しあわせなワニくん あべこべの1日 (ポプラ社の絵本 19)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 150
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591135020

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    図書館の特集コーナーにあって、読み聞かせに使えそうなので、借りて来た。おりしも世間はバレンタインが終わった直後。話の中は単なるデートで"バレンタイン"ではないけれど、そことひっかけて"愛の話"を紹介しました。

    1年生がどこまでこの話の"あべこべ"を"理解"出来ているのか、どこでつっこみ説明すべきか、すこ~しお利巧すぎて大人しめなクラスだったので迷いながら読み進めました。しかもまだ時間があるなと読み始めた3冊目だったけれど記憶以上に文字があったのと、まだ前半途中で隣のクラスから机を動かす音が聞こえて来たので、子供は気づかなくても私は内心小あわて。

    ネズミさんへのお電話付近から、多少文章を短くしながら読み進め、時間の話の頃、「頭のいいみんなはそろそろわかるかなー?」と半分つぶやきの呼びかけくらいにして、念のための確認はモモコさんがワニくんの雪を払ったところで。「そっかー」の声が1つもなかったのは、しっかりみんな理解していたからか、ここで理解したけれども声をあげなかっただけか、最初から約束時間なんて意識しないでただただ聞いていたりわからないまま終わったからか??

    たまたまとはいえ、この日は"さかさまたんけんたい"も読んだので、ちょうど"あべこべ"ひっかけ×2月のバレンタインとなって、個人的には勝手に大満足が得られて嬉しかったな。

  • 冬に読みたいラブストーリー。
    神沢さんとはたさんの、黄金コンビ!
    神沢さんのお話は甘あまで、ちょっとひいちゃったけどσ(^-^;)、はたさんの絵が素晴らしかったです☆デザインはもちろん、発色がとてもGOOD♡

  • ワニくんのモモコさんへの大好きな想いが
    溢れていて、かわいい。
    ワニくんだけでなく、読む人もじんわりあったかい幸せな気持ちにさせてくれました。

  • 細い鉛筆でデッサンした感じの絵が第一に目に入り、「読みたい」に入れました。
    「あべこべ」というところが発音の感じも可愛いし題名に使っているところが内容も面白そうだなと思わせました。

  • まあまあ

  • 1-3 2020/02/19

  • 純真なワニくん!彼女は幸せ者だなぁ。

  • おもしろかった。
    「ガタガタ、モモ。。。」のところがおもしろかった。

  • 3歳6ヶ月男児。
    一緒に読んでないので反応不明。
    これは大人向けの絵本なのかも。こんなやついたら、絶対モテるし。

  • どんな話かと思いきや。
    ワニ君の必死さが伝わる、かわいらしいコイバナでした。思わず最後ににやにやしちゃいます。子どもたちもほっこりするのではないかしら?

  • どんな話かと思いきや。
    ワニ君の必死さが伝わる、かわいらしいコイバナでした。思わず最後ににやにやしちゃいます。子どもたちもほっこりするのではないかしら?

  • ワニくんかわいいなあー
    読後の幸福感がたまんない

  • 2014.7.20

    【経緯】
    図書館

    【内容】
    昼寝したせいで待ち合わせの時刻を午前と午後が分かんなくなってドキドキ待ちぼうけするかわいいワニくんの話

    【感想】
    楽しみながら待つってステキよね
    待つ時間もスパイスだね

  • デートが楽しみすぎてまちきれないワニくんの様子が笑えます。

  • なんとゆーか、ワニくんのまっすぐ過ぎな空回りっぷりに親近感わきまくり。
    いやー、モモコさん、来てくれてよかったー。
    なんとも、かわいいお話です。

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著者プロフィール

神沢利子 1924年、福岡に生まれる。子ども時代を北海道樺太で過ごす。文化学院文学部卒業。童話作品に『ちびっこカムのぼうけん』(理論社)『くまの子ウーフ』(ポプラ社)『銀のほのおの国』『流れのほとり』(福音館書店・日本児童文芸家協会賞)『神沢利子コレクションI~V』(あかね書房・巌谷小波文芸賞)など、絵本に『たまごのあかちゃん』『おばあさんのすぷーん』『ぽとんぽとんはなんのおと』『おっとせいおんど』『いいことってどんなこと』『えぞまつ』(以上福音館書店)など多数の作品がある。東京在住。

「2022年 『てんのくぎをうちにいった はりっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神沢利子の作品

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