([あ]7-2)職業外伝 白の巻 (ポプラ文庫)

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著者 : 秋山真志
  • ポプラ社 (2012年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591131145

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([あ]7-2)職業外伝 白の巻 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 資料番号:011494192
    請求記号:366.2ア

  • イタコ、映画看板絵師、鵜匠、荻江流家元、琵琶盲僧、蝋人形師、チンドン屋、流し

    何れも絶滅寸前の職業と言われているもの。それらを飾り立てるわけでもなくここらでちょっと実際のところを紹介しておこう、という本。
    全ての職業に元から興味のある人も、興味の無い人も職人さんもサラリーマンもまずは一読すべし。と思います。

    次代が変わって、何かにとってかわられるというのは避けがたいことなのだろうと思うけれど、寂しい。

    あわよくば興味を持ってもらって後継者が出来たら、という著者の想いにはツイッターみたいな使い方するな、と思ったけど大きく共感!
    半分は聞いたことの無い職業。でも一章読み終わるとその魅力のとりこになる。

    ただし、著者の文章がとにかくへたっぴ。其々の職業は本当にひとつひとつ面白いのに、せっかく普通の人がなかなか会って話を聞くことのできない人の元に行っているにも関わらず、踏み込んだ話は避け、わからないものはわからないままにし、目の前の本人ではなくて自分の思い出話を延々書いてみたり、と、取材がもったいない!
    と思うこと多々。

    それでも最後まで読み進めてしまうのは、例え浅く書かれたとしても溢れるその職業の魅力ゆえ。

  • それぞれ短いけれども、内容が凝縮されていて濃ゆい。知らないことだらけで、おもしろかった。人の縁って大事だと改めて感じた。

  • 映画館版絵師、鵜匠、荻江流家元、琵琶盲僧、蝋人形師、チンドン屋、流しについてのルポルタージュ。絶滅危惧種の職業についてのノンフィクションの続編。2006年刊行の単行本の文庫化。文庫本あとがき「それぞれのその後」によると取り上げた7人のうち3人が鬼籍に入られたという。絶滅寸前の職業を記録するというこの仕事の意義が分かる。

  • 時代、文化の移り変わりのなかで消え去ろうとしている様々な仕事。
    その仕事に就いている人を通して見えてくる精神性は魅力的で、日常のなかで忘れがちなものに気付かされる。
    鵜匠の山下氏曰く、「やめる頃にやっと一人前」と。

  • 懐かしいな。イタコに映画看板絵師にチンドン屋に流しか。つい数年前まで、わが町にも流しがいたな。廃れ行く日本の職業。古き良き時代の息吹を感じながら、楽しく読んだ。恐山のイタコ。あの恐山の地に立つと確かに現世と黄泉の国の端境に居るような気がする。

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