おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)

  • 128人登録
  • 4.27評価
    • (26)
    • (15)
    • (5)
    • (1)
    • (2)
  • 32レビュー
著者 : 笹原留似子
  • ポプラ社 (2012年8月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591130360

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)の感想・レビュー・書評

  • 人間の尊厳とは何か。

    亡くなった方々の穏やかな笑顔を拝見していると、考えずにはいられなくなります。
    著者の素晴らしいお仕事に涙、涙、です。

  • 本屋で パラパラとページを流し読んだだけなのに
    危うく涙がこぼれおちそうになり 図書館で予約
    明日がくる素晴らしさを胸に 後悔しない人生を送りたい
    何か一つでも 誰かの役に立てるといいな

  • 著者の方が書かれたという故人の方々のお顔の絵が、とても優しい良いお顔です。それは著者の個人に対する気持ちの表れでもあるのでしょう。

    長く生きた人も、短く終えられた人も、みんな大切な意味ある人生を送られたのだなとこの絵を見ると感じさせられます。

    絵を見ながらするりと読み終えることは出来るのです。
    でもその一つ一つは重く、読後に残るものは決して軽くありません。
    そして軽くはないけれど、暖かいです。
    著作の「おもかげ復元師」が気になるけれど、手になかなか取れない方は
    こちらを読まれるとよいかも知れません。

  • 書店で手に取った時から覚悟していましたが、始めから終わりまで泣きっぱなしでした。

  • もしもあの日震災が起こらなかったら。
    ここにあるすべての笑顔は大切な誰かと向き合って、何気ない毎日を過ごしていたはずなのに…
    失ったものの大きさを忘れないために、1人でも多くの人に読んで欲しい。
    そして、その笑顔を思って泣いて欲しい。

  • 素晴らしいお仕事をされているうえに、ボランティア精神に感服します。
    1ページ1ページ涙なしには見れません。

  • ページをめくるたびに涙が流れて止まらない。
    逝ってしまう人と、見送らなければならない人との最後の別れは、とても大切なのだ。最後の思い出になるから。

  • 人のためになるということはきっとこういうことなんですね…
    人の心に寄り添うということはこういうふうにすればいいのですね……
    そして人に優しくするためには自分も優しくならないといけないのですね………
    テレビで見て泣いてしまった笹原さんの絵本、また読んで泣いてしまいました。
    その涙は悲しいからでなく辛いからでもなくきっと心が洗われるのでしょう。
    あの日から五度目の桜の下で「いのち」について考えます

  • 残された人の悲しみは
    癒やされても消えることはない。
    図書館で泣けてきました。

  • 想いがあふれている。
    涙がとまらない。

  • 「おもかげ復元師」というおだやかな言葉とはうらはらに、その仕事内容の壮絶さと心情のやりきれなさを思うと、ただただ敬意を表したい。


    どれだけの人々が、心救われたことでしょう。

    3.11のことは、自分なりに忘れない努力をしようと思う。

  • 静岡書店大賞・特別賞を受賞した『おもかげ復元師』の著者による、復元されたご遺体の似顔絵と追憶メモが手書きで描かれた本。ひとくちに死者数が一万何千人死者と言うが、ここに描かれたような死がひとつひとつ積み重なってあの膨大な数になったのだ、と今更ながらに気付かされてハッとする。

  •  震災の後、亡くなられた方の顔を復元するボランティアをされていた方が描かれた絵と文。亡くなられた方の思い、残された家族の思い…。最初は、身元不明で復元できなかった小さな女の子がいたこと、もし復元できていたなら…という女の子の顔の絵から。見ていて、涙がポロポロ出てきた。

  • 復元納棺師の笹原留似子さんが、復元した方々とそのご遺族を描いた絵日記。

    「死者・行方不明者」というひとくくりの数字になってしまうと、決して見えないものですが、もちろん亡くなられた方々一人ひとりに人生があり、残されたご家族があるのですよね。改めてそれを思うことができました。

    描かれたお顔は、どれもとても優しい笑顔をしています。
    著者の笹原さんの、すべての故人に対する深い思いが伝わります。

    涙なくしては見れません。

  • 資料番号:011482957
    請求記号:369.3/サ

  • 東日本大震災で活躍された復元師・笹原さんの絵日記。
    復元できた人、出来なかった人と笹原さんの心の記憶。
    一緒に最後をみることの出来た家族の言葉も載っていて、眺めているだけで涙がでそうになります。

  • 「おもかげ復元師」の後半部のサブテキストとして読んでみた、復元納棺師笹原さんが被災地で出会い、復元してきた人々の顔と、その人々を送る遺族の皆さんの姿を描いた絵日記。損傷が激しく、復元が難しかったり、身元不明のため復元に携われなかったケースも多々あったという。あっという間に命を奪われ、苦しみながら亡くなった人にも、送り出す時には笑顔にしてあげようとする笹原さんの思いと、家族たちの思いが亡くなった人の穏やかな表情の絵にこもっている。どんなに復元が難しくても、きっとこんな表情に見えていたんだろう、と思えた。

  • 本屋さんでうっかり手に取って泣く。家人の居ない隙に、泣きながら頁をめくる。そのたびに新たな悲しみにが押し寄せ、涙が次々と溢れ、止まらない。震災のこと、絶対に忘れちゃいけない。辛くても、何度でも思い返さなくちゃいけない。過酷な現場で働いた笹原さんの絵と文字がやさしく、心に沁みる。

  • 369.31 サ 登録番号9679

  • 2012年11月13日

    ブックデザイン/鈴木成一デザイン室

  • おもかげ復元師の絵日記版。
    合わせて読むと言葉の背景がよく見えると思う。

  • 閲覧室  490.14||ササ

  • 読んでいくうちに、涙が止まらなくなった。
    被災した県に住んではいるものの、内陸部に在住しているために被災した実感がなかった。
    が、この本を読んで、自分たちの住んでいる場所から遠くはない場所で、多くの犠牲が出た事実と、人の死は誰であっても近くにあるものなんだというのを実感。
    もし、自分の身内、あるいは自分自身がこうなったらと思うと涙が止まらない。

  • 涙、涙です
    笹原さん、ありがとう。
    本屋で立ち読みしないようにね
    顔があげられなくなりますから

全32件中 1 - 25件を表示

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)に関連する談話室の質問

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)を本棚に「積読」で登録しているひと

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)の作品紹介

東日本大震災後、津波被害の激しかった沿岸地域で300人以上のご遺体をボランティアで復元した女性納棺師が描いた絵と言葉。

ツイートする