すてきな地球の果て (一般書)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591135624

感想・レビュー・書評

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  • 南極北極、そしてアラスカ。
    大自然に憧れるなぁ

  • 小学生の頃、テレビでアラスカの映像を見て、長じて南極、北極と極地での生物調査をするようになった著者。その極地で感じた「極地の風」のエッセイ。斜め読み。

    極地にかりたてたものが母方の遺伝性病気。筋肉が動かなくなってしまうといい、祖母も母もおじも、それを見て、行きたいところに行く、という生き方を選んだという。

    エッセイには研究内容とかはほとんど書いていなくて、何か理科的な生態を研究しているらしい、もっとよく知りたくなって検索すると、NHK解説委員として南極を説明したページが残っていた。しかし、残念なニュースも。一体彼女に何があったんだろう。

    2013.8.11第1刷 図書館

  • 自分の感性に素直な筆者の文章が気持ちいい。
    すっと心に語りかけてくるようだった。

    わたしも自分の目で見て、耳で聞いて、その場に行って感じて、それを言葉にしていきたいなあって思いました。

著者プロフィール

1978年青森県生まれ。植物生態学者(国立極地研究所・助教)北極・南極などの極地で生きる植物や湖沼を対象に研究をおこなう。2009年に南極の湖底で”コケボウズ”を発見。2014年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞受賞。これまでに北極4回、南極に5回調査で訪れている(2015年5月現在)。2011年11月からWebナショジオで連載。2015年3月「情熱大陸」出演。著書:『すてきな地球の果て』(ポプラ社)。

「2015年 『北極と南極』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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