- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591132340
感想・レビュー・書評
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有名どころでなくとも皆それぞれに読めば思い出が溢れてくる絵本があるだろう。
読んだことの無い絵本がほとんどだったのになぜか懐かしくて涙が出そうなのが不思議だった。
名前の由来の授業、私も強く印象に残っている。
親に聞いた一言一句間違うことなく今も言える。
どこか誇らしい気持ちになったのを覚えている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
益田ミリさんが自身の思い出の絵本と子ども時代を描いたエッセイ&コミック。
子どもの自分にかけたい言葉、よくわかる…。
絵本探しの旅inチェコも収録。 -
子どものころを思い出した
温かい懐かしい気持ちになる本だった -
好き。益田ミリさんのことが好き。
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子ども時代の思い出を絵本と絡めて振り返るエッセイ。
ほとんどがわたしも知っている絵本ばかりで懐かしかった。
エッセイでは、こんなときこう感じていた…と大人になった今だからこそ表現できるような、子どものときなら言葉にできなかっただろうなぁというような繊細な感情が書かれていて、よくこんなことまで覚えているな!と感心。
わたし自身は子どものときの記憶がほとんどなくて、でもなんとなく共感できる内容だった。 -
これも書評本、と言っていいのかな?
でも、この本を読んでも、紹介されている本の内容は、ほとんどわからない。
その本にまつわる、益田さんの小学生時代の思い出が、語られているからだ。
親御さんに黙って、子どもだけで遠くの公園まで遊びに行ったドキドキ感。
消しゴム削りがクラス中のブームになり、先生に怒られたことをきっかけに迎えた、その子ども界独特の雰囲気。
友達とのちょっとした行き違い。
どれも自分自身にもありそうな思い出。
現役の子どもより、かつて子どもだった人が読んで面白い本かもしれない。
『小さいももちゃん』『はははのはなし』『しずくのぼうけん』『しろいうさぎとくろいうさぎ』『ぐりとぐら』などなど。
益田さんとは同世代なのか、私自身も親しんだ本が多く、懐かしかった。
すっかり忘れていた、『おおきなおおきなおいも』もあった。
残念なことに、内容はどんなものだったか、この本ではちっとも分からないんだけど。 -
益田ミリさん「おとな小学生」、2013.2発行です。子供のミリさんと大人(43歳)のミリさんの会話(Q&A)です。子供のミリさんの素朴な問いに大人のミリさんが優しく答えます(^-^) 表紙は、「こどもにもどりたい?」って問いに「こども、まだのこってるョ」と応えてますw!
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エピソードと一緒に絵本や児童書を紹介するエッセイ。子どもでも子どもなりにいろいろ考えてるし、子どものときは良かったなあと思うこともたくさんあると思いました!でも大人も大人ですごく楽しいんだよっていうのが書いてあってじーんときてしまった…!益田さんのエッセイすきだからもっといろいろ読みたい!
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ミリさんが子供のころに読んだ絵本や児童書についての思い出を綴る。
マンガは、大人になった自分が小学生の私の質問に答える。これが面白かった。