(P[こ]4-2)風の生まれる場所 ラブオールプレー (ポプラ文庫ピュアフル こ 4-2)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591128886

作品紹介・あらすじ

中学のバドミントン全国大会でシングルスの頂点に立った遊佐賢人。進学した横浜湊高校でも、スタープレーヤーとして、バドミントン部をインターハイ団体優勝に導いた。高校卒業後、横浜湊でのパートナー・横川とともに青翔大学に進むことに決めた遊佐は、はじめて高い壁にぶつかることに…。バドミントンと向き合いながら成長する賢人の姿を描く、人気の青春バドミントン小説第二弾!文庫書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • バドミントンの天才プレーヤー・遊佐賢人の大学生活は当然バド一色。前巻ほどの盛り上がりはなかったけど、スポーツにかける青春が、「清らか」な感じではなく、かといって「にごりきった」でもなく、ちょっと性格の悪い遊佐の視点から語られます。全てが「きれい」な感じではないのが、リアリティを増して面白くしてるのかなあ。ラストの亮の「仕返し」がまた痛快。

  • 賢人の話。才能あふれるプレーヤーの挫折とパートナたーや仲間の話。フィクションだというのはわかっているけど、バドミントンをやった ことのある人なら、きっと、その試合の様子がイメージできて、わくわく。 横川さんはじめツインズ、水嶋姉弟。 メンバがそれぞれ味があっていい感じ。

  • 前作の続きといえば 続きなのですが 主人公が水嶋亮ではなく 一年先輩の遊佐賢人の視点で描かれている

    天才的プレーヤーの主人公
    怪我で悩まされるが 後輩の水嶋亮には絶対に負けないと奮闘する姿に感動を与えてくれる^_^

    これから先 どんな物語が続くのか楽しみにさせてくれる^_^

  • 1作目の方がのめり込めました。里佳が読めない。超人なら超人でずっといてほしかったなあ。無理矢理な恋愛ストーリーならなくてもいいや。
    バドミントンの良さや、熱意の描写は安定してぐっとくる。
    2017.10.14

  • 面白かった〜。遊佐いいわあ。

  • ラブオールプレーシリーズ第二作。一作目の主人公、水嶋亮の先輩で最大のライバルでもある、横浜湊の絶対エース、遊佐賢人の物語です。一作目では天才として描かれていますが、天才は99%の努力という言葉があるように、果てしない努力の末につかみ取ったものであることを、今さらのように知りました。パートナーの横川祐介に対する思いも書かれていて、思わず目頭が熱くなります。とても純粋でひたむきな彼の、今後ますますの活躍を期待してやみません。

  • 向かうところ敵なしでトップを駆け抜けてきた遊佐賢人。大学に進学しバトミントンと向き合う中で、自らの弱点に直面する。

    前作『ラブオールプレー』を七割くらい読んだところで挫折してしまったのでどうかな?と思ったのですが、やっぱりだめでした。
    おもしろくなりそうな材料がいっぱいで、遊佐も里佳さんへの恋のシーンも好きなのに、どうしてか物語に入り込めない。これは単に相性の問題だと思います。
    このまま挫折してしまうのはあまりにもったいないので、もう一度読み直してみようと思います。

  • ラブオールプレー番外編・遊佐の話。遊佐はかっこいいけど、かっこいいだけじゃないんだなぁと思った。回りの支えとか、ライバルとかそういったものに無関係の中高生活を送った私としてはとてもうらやましかった。男の友情っていいなぁww

  • 前作では主人公水嶋くんの憧れであり目標でありライバルだった、ちょいウザいカリスマ的先輩遊佐くんが主人公の物語。
    元オリンピック選手の父を持ち、溢れる才能でバドミントン界期待の選手の遊佐。つねにトップを走ることを求められる彼の恋と挫折とバドへの情熱に、好感が増しました。

    前作より好きですね〜(笑)シャトルを打つ音、コートを走るシューズの「キュッキュッ」という音、そして閉めきった体育館の熱気。すべてを体感しながら一気に読みました。

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