さがしものが見つかりません!

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著者 : 秋山浩司
  • ポプラ社 (2013年1月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591132036

さがしものが見つかりません!の感想・レビュー・書評

  • 久しぶりにカラリと心が晴れるような小説!
    くだらないことにどこまでも真剣に、あくまでも大真面目に取り組むことができるのって、大学生の特権!
    自分自身の学生生活を振り返ってみてもあの頃費やしたエネルギーは人生最大だったかも、と思う。
    ただ、どこまでも真剣にあくまでも大真面目に取り組むことが大切で、ここを間違えると単なる時間と若さの浪費になりかねないってわけで。
    まぁ、浪費であったとしてもそれはそれで学生の特権なのかも知れませんが。
    しかし、なんというか物部さん、ステキすぎます!
    こういう人がそばにいたらきっと学生生活も濃くって、ぼんにゃりしてる暇なんてないでしょうね。
    うん、そばにいたらきっと、惚れてまうわ!
    たった一度きりの人生なんだから、楽しまなきゃもったいない!
    本を閉じたあと、身体の奥底から得体のしれないエネルギーがふつふつと湧いきちゃいましたよ!

  • 阪大の学生模様。
    豊中、吹田、箕面の学生会の争い。学生運動の名残か。
    小賢しい学生のじゃれ合い。「よそでやってくれ」と思った。
    中身はない。

  • 大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。
    ひょんなことから、「物部語朗」なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、ツンデレ美女の花子さんによろめいた私は、持ち前の超受動的な性格から、物部氏の不可思議な指令に従う羽目に。
    さらには、キャンパスごとに対立する学生会の勢力争いにも翻弄され……。
    「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。
    「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる?
    (アマゾンより引用)

    うん(*´∀`*)
    何か面白かった(*´∀`*)
    学園ドタバタ風なのかな、と読み始めは思って、
    何となく先が見えない感じのお話で「何なんだろう??」と読み進めてたんだけど
    終わりに近づくにつれてだんだん面白くなってきて
    最後はほわ~ってなった(*´∀`*)
    ラスト好きだなぁ、あの感じ(*´∀`*)

  • 資料ID:98121671
    請求記号:913.6||A
    配置場所:工枚普通図書

    「主人公は大学生特集」に選書された図書です。

  • 阪大が舞台、阪大小説。偏見だけど阪大って勉強の出来る人ってイメージ、京大は頭がよいというイメージ。つまりは京大出身のマキメやモリミには勝てないと言うかんじなのだ…

  • 阪大学生会をめぐるドタバタ劇。
    正直どうでもいいかな。

  • 最初、主人公の一人称が私だったのでずっと女だと思いながら(レズかと思ってた)読み進めて話が(?)でいっぱいでした(笑)

    物部さんのキャラいいなぁ。
    あのキャラで付き合ったら照れるとか萌える。

  • 全力でくだらない!(誉め言葉)
    物部さんみたいな先輩には付き合いたくないなあ……逆に吹田会長みたいな友達がいたらいいのにと思った。
    こういうドタバタ劇はけっこう好き。でももっとまちかね祭で動き回って暴れてくれたらもっと楽しかったかなあ。
    最後の大団円も花子さんと物部さんの絡みをもう少し見たかった…

  •  読書になれていない阪大生に読んで欲しい小説。
     阪大の学生が新人賞をとって、話題になった一冊。正直、内輪ネタが多い感はある。しかし、それでも癖のなく読みやすい文章と、ベタながらもしっかりした構成は評価に値する。読書初心者で阪大関係者に読んで、読書に目覚めて欲しい。

  • 〈内容〉「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる?大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。ひょんなことから、物部語朗なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、ツンデレ美女の花子さんによろめいた私は、持ち前の超受動的な性格から、物部氏の不可思議な指令に従う羽目に。さらには、キャンパスごとに対立する学生会の勢力争いにも翻弄され…。現役大学院生による疾走キャンパスライフ小説。第1回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作。

