人って、みな最初は石ころだもの (一般書)

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著者 : 志茂田景樹
  • ポプラ社 (2012年9月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591130827

人って、みな最初は石ころだもの (一般書)の感想・レビュー・書評

  • ・自分の人生を考えるときにね、
    どこかで自分を見てくれている人がいる
    と信じるだけで
    ちゃんと生きようという意欲が湧いてくる。
    どこかに自分を必要としている人がいる
    と信じるだけで行動力が盛んになる。
    この二つを素直に信じていけば
    人生は必ず価値高きものになるよ。

    ・今日という日はね、
    ぼんやりしていても過ぎていくし、
    何かを熱中してやっていてもちゃんと過ぎていく。
    はっきりしていることは、明日になって
    その違いがびっくりするほど明らかになる
    ということなんだ。
    今日は毎日やってくるけど
    同じ今日は二度とやってこないんだよ。

    ・自分を感動させてくれる人、事柄と、
    1人でも多く一つでも多く出会いたいという欲求が
    生き甲斐です。

    ・将来どこかで必ず恵みとなって還ってくる。
    人生には何をやろうが無駄な時間はないと信じようね。

    ・いくら素晴らしい個性を秘めていてもね、
    磨かれ、光を当てられなければ輝かないだろ。
    それをしてくれるのは他人なの。
    人はみんな磨きあい、光を当てあっている。
    他人と共に生きる、とはそういうことなんだ。

    ・三年前の自分が何をやっていたかを
    振り返ってみよう。
    恥ずかしいことや、愚かしいことをやってたんだ、
    と思えればしっかり成長している。
    恥ずかしいとか、愚かしいとかは
    過去を見て思うことで、
    やるべきことをひたむきにやっているときには
    生まれない感情である。

    ・いちばん価値ある自覚はね、
    自分がいかに弱いかを悟ることなんだ。
    すると、開き直れてなんでもこいと
    懐を大きく広げられる。
    そこへ強い人をどんどん入れてごらんよ。
    いいものをいっぱい落としてくれる。
    遠慮なく吸収していこう。
    やがてとても強い人間になれるよ。

    ・欲しいものを所有すれば心も潤う。
    でも、それはいっときで、
    すぐ乾いてまた欲する。
    つまりは際限がないわけで
    ほんとうに癒されることはないの。
    モノは少し足りないな、ぐらいでちょうどよく、
    その分、心はずっと持続して
    癒されるものを素直に吸収できる。
    それは形がないもので、人それぞれに違うのね。

    ・幸せになろうと何かを目指し、
    世間から賞賛される成功を収めるのも素晴らしい。
    でも、日々の暮らしの中で思いがけなく出会った
    人、物、事柄に心をときめかせ、
    一瞬、幸せに浸るのもまた素晴らしい。
    折々に生まれて行き過ぎる小さな幸せが
    人生に潤いをもたらしてくれる。

    ・座右の銘は「今が出発点」です。
    何かで失敗したときによく呟いています。
    失敗した時点を出発点と考えると、落胆が少なく
    自分のそのつぶやきに背中を押されるんですね。

  • 志茂田景樹さんの、ツイッター上の言葉を集めたもの。ツイート集って、わかりやすいがゆえにそれ以上のものは伝わってこない。いい言葉があったら、いいなと思うだけ。本書も同様。

  • ●自分の人生を考えるときにね、
    どこかで自分を見てくれている人がいる
    と信じるだけで
    ちゃんと生きようという意欲が沸いてくる。
    どこかに自分を必要としている人がいる
    と信じるだけで行動力が盛んになる。
    この2つを素直に信じていければ
    人生は必ず価値高きものになるよ。

    ●運が悪いと嘆く人は
    誰でも打てる球を待っている打者に似ている。
    世間はそんな球を放ってくるほど甘くない。
    放ってくるのは打ちづらい球で、
    それを見送っていては永久に運は掴めない。
    打って初めて運不運が分かれる。
    運があればヒットになり、
    なければアウトになるだけのことである。

    ●1回こっきりの人生だから
    これ一本でいくと賭けたことに挫折したのか、
    なるほど。
    でも、人生は一回でもその道程は長いじゃないか。
    挫折はね、靴を一足履き潰しただけなの。
    一足だけですまそうなんて人生が怒るよ。
    さぁ、新しい靴を履いてまた目指そうよ。
    それが生きるということなんだ。

    ●何かを切り開いていく人生も、
    その人のあとに従う人生も、
    それぞれの生き方なんだ。
    どっちがよくてどっちが悪いということはない。
    でも、従う人には
    先を切り開いていく人がもし倒れたら
    代わって切り開いていく覚悟がほしい。
    つまり、人は何をやるにしても
    思わぬ場面での覚悟がいるということなの。

    ●人生の歩みはゆっくりでいいの。
    どうせ急流のように急いでも
    とうとうと流れる大河に呑み込まれる。
    その大河で時間をかけて
    何を得てどんな役割を果たしていくかが
    それぞれの人生だもの。
    急いじゃ駄目なんだって。

