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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591131534
作品紹介・あらすじ
老天人の空天の法により時空の扉を開いた花百姫は、運命のいたずらから、十年前の時に降り立った。それは、魔王が亡者の軍勢を率いて八剣城に襲いかかる、まさにその時!花百姫は八忍剣の力を結集し、決戦に臨むが…父、朱虎の命を救うことができるか、運命を変えることはできるのか!?手に汗握るシリーズ中盤のクライマックス、渾身の時代活劇ファンタジー第四弾。
感想・レビュー・書評
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花百姫伝四巻。
二十年前の過去から現在へ戻る途中、集中を乱し不時着してしまった花百姫こと捨て丸。彼女が舞い降りたのは十年前の八剣城。まさに魔王の軍勢が襲撃する直前のことでした。
そこで出会った過去の八忍剣と、懐かしい父の姿。
運命を変得ることができれば、という願いはすれど、因果は変わらず。八剣城は魔王の軍勢に攻め滅ぼされ、八忍剣は散り散りになってしまいます。
捨て丸がこの瞬間に立ち会ったのは、落城に際して何が起こっていたのかを知るためか。美女郎が裏切り者となってしまった理由もここで明らかに。
落城する八剣城から現在へと戻った捨て丸。過去の因縁を知り、暗黒の未来を垣間見て、魔王の企みを止めるためになすべきことは何か。
彼女と現在の八忍剣が集結することが、まずは第一か。裏切り者となってしまった美女郎の心をどう解きほぐすのか。復讐と怨嗟と後悔の美女郎を。
小太郎と流山との関係でなんとかなるのだろうか。天魚と再会しないとどうにもならないよなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時空を超えて大活躍。わくわくする。
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