世界一かわいげのない孫だけど… (ノベルズ・エクスプレス)

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著者 : 荒井寛子
制作 : 勝田文 
  • ポプラ社 (2012年9月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591130292

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世界一かわいげのない孫だけど… (ノベルズ・エクスプレス)の感想・レビュー・書評

  • 151

    2016年では28冊

  • 小学校五年生女子 新学期 父親の実家への引っ越し
    いじわる(?)モーレツ(?)ばあちゃん 落語 演劇部 なぞかけ おせっかい

  • 意地っぱりで不器用な少女の成長物語。

    東京から祖母のいる田舎へやって来た
    小学5年生の少女・美波。

    はなやかで、住み慣れた東京が恋しい。
    なんで田舎の町に。
    学校では「近づかないで」のオーラ。

    同居する祖母は毒舌。
    嫌味ばかり。

    なにもかもが、気に入らない。

    そんな美波を変えたのは、二人の親友。
    そして落語だった。

    お父さんが、おばあちゃんのことを語る。
    『意地っぱりで、がんこでマイペース、思ったことは口にする。おまけに嫌味』

    『年をとると、弱気になってすがりたくなる。
     でも他人に弱いところを見せず、ブレることなく、ふんぞりかえってる。
     そんな生き方、まねできないと思わないか?』

    ちょっとずつ、変わる美波。
    そんな折に、親友との行き違い。
    そして、クライマックスの高座。

    鬱屈する心は、持て余す青春のエネルギー!
    なにかに、ひたむきになれば、大きな感動になる。

    ズッコケ文学賞受賞作家、待望の2作目!
    学園祭での新作落語は、最高に笑えた。
    そして、泣けた。

    素直な気持ちをさらけだせば、自分が変わる。
    とても読みやすく、大人も楽しめる児童書。
    暗澹たる気持ちが、スカッと晴れて、読み心地が良い作品だった。

  • 東京から田舎へ引っ越してきた美波。
    町も学校も気に入らなくてアウェイな感じ。
    中でも一緒に暮らし始めたおばあちゃんが嫌味ったらしくてイラついて…。
    表紙の通りちょっとすねた?やさぐれちゃってる美波。
    友だち付き合いでも、意地をはったり、優しさをお節介に感じたり。
    だけど、合わせて2人しかいない演劇部で落語をすることになって、美波の中の何かが変わり始めます。
    読み終わって、微笑んでいる自分がいました。
    何かいいんです!美波の素直じゃないところやおばあちゃんとのバトルチックな関係とか。
    自分で「世界一かわいげのない孫だけど」と言った時点で、美波ちゃんは十分かわいい、いい子です!(←力説!)
    一つ心配なのは、演劇部、来年は「落語部」になってるかも―?(笑)

  • 一気に読みました。
    お節介だってわかってるのに、大好きなひとのために、なにかしたくて、少しでも力になりたくて、ついついやっちゃうお節介だとか、
    自分で壁つくって、枷しまくって、ひとりぼっちになっちゃうとか、
    少女たちのイタさ加減が自分自身に響き過ぎて、文字通り胸がイタかったです。
    でも、絶妙なツッコミ(関西人なみ)に、くすくす。ぶふっ。
    でもって、じわ~。って泣けてきて。
    読めてよかったです、ほんとに。

    (稚拙な感想しか書けず、ごめんなさいー。)
    大好きな作家さんの新刊。待ってました。とても、とても、うれしいです。

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世界一かわいげのない孫だけど… (ノベルズ・エクスプレス)の作品紹介

住みなれた東京から、祖母のいる田舎にひっこしてきた美波。家も、学校も、町も-どこにも居場所がなくて、とにかく全てが気に入らない。けれど、演劇部に入ったところから、何かが少しずつ変わりはじめて…。意地っぱりで不器用な少女の、心の再生の物語。

世界一かわいげのない孫だけど… (ノベルズ・エクスプレス)はこんな本です

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