(006)本当は怖い小学一年生 (ポプラ新書)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591136355

感想・レビュー・書評

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  • タイトルにひかれて読んだけど、目新しいことは 特になく、よく言われていることが述べられているだけに思える。一年生の何が怖いのか、結局わからなかった。
    古い教育制度を見直して新しいものを作ろうということらしい。

  • この手の本は読みやすくていい。

    小説ばっかりだと内容かぶってくるものとか、何がなんだかごっちゃになるので、気分転換にこういうのを挟めて読んでるけど、来年一年生になる我が子を思うと他人事じゃないなぁ。と思うものの、じゃ、私どーしたらいいよ。

    っていう結論のあまりはっきりしない一冊でした。

    わかったのはまぁ元気にのびのび育てばいいってことかいな?笑笑

    ついでに、海外で群を抜いて就学レベルが低下してる上に自己肯定の満足度が異様に低い日本人との指摘。

    なるほど、だから村上春樹みたいなくらーくてやたら自殺したがりの主人公の多い小説が日本人にウケるのかな。

  • 日本の教育の問題点や歴史など理解できた。
    具体的にどうしたらよいのかもっと知りたかった。
    苦手科目をなくすより、得意科目を伸ばす。親の思い通りに動かさない。自主性を大事に。など目新しい事はなかったが、再確認にはなった。

著者プロフィール

1947年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。東京大学大学院教授を経て、現在白梅学園大学学長。東京大学名誉教授。こども環境学会副会長。専門は教育人間学。臨床育児・保育研究会を主宰。著書に『これがボクらの新・子どもの遊び論だ』(加用文男、加藤繁美氏と共著、童心社、2001年)、『「教育」からの脱皮』(ひとなる書房、2000年)、『はじめて出会う育児の百科』(小学館、2003年)、『世界の幼児教育・保育改革と学力』(共編著、明石書店、2008年)など。

「2009年 『子どもの遊び・自立と公共空間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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