ともだちのはじまり (ポプラちいさなおはなし)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 90
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591131640

感想・レビュー・書評

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  • いろんな時間を共有すると距離って近づくね。とつとつとした日常が意外とリアルかも。

  • 正反対の性格のふたりが友達になっていく様子がほほえましいです。

  • [ 内容 ]
    おなじきょうしつにいて、せきがとなりでも、すぐにはなかよくなれない…ってこと、あるよね。
    でも、きっとだいじょうぶ。
    ともだちのはじまりは、ゆっくりゆーっくりでも、いいんだよ…。
    こころがあったかくなるおはなし。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 最上一平さんとみやこしあきこさんのコラボ。期待したのですが、うーん…。個人的には盛り上がりに欠け、イマイチでした。相変わらずみやこしあきこさんの絵は目が惜しい。最上さん、パワーダウンしちゃったのかな?

  • 自分とは全く正反対の子と仲良くなる。学生時代に仲良くなった友達のことを思い出した。友達ってのは良いものだと再確認できる話だった。

  • おとなしくてひっこみじあんのさとと、元気でせっきょくてきなじゅじゅ。
    せいかくがちがいすぎる2人でしたが、けしゴムをかしてあげたことをきっかけに仲良くなりました。
    じゅじゅは、自分のことをうちゅうじんだというちょっとかわりものです。
    あそんだり、ひみつをおしえあったりして友情を深めた2人は、てんもんクラブのプラネタリウムで夏の夜空をみることになりました。
    2人のこころが近づいていく様子を、日常の中でえがいたおはなしです。

  • ハッピー星人や、「こころのとも」が寂しい言葉に読めた。装丁などを代えて、中学年以上な作りだといいと思った。

  • 1年3組。じゅじゅは、活発でみんなの遊びの中心になるような女の子。大人しいさとは、隣の席だけど、じゅじゅとはちょっと性格がちがうな、と思う。
    そんな二人が、少しずつ友達になってゆく。

    じゅじゅは ちょっと変わった女の子。自分の事を、ハッピー星からきたハッピー星人で、幸せを集めていると言う。

    さと目線の物語だけど、じゅじゅにひっぱられて、さとも 明るくジャンプしたりするのが かわいい。

    じゅじゅは母子家庭で、お母さんは何かの資格を取る勉強しながら、でもじゅじゅを愛して頑張ってる姿がなんとなく見えていい。(子どもには あまりわからないかもですが)

  • ともだち、難しい。

  • 「友だち」が始まるまでが丁寧に描かれています。
    何でもない日常。
    ただ同じクラスで、隣の席だった子と少しずつ心が近づいていく様子がステキです。
    低学年でも読めないことはないけれど、もっと年が上の方が、感情の機微というか、心が揺れてる感じが伝わるんじゃないかなぁ。
    挿絵も普通で日常な感じがすごく好きです。

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著者プロフィール

1957年山形県生まれ。児童文学作家。読み物の作品に『ぬくい山のきつね』(新日本出版社/日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞受賞)、『じぶんの木』(岩崎書店/ひろすけ童話賞受賞)、絵本の作品に『たぬきの花嫁道中』(岩崎書店/日本絵本賞受賞)、『いのちがかえっていくところ』(童心社)、『すずばあちゃんのおくりもの』(新日本出版社)他多数。

「2023年 『じゅげむの夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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