画策 上野正彦原案・監修 監察医シリー (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
2.85
  • (0)
  • (2)
  • (8)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 30
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591126264

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この元監察医の上野先生はワイドショーなんかでよく電話でコメントしたりしているので知っていた。さすがプロの監察医が関わっているだけあって解剖やその所見はリアリティがある。ただ、監察医の如月先生が頼りないのと、事件の解決の方法、伏線の張り方に物足りなさを感じた。
    死因について、いくら死体を焼いてもどのように殺されたのか死体は訴えている、ということだ。
    監察医シリーズとはいうものの検死官スカーペッタのように検死、解剖が前面に出ていないため監察医の働きに期待するとがっかりする。

  • ノンフィクション風、監察医ミステリーといった感じの作品。あの上野正彦が原案・監修ということで、法医学的な裏付けは間違いないのだが、今ひとつキレが無いストーリーだった。シリーズは第3作まで出ているようだが。

柚原瑠璃子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×