海鳴屋楽団、空をいく

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著者 : 野中ともそ
  • ポプラ社 (2012年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591131084

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海鳴屋楽団、空をいくの感想・レビュー・書評

  • 図書館で借りてきたけど、返却日までに読みきれなかった( ノД`)…

    ものすごいアクションが起こるわけではないけど、グイグイ…すぅーとお話に引き込まれていく本。珍しい楽器が出てくるからかなー?

    こんな体験初めてなので、また続きを読むために借りてこなくちゃ!

  • 地方のさびれた町x宿xスティールパンの楽団という設定にワクワクした♪

  • しばらく前に読了。野中ともそさんは久しぶり。
    パンの音をききたくなった。いしいしんじの「麦ふみクーツェ」でも思ったけれど、やっぱり行き着く先は打楽器なのかなぁ。
    表紙がかわいらしい。

  • 東京の会社を辞め、日本海沿いの旅館「海鳴屋」にやってきた里男。栄養管理マネージャーとして働くためです。心機一転旅館の従業員としての生活が始まる!はずが、海鳴屋楽団のメンバーとして迎え入れられ、シックスベースの担当に。「海鳴屋」の従業員は楽団のメンバーも兼任しているようです。心の底から溢れてくる音、それが「海鳴屋楽団」の奏でる音楽です。

  • 図書館で背表紙がいいなと思ってジャケ(?)借り。なんとスティールパンが出てくる!よく見れば、表紙にもパンのイラストがあった。
    音楽的な素養は何もない私だけど、昔テレビでスティールパンを知ってからその音が大好きで、CDを2枚所有。たまにBGMに。一度路上ライブで生音を聴いたことがあるけれど、オーケストラもぜひ生で聴いてみたいな。

    静かな海沿いの街でのどちらかといえば落ち着いた物語。スティールパンの種類や音の仕組みなども知れて嬉しかった!

  • 音楽物っぽいので借りてみた。スティールパンのバンド。音楽ものとしてもチームものとしてもいまひとつ。

  •  東京を離れ、ほとんど馴染みのない北陸の日本海沿いの町にきた里男。2つ年上の従兄・航平の経営する海鳴屋で働きはじめる。歓迎会で、スティール・パンの楽団、海鳴屋パン・オーケストラのメンバーを紹介される。どうやら、航平が里男に仕事の誘いをかけてきたのは、里男を楽団のメンバーに加入させたかったからのようで・・・。カリブ生まれの楽器、スティール・パンの軽やかな音色が響いてくるような物語。

  • 気取らない定食と温泉だけが自慢の旅館・海鳴屋。
    元バンドマンの主人と女将。
    カリブ出身の黒人青年。
    仲居の老姉妹。
    自称・幽霊作家。
    個性豊かなメンバーが、ひとつ屋根の下でくり広げる音楽と希望の物語。

    しかも、スティールパンですよ。
    題材が素晴らしい☆

  • 東京の一流企業に勤めていた里男は、いとこの航平の誘いで海鳴屋という北陸地方の海辺の小さな旅館で働くことになる。その旅館の従業員たちを中心に構成されたカリブの楽器(スティール・パン)のオーケストラに半強制的に加入させられた里男と楽団員たちとの交流を描く心温まる物語。爽やかな風のような作品。作者はニューヨーク在住の音楽ライターの経歴をもち、イラストレーターの肩書きもつ。

  • パンの音を聴いてみたいです。

  • 本当に富山ではスティールパン流行っているのかしら。
    まさかこんな近隣県に?
    と、素朴な疑問を抱きつつ、最後まで読みました。

    狭い閉鎖的な北陸の街の様子が、
    自分の住む県にも通じるものがあるので、
    分かる、分かると思いつつ、読みました。

    楽団の面々のエピソードを連ねつつ、
    最後にぐるっとつながります。
    爽やかな終わり方です。

  • 最近、こういうお話が多い気がする。老若男女さまざまな人たちが集って何かするとか、シェアハウスするとか、そういう感じの。
    それぞれなかなかおもしろそうなキャラなんだけど、描き切れてないような……最後はぱたぱたぱたと話が進んで、置いてかれてしまった(笑)。
    パンという楽器には興味が持てたな。

  • 都会で仕事を失い、従兄に誘われて北陸港町の旅館で働くことになった主人公。
    スチールパンの楽団への強制入団させられるも、練習を重ねるうちに、少しずつ仲間との絆を感じるように。

  • 天野里男は、東京での仕事を辞め、北陸は日本海沿いで小さな旅館を営む従兄の所に 住み込みで働くこととなった。風呂と上手いメシが自慢な お客の少ない小さな宿。
    その宿で働く面々は、カリブ生まれの打楽器スティール・パンのバンドを結成している。主人(里男の従兄・航平)と女将は元バンドマンとおっかけ、カリブ出身のまじめな黒人青年、仲居の明るい老姉妹、野菜の仕入れ業者の老人と気の強いその孫娘、・・・里男はスティール・パンのメンバーになるか、職を失うかを迫られる。
    はじめは 仕方なくはじめた里男だが、パンの音にふれ、パンの魅力を知ってゆく。

    喧騒とした都会で、仕事でトップをめざしながら突っ走ってきた里男。田舎の小さな宿で、その時間の流れ方の違いにとまどいながら、そこに住む人々にふれ、自分をみつめなおす。

  • パンオーケストラってテーマが意外。すこーしだけパンに興味をもった。

  • 仕事を辞め、東京を離れた里男を迎え入れたのは、従兄弟が営む旅館、そしてスティール・パンだった。
    それぞれが事情を抱えた年齢も国籍もバラバラなメンバー。
    パンの音色が、そしてなんでもない日常が、徐々に色付きを増していく。

    終章をもっとじっくり読みたかったが
    全体にゆるやかな世界観がパンの音色に似合っているように感じた。
    私もこの仲間に入りたい。

    【図書館・初読・11/26読了】

  • コンビニの高級おにぎりの開発を手がけていた里男は、会社を辞めて食うに困り、従兄弟が経営している田舎の海辺の旅館で住み込みで働くことになる。
    従兄弟はトリニダード・トバコの楽器「スティールパン」にはまっていて、里男はなし崩しに楽団に参加させられるはめになる。
    さまざまなキャラクターの楽団員と触れ合うことによって、他人との距離をおいていた里男は少しずつ変化していく。
    個人的にスティールパンが好きなので興味深く読めたが、この楽器に興味のない人にはどうなんだろう。
    キャラの濃い楽団員を詰め込みすぎて、最後は広げすぎた風呂敷を慌しくたたんだ印象があって残念。

  • パン・オーケストラというものを
    聴いたことはない
    でも、パン・オーケストラというものを
    聴いていたような気がした
    小説の醍醐味の一つですね

    今までに
    聴いたことのない
    見たこともない
    味わったこともない
    その世界を楽しむことができる

    これぞ
    音楽小説です

    再読(2015/10/03)
    昨年、スティールパンドラムを奏する友達ができた。
    おかげさまで、パン・オーケストラなるものを体感することが
    できました。
    より多くのものを
    この小説から読み取ることが出来る
    これも また
    本 ならではの楽しみですね

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海鳴屋楽団、空をいくの作品紹介

気取らない定食と温泉だけが自慢の旅館・海鳴屋。元バンドマンの主人と女将、カリブ出身の黒人青年、仲居の老姉妹、自称・幽霊作家ら個性豊かなメンバーが、ひとつ屋根の下でくり広げる音楽と希望の物語。渾身の長篇音楽小説。

海鳴屋楽団、空をいくはこんな本です

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