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- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591131428
感想・レビュー・書評
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家族に恵まれず、自分の寂しさや悲しみをすべて葬って生きながらえてきた主人公の少女燿子と、引き取られ先で出会った御曹司の少年立海を中心として、取り囲む大人たちの気持ちも含めて再生されていく物語。私自身の中にもスイッチを切って普段は通電しないようにしてきた心の底の澱がある。少女の哀しみと似ているのだが、芯の部分がちょっと違うんだよなあという違和感が最後まで拭えず。多分これは私が作品に求めているものとのミスマッチ。相性かなあ。多めの登場人物も何故か私の中で融合せず、焦点が絞り切れず読了。
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「やらまいか」いい言葉だな、と思います。それぞれの立場でそれぞれの理不尽に翻弄されて、耐えている姿に涙がこぼれました。青井さんの言葉に心打たれ、お祖父ちゃん温かな眼差しにこちらまでほっこりしました。自立と自律。もううずくまらなくても大丈夫なように。3人の未来が明るいものであるように。そう確信できる最後でした。
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うーん、退屈だった・・・・・
軸をどこに持って読めばいいのかなかなかつかめず、入り込めなかった。 -
ちょっと好みではないけど、なんとか読めました。