つばさのおくりもの (一般書)

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著者 : 小川糸
  • ポプラ社 (2013年4月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591134290

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つばさのおくりもの (一般書)の感想・レビュー・書評

  • ひとつ前にレビューを書いた、小川糸さんの小説『リボン』を
    オカメインコのりぼんの視点から描いた絵本です。

    両方お読みになるつもりでしたら、ぜひとも『リボン』を先に!
    きっとそのほうが、感動が何倍も深まります。

    りぼんを逃がしてしまったことを胸がつぶれるほど悔やみ
    必死に探して回るすみれちゃんやひばりをよそに
    髪の毛の巣で大切に育てられたこともけろっと忘れ
    行く先々でたくさんの人の運命を大きく変えたことにも気づかず、
    「鳥のいえ」で出会ったヨウムのおばさんと
    初めて鳥として会話が成立したことがうれしくてたまらない、りぼん。
    育ててもらった恩だの、関わりを持った人たちの気持ちだのに頓着せず
    ひたすら天真爛漫なあたりが、いかにも小鳥らしい。

    りぼんを慈しんだ人たちが、思いをこめて教え込んだ言葉が
    気配りや思い遣りとは無縁のりぼんの口からふと零れたとき
    何のまじりけもないからこそ、その言葉は誰かの救いとなるのです。
    「おはよう」や「おかえり」を覚えさせようと、飼っていた小鳥たちに
    鳥籠ごしに何度も語りかけた幼い頃を懐かしく思い出してしまいました。

  • 小説『リボン』のオカメインコからみた、
    短いけれど温かいものがギュッと詰まったアナザーストーリー。

    また会えたね、リボン。
    あの歌を忘れないでいてくれて、ありがとう!

    …最後はやはり、じんわり涙です。

  • 先に読んだ同時刊行の『リボン』との姉妹本。
    一羽のオカメインコ ・リボンの
    誕生から関わる人間視点で書かれていました。

    この『つばさのおくりもの』は
    オカメインコ・リボンからの鳥目線で
    書かれています。そしてこちらは
    児童書で、リボンの精神年齢が
    子供くらいなのかな・・・、と
    うまいなぁと思いました。

    鳥にもドラマティックな一生があると思うと、
    改めて命って大切だと感じました。

  • 絵本みたいな本。多くはひらがなで書かれているので子供でも読めるし、挿絵も可愛らしい。オカメインコの立場から、人の暮らしや人との関わり、鳥の使命などが書かれており、発想が面白い。まずは「リボン」を読んでみよう。

  • インコがたびして色々な飼い主と会ったり、友だちや先輩の動物や、木々とのお話をしながら自分の一生を伝えていく。

    子どものための絵本だけど、心が易しくなれる絵本。
    大人が呼んでもいいでしょう(^^ゞ

  • 『リボン』をリボンの目線で書かれた絵本。

    一度、翼を広げ冒険に出るとすべてを忘れてしまうリボン。そうしていつの間に傷付いた人に寄り添い、誰かの希望になっていたという事は、やっぱりそれがリボンに与えられた使命だったのでしょう。素敵な使命ですね。二十年の時を経て、もう一度ひばりさんに会えてよかった。

  • 『リボン』のスピンオフ作品なので、『リボン』を読み終わってからの方が、ひと場面ずつがより楽しめる。
    はやく呼びかけて、と願わずにはいられなくなる。

  • 絵本。鳥。
    一羽のオカメインコの一生。
    スピンオフ的な作品なのでしょうか?
    震災に影響を受けていそうな場面も。

  • 図書館で借りたもの。
    『リボン』に出てくるオカメインコ・リボンの視点で綴られた物語。

    「鳥の使命は、だれかの希望になることじゃ」
    そう、おじいちゃんの大木が言うように、いろんなところで人々に出会い、それぞれの希望になっていったリボン。

    『リボン』でリボンは、こう思ってたんだな、こんなことがあったんだなって、知れたことが嬉しかった。

  • 表紙の鳥がかわいくて。
    もとの作品があるようで、今度そっちも読みます。鳥は幸せの使者だから。

  • 『リボン』が読みたくなった♬

  • リボンを読んでから、これを読んだ方がいい。
    これだけ読むと、⁇ってかんじになった。

  • 著者による新作長編『リボン』から生まれた、もうひとつの物語。
    出会いと別れが一羽のオカメインコの視点でつづられる。
    GURIPOPOの魅力的な絵で彩られた小さな本。

  • オカメインコの冒険の物語。視点は鳥だけど人の世界を違う角度から見たもの。あまり絵本は読まない方なので、難しい…と正直思ってしまった。はじめは戦争、次に家族、そして地震(これは東日本大震災があったためと思われる)、最後に自分が生まれた故郷という順でストーリーが進んでゆく。はっとさせられる事もあるし、これは何を示唆しているんだろう?と悩むこともあった。誰にでもわかりやすく、でも要点をしっかり抑えなければいけないので途中でちょっとつまずいたり引っかかったりもした。「つばさのおくりもの」というタイトルから、一番のおくりものはなんだったのだろうと最後に思いを巡らせた。

  • 人間みたいな鳥さんの生き方。
    2014/4/17

  • オカメインコのリボンが、様々な境遇の中で過ごしてきた人生を描いた物語。
    時には辛く、時には幸せな日々を断片的に繋ぎ合わせており、読んでいるうちに「この物語には他に別のストーリーがあるのかな」と思ったが、やはり『リボン』のアナザーストーリーだということなので、こちらも読んでまたこの本を読み返してみたいと思う。
    優しい語り口で、挿絵とよく合っていた。家族の物語では涙が出そうになった。
    物語の終盤に木が語った言葉が印象に残った。
    「生きものには、すべてに役割があたえられている。それを、まっとうするのが、人生じゃ」

  • リボンの付録、っていうと、なんかわくわくしてしまうけれど、
    本当にそんな感じ。
    オカメインコから、目が離せなくなりそう。

  • 『リボン』のオカメインコの視点から描かれた物語。

    『リボン』と合わせて読むとより一層の感動が。

    絵も繊細で美しい。

  • 小川糸さんの作品初読みです。黄色い小鳥のおはなし。
    続きものなのかな?何がおこっているか自分で想像するようなかんじなので、ヒトによってはとらえかたが変わる作品ですねー。

  • 絵も可愛くて、お話の雰囲気と合っていて素敵でした。
    予備知識0でこの本を手に取ったのですが、「リボン」と繋がっているんですかね?
    そっちも読んでみたいです。

  • 妻が読んでいたので、手にしてみました。
    人の心、生きていること、自然の奥深さが混在する複雑さに、優しさと切なさを織り交ぜた作品。

  • 東北大震災のとき 鳥は 大好きな人は・・・

  • 『リボン』に出てくるリボン目線の物語。リボン読了後にすぐ読むべし。心地よい余韻がそのまま保たれて不思議な気持ちに。

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つばさのおくりもの (一般書)の作品紹介

「ぼくは、オカメインコ」

著者による新作長編『リボン』から生まれた、もうひとつの物語。
出会いと別れが一羽のオカメインコの視点でつづられる。
GURIPOPOの魅力的な絵で彩られた小さな本。

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