花咲小路四丁目の聖人

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著者 : 小路幸也
  • ポプラ社 (2011年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591126585

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花咲小路四丁目の聖人の感想・レビュー・書評

  • 題字のフォントに惹かれて購入。

    さらっと読み終えたという感触。

    主人公とお父さんと男の子2人の堅い信頼関係が物語の上にすでに結ばれてる分、1つ1つのやり取りが温かい印象を受けた。

    この4人の人間関係に亀裂が入るような出来事はない。
    ありそうなお父さんとの確執だったり三角関係とかは全くなかった。

    だから純粋に商店街を舞台に起こる物語に集中できたのではないかと感じる。

    サブストーリーがいくつもできそうな、キャラが濃い登場人物が多いけれども全体としてまったりした雰囲気の物語であった。

  • 図書館の貸出状況で読む順番がバラバラになったけど、花咲小路シリーズ二丁目、三丁目、四丁目と読んだ。でた順じゃないけど、この順番で読んで良かった気がする。

  • 花咲小路商店街で隠居しているダンディなご隠居の正体は、その昔イギリスを騒がせた世紀の大泥棒だった。ご隠居はその手腕を活かして、商店街の事件を解決していく…。『asta*』連載を単行本化。

    ここまで壮大な物語だと,余計に気持ちよく読める。

  • 楽しく読ませてもらいました。

  • 久しぶりに読んでみた小路幸也
    なんだか出てくるキャラに違和感というかなんというか
    ずーっと甘い駄菓子を食わされてる感があるw
    最後までずーっと甘いまんまというか
    昔は好きだったから残念。というか小路幸也昔と変わらず
    なんだけども・・・
    話としては安心して読める

  • おとぎ話レベルになってるなぁ!
    登場人物もそれぞれ出来過ぎだけど、許せるのは小路作品だからかな。
    悪いやつ出てこないし。
    最後は大円団。

  • 謎の人物聖人。こんな人物が同じ町に住んでいたら楽しい。町が一気に有名になった彫刻群の出現。

  • ご隠居は、元『伝説の大泥棒』
    得意技を活かし、商店街の事件を解決するー。


    さびれつつある商店街『花咲小路商店街』
    主人公の矢車亜弥は、両親が始めた小さな英語塾を継いで講師をしている。
    隠居している父は、日本に帰化したイギリス人。
    プロモデラーの英国紳士・聖人70歳。通称セイさん。
    だが実は、その昔イギリス中の美術品や金品を誰も傷付けず、脅さず上流階級から盗み
    現場には〝saint〟と刺繍された手袋を片方残すのみで決して捕まらなかった世紀の大泥棒。
    商店街で起こる事件をその手腕で解決していくのだか゛、亜弥は気が気ではなくて…。

    最初、イギリスの泥棒紳士〝セイント〟って…。
    英国紳士らしさを描くためか?セイントのルーティンの紅茶とか…。
    克己をキャツミ・北斗をホキュトって…。
    亜弥の問いかけに全て聞いてはいけませんと秘密にする所とか…。
    物語に入り込めなかったー(〃ρ∩°`)ウゥ…

    町内のちょっとした怪しい行動から商店街を揺るがす大きな事件へと発展し、
    亜弥と克己と北斗の友情にほっこり
    大企業の買収をどう撃退するんだろうと、ドキドキ。

    小路さんの作品は東京バンドワゴンシリーズが大好きです(❁´ `❁) ♡
    その他にも、下町の人々の人情を描くのがとっても上手で心が温かくなります。
    この作品も、古き良き下町の商店街を愛する人達の姿とっても優しかった。
    読了感は、決して悪くはないのです。
    ほっこりしました…でも、ちょっと残念かなー(´⌒`。)
    亜弥と克己のこれからは、気になります(*´˘`*)♡

  • 花咲小路四丁目に住む日本大好きな英国紳士・聖人さん、実は泥棒紳士セイントだった!Σ( ̄□ ̄;)飄々としているのに商店街の危機を救う手腕はさすが元世紀の大泥棒o(^o^)oヤキモキしているのは彼の娘・亜弥さんと読んでいる私だけなのか?(^^;)上手くいきすぎな感じもするけれど、それは聖人さんだからということで(^^)v膨大な組織みたいだし(゜゜;)

  • “ダンディなご隠居が、手腕を活かして商店街の事件を解決。”なんて書いてあるから、日常の謎系ミステリだろうと思って読んだらビックリ。

    どうやってまとめるのかと思ったら、こんな大仕掛けが用意されていたとは…。奇想天外さが小路さんらしくて好き。

    (似)
    『怪盗ピエロ』はやみねかおる

  •  大泥棒という設定がいまいち違和感があり、大泥棒を楽しみたい作者と楽しめない私って感じだった。

  • 聖人さんの粋な生き方、考え方には年齢に関わらず惚れてしまいます。自分が楽しんでいるように見えて、実は人の幸せを願っての言動には脱帽で…いや、やっぱり自分も楽しんでるかな?

