どうか忘れないでください、子どものことを。 (一般書)

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著者 : 佐々木正美
  • ポプラ社 (2014年3月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591133859

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どうか忘れないでください、子どものことを。 (一般書)の感想・レビュー・書評

  • お母さんは赤ちゃんの喜ぶことだけしてあげればいい

    内容的には、かわいがり子育てと同じような感じ

  • 児童精神科医、佐々木正美さんの著書

    「子育てでなにより大切なのは、“子どもが喜ぶこと”をしてあげることです。そしてそのことを“自分自身の喜び”とすることです。
    子どもは、かわいがられるからいい子になります。

    たくさんの喜びと笑顔を親とともにした子どもはやがて、人の悲しみをも知ることができるようになります。」

    子育てに関する基本的で大切な言葉が満載の一冊。
    ああ、子育て中に知りたかった、いや、子育ての前からこうしたことを知るべきなのだ。今からでも遅くはないのだし。
    子どもができ(授かり)、必然的に親という立場になるが、何もしらないまま親になってしまう。このことがすべての不幸の始まりなのではないだろうか。
    もちろん、大家族の中で自然と身についてきた時代もあっただろうけれど、今はまったくもって経験のないまま、知識もないまま、手さぐりで親になる。
    ぜひ、はやいうちにこの一冊にめぐりあってほしい。

    振りかえれば必ずママがいる、
    という安心感ほど大きいものはありません。
    =「見捨てられ不安」を子どものなかにのこさないようにしてあげてください。

    「見捨てられ不安」「見捨てられる憂鬱」が強い場合、青年期、成長期にうつ病や社会不安障害を発症する原因となる

    「おしゃべりできること」が「コミュニケーション力」ではありません。

    本当のコミュニケーションというのは、お互いの喜びをわかち合う力です。喜びを分かち合える力とは、同時に悲しみを分かち合える力です。悲しみを分かち合うこととは、言ってみれば「思いやり」ということになります。P20

    お母さんは、
    子どもが喜ぶことをしてあげるだけでいいのですP21

    さて、「赤ちゃんが喜ぶこと」とはなんでしょう?

    「喜びを分かち合う力を育てるということは、子どもが喜ぶことをしてあげる、ということだ」P25

    親が子どもをあやし、喜ばせること。しかもそれを親自身が喜びとしているということ。これが「喜びを分かち合う力を育てる」ことにつながるのだということです。

    喜びを分かち合う力が育つと、子どもはやがて
    お母さんの悲しみを理解できるようになります。

    おかあさんが悲しんでいる」という気持ちが理解できることで、初めて叱られたことの意味も少しずつわかるようになります。P28

    「いじめっ子」は
    悲しみを分かち合う力が育っていない子どもです。P29

    個人主義と利己主義を勘違いしてはいけませんP31
    個人主義=社会のなかで他者と喜びや悲しみを分かち合った上で、それぞれのアイデンティティを重んじる生き方

    自分だけを大切に生きていると、人間関係は築けないのです。P33


    「人との交わりに喜びを見いだしながら生きる力」が失われたことから、孤独死、引きこもり、不登校、いじめが起きる。

    「乳幼児期に泣いて訴えることに対し、何千回も繰り返し応えてもらう経験が、その子が大きくなったとき人間関係に喜びを見いだす力になる。」ブルース・ペリー(アメリカ人乳児精神医学の専門家)P36

    ときには親よりも少し距離がある
    親戚と過ごすのも悪くありません。P51

    エリク・ホーングルガー・エリクソン(1902-1994)
    アイデンティティとは、「これが自分である」という感覚を持つこと。
    「倫理というものは世代間のなかで新しく生まれ代わり、そして次の世代に引き継がれるようにして、伝達されていく。だから世代間の関係が薄れた社会になればなるほど、倫理は失われていく」
    言い換えると、違う世代との人間関係がたくさんある社会は、倫理が伝達、再生されている社会であるということ。P55

    人間は「人間関係」のなかにしか、
    生きる価値を見いだす... 続きを読む

  • 児童精神科医の育児書。嫁に進められて手に取る。我々が良いなと言う、感覚を共有もできたし、本書に共感できたし、忘れず実践して行きたい言葉も多い。

    【学び】
    子育てでなにより大切なのは、「子どもが喜ぶこと」をしてあげることです。そして、そのことを「自分自身の喜び」とすることです。

    親は教育者にならないで、絶対的な保護者であれ。「説教をして言うことを聞かないから体罰」と言うのは最悪です。

    親が9割手伝って、最後の1割できれば誉めてあげましょう。

    14123 再読改めて大切なことを確認。振り返れば必ずママがいる、という安心感ほど大きいものはありません

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