  • 主人公の「やれと言われて初めてやる」性格を利用されて、いろんなことに首を突っ込んでいくのが、読んでいて楽しかった。

    物部氏のどこか抜けているようで抜かりないところも見所。

  • 大阪大学工学部2年の山月は、サークルにも入りそこね、友人関係もいまいちうまく築けず、行くあては近所のビデオ屋のAVコーナーしかないという灰色の大学生活を送っていた。しかし、ひょんなことで知りあった物部吾郎という、年齢は2つ上だが同級生の変な人に気に入られ、MFLという謎のサークルに強引に巻き込まれることに。いつのまにか、大阪大学の3つのキャンパスに存在するそれぞれの学生会の対立に巻き込まれ、大学生活は騒々しくなっていくのだった……。

    いろんな人の感想で散見したが、まさに大阪大学版森見。
    森見さんほど不可思議ではなく、現実的で、わかりやすいかも。何をそんなに大騒ぎしてるのかがいまいちわからないところもなんとなく似ている。
    学生会の対立も緊張感はあったけど、うーん……なんとも微妙。
    読後は爽やかでよかったけれど、特に残るものはなかったかな。

  • そこそこ面白かったです。
    読み始めから、波にのるまで少し苦労しましたけど、乗ってしまえば、スラスラ読めました。

  • 大学生活ってこんななのかなぁ?
    高卒の私にはわかりませんが、話はそこそこ楽しめました

  • 大阪大学を舞台に繰り広げられるサークル活動?のドタバタ劇!!キャラ設定が楽しめた♪
    2013.2.28

  • 阪大ほどの大きな大学にもなると、こんなふうなキャンパスライフが繰り広げられているのかなぁ~と、地方の二流大学出身の私にとっては、ちょっと未知なる世界に触れた感がありました。

    子どもではないけれど、社会人でもないという身分の大学生。どんなふうにも過ごせますが、その分実は責任大きいのだということに、あとになって気付く不思議な時期だなと思います。

    主人公も彼を取り巻く登場人物たちも、それぞれの“今”を自由に過ごしながら、それぞれの人生に責任とプライドを自覚し始めながら生きているのかな。まぁ、物部ほど自由にはなかなか生きられないですけどね。(笑)

    物語の序盤では内気で卑屈になっていた主人公が、徐々に人間関係を構築して自分の“居場所”を大学内に見つけていく姿は、どことなくほほ笑ましくもありました。私自身も大学ではサークルに入らず、そのために友人をつくるのに苦労した経験があるので、主人公の気持ちはなんとなく分かるんですよね。

    たったひとつの出会いが連鎖的に新たな出会いを生み出していく。そうやって関係性が構築されていくのも、人と人のつながりの素敵なところなのかな。

    私はもう大学生ではないけど、人との出会いというのは生きている限り続くものです。素敵な縁を引き寄せ、出会いを無駄にしないように生きていきたいなと感じました。

    ちなみに。主人公のキャラクター設定には、作者自身が反映されているのかな。これがデビュー作だと思うので、今後の活躍を期待しております!

  • う~ん。なんといいましょうか、誰かがつぶやいてたけど、阪大版森見登美彦ってまさにそんな感じがします。
    物語がなかなか動かないというか、「まちかね祭」のあたりから少し動いたかという感じでもありますが、タクラミが今ひとつはっきりせず、曖昧なまま推移するので、「くだらないこと」に真剣になっているという様子がぼやけてしまっているような気がしました。
    山月くんが、「『しろ』と言われて初めて『する』ヘタレ男子」から、若干主体性を持って行動できるようになった、のでしょうか。
    キャンパス物はすごく好きなんですが、ちょっと私のストライクゾーンからは外れていたみたいです。
    結局、物部さんってなんだったんだろう。ただの自己チューにしか見えないんですが。う~ん、もどかしい。

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「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる?大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。ひょんなことから、物部語朗なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、ツンデレ美女の花子さんによろめいた私は、持ち前の超受動的な性格から、物部氏の不可思議な指令に従う羽目に。さらには、キャンパスごとに対立する学生会の勢力争いにも翻弄され…。現役大学院生による疾走キャンパスライフ小説。第1回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作。

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