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- Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591133095
感想・レビュー・書評
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「一枚の葉書」なんだかもの悲しい…。
新美南吉の童話は感動するものもあるけれど、悲しいものも多い。
考えさせる大人向けの童話ですが、好みが分かれそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「うそ」と「一枚のはがき」が未読だったので読む。「うそ」は久助もので、なかなかよい。
でも「一枚のはがき」はこれはないでしょ、って感じ。「かげ」のときも思ったけど、別に死なんでも。
清水真砂子が以前「日本の児童文学はかわいいと可哀想しかない」と言っていたけど、こういうのを読むと認めざるを得ない。
けなげで可哀想。でもそれだけじゃん。
でももちろん、「花のき村」「屁」という名作も入っているから、本自体はまあまあといったところ。