    ●三日坊主を恥じることはない。
    何かを発心し短期間でも継続できたのだから、
    それだけのものを得ている。
    これからの人生のどこかでそれは役に立ち、
    新たに学ぼうとすることの基礎になる。
    また、その繰り返しの中で
    ライフワークに巡り合うことさえある。
    三日坊主は意欲盛んな証拠である。

    ●若いうちはね、誰だって自分のことがよく解らないもんだよ。
    でも、本気の恋をすると、本物の自分が表れてくる。
    たとえ実らぬ恋であっても、
    少しでも自分が解ったのならよしとしよう。
    さらにもっといい恋をすればね、
    その本物の自分が磨かれるの。

    ●愛し合うという行為は
    お互いの心を預け合うことである。
    おそらくそれは
    生まれてくる目的の大きな部分を占めている。
    破局を迎えれば返された心に深い傷跡が残る。
    それは新たな愛でも癒えるが、
    人生を展開させるバネにもなって
    その人の可能性を大きく高めてくれる。
    愛のない人生は砂漠を歩くのに等しい。

    ●結婚してもね、
    それぞれの人生は別物なんだよ。
    一つにすることはできないんだ。
    ただ、それぞれの人生を乗せて
    ともに目的地に向かう軌道を作ることはできる。
    愛はね、その軌道作りに欠かせないものなの。

    ●波に乗っているときは
    誰でもイケイケで押しまくろうとする。
    周りもその人を神輿にしてあやかろうとする。
    でも、その人を真に思っている人は
    担ぐ仲間には入らない。
    勢いづいて進むことがもたらす変化に
    どう対応するかを考えている。
    問題は神輿にされた人が
    この人の慧眼(けいがん)に気づくかどうかである。

    ●支えるというのはね、
    相手の懐深くに入ることなの。
    外見だけでは見えなかったものが
    嫌でもよく見える。
    その人が隠していたかった負の部分も
    はっきり解る。
    そういうものも含めて好きになる。
    でないと、本気で支えるなんてできないよ。

    ●人望とは
    見えない所で
    自分の利ではないことを黙々とやり抜く人。
    意外と他人にはその人が見えるものです。
    人望はそこから生まれます。

    ●今、大切にしているものはあるだろうか。
    これから大切にしたいものはあるだろうか。
    今はないけど、
    大切にしたいものを見つけたいだろうか。
    この3つの気持ちのうちの一つでもあれば
    あなたは自分を大切にする人です。
    自信を持っていいですよ。

    ●一生、自分とはつきあわなければならないからね。
    自分を嫌いで通すのはしんどいよ。
    自分のいいところを見つけてみようか。
    貴方が目を向けないだけで必ずあるんだから。

    ●5歳のとき耳を悪くして
    音感が養えず音痴になった。
    以来、それが引け目で
    音楽の実技試験は欠席を続けたの。
    大人になってカラオケが流行して
    開き直って歌ったら、
    お前にしか歌えないと大いにうけた。
    そうか、内に隠しておくから劣等感で、
    外にさらけ出せば個性になるんだと悟ったね。

    ●実は欠点はね、
    将来の長所がいっとき世を忍ぶ仮の姿なの。
    だから、みんな本当の姿になろうと努力するだろ。
    もしいつまでも仮の姿だったら
    努力を怠ってきたんだよ。

    ●ここが耐え忍ぶときだと解る人は、
    機を見るに敏な人が多いよ。
    解らない人は徒労を続けて疲れ果て
    肝心の機を見逃している。
    耐え忍ぶというのはね、
    逆境のときにはあがかず、
    知識情報を吸収して余力を蓄え、
    好機と見たら
    すかさず飛び出せるバネを養うことなの。

    ●幸せになろうと何かを目指し、
    世間から賞賛される成功を収めるのもすばらしい。
    でも、日々の暮らしの中で思いがけなく出会った
    人、物、事柄に心をときめかせ、
    一瞬、幸せに浸るのもまた素晴らしい。
    折々に生まれて行き過ぎる小さな幸せが
    人生に潤いをもたらしてくれる。

    ●座右の銘は「いまが出発点」。
    何かで失敗したときによく呟いています。
    失敗した時点を出発点と考えると、落胆が少なく
    自分のその呟きに背中を押されるんですね。

  • 志茂田景樹さんのツイッターをまとめた本。
    読みやすいし、さらさらーっと読める。
    そのくせ、心に刺さる言葉が多い。
    いいな、この本いいな。

  • 心に響く言葉がじわっと奥の奥まで広がる。素敵なフレーズは思わず何度も読み返してしまった。

  • 失敗したりつまずいた時に励ましてくれたり、また成功した時は喜んでくれると同時に調子に乗るなと諭してくれる。そんな志茂田景樹みたいな上司が職場にいれば、いまの3倍は仕事できる気がする。

  • 前向きになれる。Twitterも購読しているが、書籍であればいつでも読み返せてよい。悩んでいる人に読んでほしい。少なからず気持ちが軽くなり、前に進む勇気が涌いてくるはず。

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志茂田景樹のTwitter(@kagekineko)に寄せられる、人生の難問。 悩めるあなたの心に応える言葉を、お届けします。

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