IQ探偵ムー マラソン大会の真実<下> (ポプラカラフル文庫 ふ 2-31)
- ポプラ社 (2015年1月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591134160
感想・レビュー・書評
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表題の後編の他に2つの短編が収録されてる。
マラソン大会のほうは、予想どおりのオチ。これ、無理に上下巻にするほどの長さだったかなぁ。
無駄な描写を省けば、1冊に収まった気がする。
あと、瑠香ちゃんがすっごいウザかった。
2話目と3話目は暗号解読。
2話目は、子どもは元くんと夢羽ちゃんしか出てこないので、楽しく読めます。
3話目は相変わらず瑠香ちゃんのウザさマックスで。 -
ずるは悪いことだけどがんばらせるお父さんも悪い。
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展開が読めました。
自分で先生と話に行ったのは良かったと思います。
短編集も楽しかったです。 -
“元はいつもにまして緊張していた。
いったいどういう用なんだろう??
夢羽が自分に頼み事だなんて!
ドキドキしながら待っていると、夢羽がテーブルの上に一通の手紙を置いた。
白い封筒だったけれど、宛先や差出人の名前が英語だった。
見たこともない切手が貼ってあり、海外から送られてきたのがわかった。
これがどうしたんだろう?と、夢羽を見ると、
「これ、わたしの母ちゃんから来たんだ」
夢羽はこんなにクールな子なのに、母親のことを「母ちゃん」と呼ぶ。
そのギャップに、毎回驚いてしまう。”[P.88]
マラソン大会後編。
と、短い話が二つ。