- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591130124
感想・レビュー・書評
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折原みとさんの本は、「時の輝き」以来十数年ぶり。
重厚な本も良いけど、時にはこんな少女小説もありかな。
本を読むことの楽しさを覚えた、少女の頃の気持ちに戻れた。
美しい日本語とお花、それからハッピーエンドが好きな方には是非。
私は、すごく好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋で適当に手にとって買ってみた。
内容はめちゃめちゃ軽い。少女漫画を読むような感覚。
さらっと読むにはおすすめです。 -
名門女学校を舞台にしたストーリー。
女子校ならではの嫉妬やイジメ。
友情や姉妹の絆も。
少女漫画を読んでるみたいにスラスラ読めた。
女子高生の好きなものも色々出てきて楽しかった。 -
何十年かぶりで読んだ、折原みとの本。なんだか、難しく書きたいんだろうなぁという感じが結構痛々しくはありましたが、それでも、少女時代を捉えようとし続けていくのって、凄まじい努力が必要なんだろうなと。長年書かれているだけあって、魅力的な登場人物を作り出すのはお上手なので、ぜひ今度は、力を抜いた作品にお会いしたいです。
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大好きな折原みとの大人向けの本。
書体がとっつきにくい感じだったけど、ストーリーは面白かった。 -
さらさらと読める作品。
季節の植物と日本文化が好きな人にはハマりそう。
乙女同士の密やかなやりとりがあるのかしらと疑いつつ伸びやかな風子のひたむきな物語でした。
あきこさんコロリと歩み寄ってきたのは残念。