山手線探偵2: まわる各駅停車と消えた初恋の謎 (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
3.23
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本棚登録 : 582
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591132395

作品紹介・あらすじ

神出鬼没の山手線探偵・霧村雨。小学生助手のシホと自称ミステリ作家のミキミキさんと一緒に、今日も難事件に挑む!メイドカフェで依頼された今回の調査内容は『初恋の想い人』捜し。しかし山手線探偵のニセモノ出現により、思いもよらない未解決殺人事件に繋がっていく…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズの2冊目。
    キャラクターが生き生きとしてきましたね✨
    前作よりかなり読みやすく成ってきました

  • 本筋には関係無さそうな名所などを詳しく書いてあるので現実っぽさが有って面白いです

  • 山手線探偵を「やまたん」ってw
    メイド喫茶はともかく、執事カフェは行ってみたいなぁ。
    素敵な執事さんに接客してほしい。
    トメ子おばあちゃんの疎開先での話、そうであってほくない展開、、、
    人って怖い、、、
    おばあちゃんの尋ね人探しが思いがけない展開になって、そうきますか。
    偽やまたんの健三ボギーは小生意気なところが突っ張ってる感じで微笑ましい。シホちゃんといいコンビw
    今後も登場してくるかな。楽しみ。
    ところでシホちゃん、あんな映画のタイトルを書いたら大人たちびっくりしすぎちゃうよw

  • 龍墓村で起きた70年前の出来事を巡って霧村、ミキミキ、シホの3人が今回も山手線内を駆け回り、また山手線の外へ飛び出す旅にも出ます。
    前作と比べ山手線探偵というコンセプトと龍墓村の出来事とのギャップがありすぎるように感じました。時を遡って出来事の真相にたどり着くという展開自体はおもしろいのですが、人が死んでしまっているという事件性やシャーマニズムが醸し出す雰囲気が山手線探偵とそぐわないのではないかと。

  • 本宮さん!山手線で何してるの?とつい突っ込みたくなるようなちょこっと他の作品が顔を出すところが嬉しくなります。一作目では薄かった探偵とミキミキさんのキャラが今回ははっきりと伝わってきて、読中某シーンで思わず表紙絵を見返してしまったりと、軽いながらも楽しく読むことができました。謎としてはある程度想像ができるものではありますが、山手線周辺だけでバラバラに散っている情報や人物が無理なく綺麗に探偵の元に集まってくる所に作者の手腕を感じました。前作からの謎は今回もお預けでしたので続きを楽しみに待ちたいと思います。

  • 声優兼メイドのアヤメさんにもう少しスポットが当たっていることを期待して読んだから、お祖母ちゃんの方がメインなことを残念に思ってしまった。

  • ・ノリは好きです
    ・でも半分も読まないうちに真相が想像でき、しかもその通りだったので驚きはなかった

  • 市図書館にて。YA棚配置。

    アクトタワーがハーモニカ型だということに一番驚いた。そういえば、楽器博物館でそんな話を聞いたことがあったかもしれない。

  • まあまあ

  • 初恋の人に似てい少年を捜す依頼から、ある事件の真相へと辿り着く。初恋の人について語るトメ子さんが微笑ましかった。今回も推理が行き詰まったところで、シホちゃんの閃きで真相に近づく。前作の終わり方から、霧村さんとシホの出会うきっかけになった事件について触れられるのかと思ったら、全く触れなかった。その部分は次回描かれるのだろうか?どちらにしても、このシリーズが好きなので次作も楽しみです。

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著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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