([し]4-4)花咲小路四丁目の聖人 (ポプラ文庫 日本文学)

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著者 : 小路幸也
  • ポプラ社 (2013年10月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591136232

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([し]4-4)花咲小路四丁目の聖人 (ポプラ文庫 日本文学)の感想・レビュー・書評

  • 花咲小町商店街で塾を営むヒロインの父親は、日本に帰化したイギリス人で隠居の身だが、
    かつてはイギリス全土を騒がせた大怪盗=セイントだった。

    当時の手腕を活かし、商店街の男性2人を弟子に加えたセイントは、陰ながら商店街の様々な問題を解決していたのだが、
    やがて彼等の前に商店街そのものが崩壊するかも知れない危機が訪れ――。


    以上、そんな内容です。
    かつてダークサイドの人間が陰ながら人助けをするという設定は僕の大好物なので、物凄く面白かったです!
    セイントが超人過ぎたり、ラストの仕掛けは現実離れした部分もありますが、小説だからこそこういう鮮やかな手口&ハッピーエンドでも楽しめれば幸せだなと感じます。

    心晴れ晴れになりたい時にオススメな太陽のような作品でした(^^)

  • 小路先生の作品をはじめて読みましたが、あまりの読みやすさにびっくりしました。すらすら読めました。主人公の父親はイギリスで活躍した大泥棒。しかし普通の泥棒ではなく、イギリス紳士の心を持ち合わせた美しい泥棒でした。そのスキルを活かして、寂れた商店街の危機を救います。想像もしない展開にラスト、面白い救い方でした。続編も追いかけたいと思います。

  • イギリスの伝説の大泥棒が日本のとあるさびれた商店街に住んでいる。
    ウキウキする設定だ。面白そうだぁ、楽しそうだぁ。
    小路さんらしい描き方でこの大泥棒は商店街を助ける。
    気持ちよかったぁ。
    なんで、こういう話って、泥棒の味方したくなるんだろうねぇ。

  • イギリスでの生活が、うらやましすぎた。

    さすがに現実離れしたストーリーなのだけど、こういう商店街が本当にあったらいいな、とも思う。
    セイさん、かっこいいなぁ!

  • ジェントルマンな怪盗セイントさんが素敵な話でした。
    シリーズの1作目みたいなので、続編も読んでみたい。
    きっと花咲小路商店街の他のお店の人達の事が少しずつわかってくるのではないかな~

  • かつてイギリスで活躍していた世紀の大泥棒が、日本に帰化して寂れかけの商店街に住んでいるというアニメのような舞台設定。
    元大泥棒の聖人氏がさすがはイギリス紳士という粋な言動を見せ、語り手である娘の亜弥さんの心の声が可愛いらしく、少年たちが若い真っ直ぐさを発揮する。話を広げすぎて後半に収拾がつかなくなった感がありますが、はやみねかおる氏を彷彿させる楽しい作品でした。

  • 裏表紙:
    ”舞台は花咲小路商店街。英語塾を営む亜弥の父は日本に帰化したイギリス人で、既に隠居の身だが、その実、若い頃は美術品を中心とする泥棒として名を馳せていた人物。商店街で起こる事件をその手腕で解決していく。楽しくて心温まるエンターテインメント。”

  • 主人公サイドの人々が事件を起こしているにもかかわらず、「何も知らされないことで守られている女の子(…と呼ぶには微妙な年齢の、女子)」が語り手であるがゆえに、全貌は闇の中。
    トリックも過去も大半が暴かれないので、ちょっともやっとする。そういうものだと思って読めば良いのだろうけれども…。

  • とても読みやすかった。だけどこの先どうなるんだろうというわくわく感はなかった。

  • シャッター街になりつつある花咲小路商店街で英語塾を営む亜弥の父はかつて英国で知らぬもののいない大泥棒だった。誰も傷つけず、不当に手に入れた美術品を狙う手腕は芸術そのものだった。今では日本で隠居生活をしているがその腕は衰えていないのだった。
    そんなある日静かな商店街に黒船のように大資本の買収が持ち上がり、父がその技を駆使して商店街を救うべく動き始めるのであった。

    とても魅力的な題材なので楽しく読めるのですが、もう少し練り上げて欲しい感じです。ちょっと人物造形が単調で深みが無いかと思います。

  • あり得ないエンタメと割りきらず, もしこんな出来事で救われる街が一つでもあったらどんなにハッピーかなぁと思ってしまうストーリーですね。

  • 日本人より日本人らしい「聖人」さん。
    彼の娘である主人公は、幼なじみたちと協力して商店街の危機に取り組んでいく。でも、それは「聖人」さんの大いなる庇護があるお・か・げ。
    心あたたまる物語。シリーズ第1弾。

  • 奇想天外な仕掛けと先を見通すSaint。このエピソードが時間に繋がる訳ね。次巻を先に読んでしまったのでちょっと残念。

  • かつてイギリスで活躍した大泥棒の老紳士が、国際的なトップ企業による町の再開発計画を挫折させ、地方の商店街の危機を救う物語。塾を経営する娘の亜弥、その幼馴染の克己、北斗が活躍する。気軽に楽しく読め、少し物足りなさは感じるものの、読み物としての「ツボ」はしっかり押さえられている。

  • ご都合主義はいつも通り。
    それでもお話の雰囲気が好きだから読んでみましたが、今回はだいぶもやもや…

    小路さんは「東京バンドワゴン」シリーズに限るなぁ。

  • うまく行き過ぎで、ハラハラする感じではなかった。
    安心して読めるとも言える。

  • 色んな作品群を持つ小路さんですが、これは『探偵ザンティピー』シリーズに近いミステリー仕立ての作品です。
    もちろん小路さんですから殺人なんてものは出てこない。『バンドワゴン』の様に、日常的な謎よりは大きいけれど、まあ英国版義賊・ねずみ小僧。
    まあ、軽く読み飛ばすには良いなという本です。
    それにしても小路さんの多作ぶりは凄いですね。ただ、その分悪くなったとは言いませんが、薄くなったような気がします。なんかもっとじっくり書き込んでほしいな。

  • お父さんと娘の関係がとても楽しいです。

  • 巷で人気の英国紳士。まだまだ現役なおじいさま。
    フィクションならではの展開だったりご都合主義だなんて、いいじゃないですか、小説ですもの。好きです。
    紅茶とお茶菓子を準備してひといきに読みたくなる一冊。

  • 心温まる、現代版義賊とでも呼べようか。

    世紀の大泥棒。

    小さな商店街を国際企業によるM&Aから守る物語。

    地方都市の活性化もこんな感じで、盛り上がると良いのだけれども。

  • かるーーく楽しめた。次巻では夫婦になってるのかなぁ。次もこのほんわりミステリー読んでみたい。

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