- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591134948
感想・レビュー・書評
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正直、数学は苦手です。チンプンカンプンです。
だけど、理系って響きに憧れる(笑)やっぱり数学とかできる人って凄いと思います。
数学で世界を救えるのかどうかはわからないけど、なかなか可愛いお話しでした。
宙君を追いかける遥ちゃん、素敵です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.4.26読破。
ある転校生と数学屋を営むことになった遥。
問題を解決していくにつれて…
次作がどうなっていくのか、
非常に楽しみ。
来週あたりでも2巻図書館で借りてこよう。
恋愛の不等式ってなんとなく
いい響きやなあとおもいました。
数学が好きな教科だったから
難なく読み進むことができた。 -
数学で世界を救う!難しい数式は理解出来ないものの、事象を数式で表してみようとする意気込みは面白かった。
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中学生〜高校生向けの数学小説.
数学で世界を救うことを目標に数学屋を開き,学校の中でおこる様々な問題を数学で解決するというお話.そこに,おきまりの恋愛がからむ.
ポプラ社小説新人賞の応募作ということで,まだ小説としてはもの足りない面もあるが,難しすぎない数学を上手に料理していることに感心した.
恋愛不等式に感心した理系の人は「相対論的人生積分公式」もどうぞ. -
「数学なんて勉強してなんの役に立つの?」という中高生に向けた、著者なりの回答かなと思った。
恋愛不等式なんかは大人が読んでも「なるほどな」と思う。
数学苦手だけど、なかなか面白かった。 -
数学で世界を救う! 中学二年の転校生が「数学屋」として学校内の出来事を数学を駆使して解決、クラスメイトもそれに協力するという学園ストーリー。登場人物のセリフや行動様式などから、どちらかというと高校生という設定のほうがしっくりくるのではないか、と思いながら読んでいました。
そこそこ楽しめる内容ではあるのですが、遥が数学屋を手伝うところはちょっと唐突な感じがして、もう少し深いストーリーがあるとよかったですね。巻き起こる出来事とその解決も何となく展開が読めてしまう点では平板な印象。
とはいえ第5話で遥が宙をおいかけるシーンはどっぷりのめりこんで一気読みしてしまいました。3巻までシリーズ化されているようですが、4話までの出来栄えなら本巻限りにしようかと思いながら読んでいましたが、5話~6話の展開でちょっと次巻の展開が気になり始めています…。 -
たまにはこんな爽やかな、重くない本が楽しい。渚と空気は似てるけど、オタクな感じは渚より薄くて親しみやすい。
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数学を身近に感じることはできたかも
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実にまっとうな青春小説でした。
「亜玖夢博士の経済入門」が数学では人は幸せになれない本ならば、こちらは数学で人を幸せに出来る本。
同じ題材で定理なのにねw 技術は使いようなんだなぁと思いました。
しかし続編出るの? どうなるの?