  • 大胆な設定で楽しめました。「ひやしあめ」のレシピは見つかったのか、その後美味しく作れたのかが、ふと気になってしまいました。関東人なので想像がつかない。

  • (2014/11/12読了)
    面白かったです。なのに星ひとつ減なのは、主人公のひとり突っ込みが多すぎるから〜語り手が主人公ということもあるし、まるでテレビ番組のナレーションのような文章だからかもしれないけど。
    まさしく小路さんの真骨頂!的なお話で、安心して読めます。他の作品同様、映像化しても面白いと思う。

    (内容)
    その昔、イギリス中の美術品や金品を上流階級から盗み、現場には“saint”と刺繍された手袋を片方残すのみで決して捕まらなかった世紀の大泥棒。そんな「泥棒紳士」が実は日本に帰化して、ここ花咲小路商店街に隠居中なのですーダンディなご隠居が、手腕を活かして商店街の事件を解決。じんわり心温まるエンターテインメント。

  • 言葉の優しさはやっぱり小路さんだなぁと思う。内容は、日常的なのかと思えば突飛な展開で、ちょっとついていくのが大変だった。
    2014/10/1

  • ☆☆☆3つ

    思わせぶりな振りの割にはラストはちょっと拍子抜け。
    もしそのまま終わりだったら☆は危うく一つだったかも。
    最後のイギリス(スットコランド?)でのシーンがあればこその☆3つであった。
    この頃ショージくん、ちょっと息切れか。

  • 父がイギリスの伝説の大怪盗、というちょっと突飛な設定のミステリー。
    いや、ミステリーといっていいのかどうか。
    ミステリー風味だけど、ほのぼのとしたホームドラマなお話。
    本格的なミステリーを期待するとオチには大いに裏切られるのでご注意を。

    個人的に語り手=主人公の小説の場合で、あまりにもそこで心情が語られ過ぎるものはあまり好きではないので、ちょっとそのあたりで気がそがれるのだけど…。
    心温まるお話をちょっと楽しみたい方にはおすすめ。
    個人的にはこれの続編の話の方が好みです。

  • ミステリーとはいえドロドロしてないし、
    イギリスで昔怪盗だったおとうさんが
    商店街に伸ばされた悪手に若者ふたりと
    闘うというストーリー。
    娘が若者の一人といい感じになって終わる大団円。
    かる~く読める一冊。

  • 面白かった。
    深みはないけど、ほのぼの系エンタメって感じ。

    表紙が素敵。

  • 寂れた昔ながらの商店街と、英国紳士に怪盗。なんとも不思議な取り合わせ。
    あっさりしていて読みやすいが、盛り上がりに欠けるとも言う。メインテーマも、わかるようなわからないような。ただ、個人的にはとても好きでした。ラストもいい感じ。
    主人公の亜弥さんに、もっと見せ場があっても良かったとは思う。除け者にされすぎじゃないかと、ちょっと思った。

    まだこれで2冊目だけれど、小路さんの作品では、”敵対者”の存在はあっても、身内での争いが起こらないor目立たないのが、好きだと感じた。

  • 2014.4.8.
    2回目。面白かった!最近小路幸也続き。
    聖人すき。紳士だよなぁ。商店街もまもられて嬉しい。

  • 花咲小路商店街とイギリスで有名な謎の怪盗のお話。

    あんまり難しくなく、さらさら~っと読めました。
    最近増えたシャッター商店街で、ひっそりこんな事件が巻き起こってたらと思うと、少しドキドキ。
    少しばかり都合よくない?感は強かったですが。

  • 2014.3.11再読
    シリーズ新刊を読む前に。こんなこと現実には起こらないことなんだけど、こういう商店街は今も存在するんだろうな、と思うとほのぼのする。こんな本は気持ちを温かくしてくれて好きだ。

  • よくある東京から少し外れた田舎町の昔ながらの商店街
    しかしそこには、昔イギリスを騒がせた「最後の泥棒紳士」がいた
    そしてある時商店街に不穏な話が流れ始めて…?


    短編連作って形なのかと思ったら、一冊丸々一つのミステリー
    スケールが大きくて、びっくりすることもありましたが、これはこれで面白かった
    個人的に、最後の一文がすごく好き
    がんばれキャツミ!笑

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花咲小路四丁目の聖人の作品紹介

その昔、イギリス中の美術品や金品を上流階級から盗み、現場には"saint"と刺繍された手袋を片方残すのみで決して捕まらなかった世紀の大泥棒。そんな「泥棒紳士」が実は日本に帰化して、ここ花咲小路商店街に隠居中なのです-ダンディなご隠居が、手腕を活かして商店街の事件を解決。じんわり心温まるエンターテインメント。

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