都道府県の持ちかた (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 559
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591129692

作品紹介・あらすじ

人気芸人バカリズムの代表作が待望の文庫化!

「都道府県を持ったらどうなるか?」
という奇想天外なアイデアが全47都道府県を網羅して完結しました。

しかも、各都道府県のマニアックなデータも掲載し、笑いながら地理を学べるまったく新しい地図帳としても楽しめます。

感想・レビュー・書評

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  • 全編芸人バカリズムのネタ本かと思ってたら、まず各都道府県の人口や面積、産業、歴史等の基本データと補足説明という真面目部分を踏まえつつ、各都道府県をその形をベースにして、持つとしたらどんな風に持つかというネタをイラストで紹介。なんとそのイラストもバカリズム本人が描いている。多彩な人である。
    なお、タイトルには「持ち方」とあるが、必ずしも持っているわけではなく、持たない場合もある。個人的には滋賀県の持ち方が面白かった。
    ネタを楽しみつつ、形を覚え、かつデータ編で都道府県のことが覚えられるので、中学受験用参考書としても使えると思った。

  • バカらしいけど、面白い。
    真面目な都道府県の主要データとおバカなコーナーのミックスだから、楽しく学べる。これ、大事。

  • これは面白い。佐藤雅彦「四国はどこまで入れ換え可能か」の隣に置きたいと思います。

  • 都道府県を覚えるために使ったても良さそう。面白くて良かった

  • 978-4-591-12969-2 269p 2012.7.14 7刷
    △岩手県のみ【歴史】の中に都道府県名の由来が書かれていない
    ○都道府県を視覚的に覚えるにはいいと思う

  • 関西から西に行くにつれ時折苦しい持ちかたも散見されたが、それでも面白いのだ。

  • バカリズムの都道府県を持つネタが好きで買って読んだ。昔から地理が苦手だったが学生時代にこういう本があったら、苦手意識ももしかしたら無くなっていたんじゃないかと思う。読んでいるとタメになって良かった。面白さはネタの方が面白かった。

  • いや、笑った笑った。
    とても面白いです。
    長崎県がお気に入り♪

  • いや~くだらないっ!(笑)
    でも、このくだらなさも楽しいですよ!
    まず、都道府県を持ってみようなんて発想しないです。
    そして、教科書では教えてくれない、微妙なシェア第4位とか、そんな情報が入っているのも、じわりじわりと笑いのツボを刺激してくれます。

    地理が苦手な方は是非、パラパラでもいいので、見てみてください。

  • かわいいし斬新だけど、都道府県の形を覚えることはできない。目で楽しむ面白い絵本だと思えばちょうど良いかも

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著者プロフィール

バカリズム
本名、升野 英知(ますの ひでとも)。日本のお笑いタレント、ナレーター、俳優、脚本家、作詞家。元々はコンビだったが2005年に脱退し、現在『バカリズム』は升野ひとり。
幅広い分野で活躍しており、『架空升野日記』や『架空OL日記』といった書籍著作もある。

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