真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 312
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591136249

感想・レビュー・書評

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  • 頂きものの本で、シリーズものにも関わらず、いきなり4作目を読んでしまったので、ブランジェリークレバヤシで作っているパンは確かにおいしそうだし、納涼祭は楽しそうだし、常連客のソフィアさんとか味のあるキャラがいてほのぼのした空気感を感じる話だと思ったが、希美の母が美和子さんに残した手紙に書かれていた『ご存じの通り、私はあの子の記憶を奪ってしまいました』という言葉の謎が最後に明かされた時、それほど感慨を得られなかった。
    やっぱりシリーズものは1作目から読まないと味わいが半減してしまうと反省。

  • 子育てって大変だなぁと思う一冊でした。

  • まよパンシリーズ第4弾。長期休暇をとって姿を消した暮林。そんな生活も受け入れていた希実の前に突如現れたのは子供の頃共に暮らしたことのある従姉妹の沙耶。彼女は恋人とともに希実の母律子に会いに来たというが、なにやら訳ありそうで。

  • ついに終わりが見えてきたかな?
    しかしいつ読んでもパンが食べたくなりますね。
    デニッシュ(((o(*゚▽゚*)o)))

  • このシリーズ全然好きじゃないのに、またしても手にとってしまった。くそー。もう読むのはやめると前作時点で思ったのに。だってだって途中まで読んでしまったから続きが気になっちゃうんだもん!
    今回ははじめからだれることなく物語にすんなり入り込めた。
    以下ネタバレ。
    暮林が突然仕事を休みたいといい何処かに行ってしまいます。ソフィアと班目が臨時店員となります。希実の従姉妹沙耶がやってきます。新たなストーカー⁉︎ 男が登場します。ソフィアの恋物語⁉︎ そして希実の母親と暮林の亡き妻美和子とのこと、などなど問題多発する中でいままで長く引っ張っていた問題もほんの少し答えを覗かせつつまだまだ続きそうですね、これ。
    つーか時計一周回るまでやるんではないですか? まだ3時じゃん、げー。や、それはないか。真夜中のパン屋さんですもんね、それでも長いなー

著者プロフィール

1975年、岐阜県生まれ。2005年に「ゆくとし くるとし」で第9回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、小説家としてデビュー。『真夜中のパン屋さん』で注目を集める。

「2019年 『路地裏のほたる食堂 3つの嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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