(010)格付けしあう女たち (ポプラ新書)

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著者 : 白河桃子
  • ポプラ社 (2013年11月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591136782

(010)格付けしあう女たち (ポプラ新書)の感想・レビュー・書評

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  • 字が大きくてさらっと読めますね。

    近頃では、日本の社会の至るところに「カースト」と呼ばれる格付けがあるようで本当に面倒なことです。
    でもよく考えてみたら、呼び名や現象として特別に認識していなかっただけでそんなような状態であることは昔からもやもやとあったような気もします。
    認識すればそれは現象になる、ということでもありましょうかね。
    たった一言で「さーっ」と見えないラインが引かれるとこ、見かけますよ。引いちゃったこともありますよ。

    確かにこういう「格付け」したがる人はいますね。
    そういう人がいる集団に属してしまったら大変面倒ではあります。

    どうにかして面倒なコミュニティでサヴァイブしていきたいですね。この本は「どうしたら」の実践的な参考にはあまりなりませんが「そういう場面も覚悟しな」くらいの参考にはなるでしょう。

  • 「はじめに」に書いてあった、
    ロンハーマンやチャンルーを持ってる持ってないでスーッと線引きされる女子カーストという言葉に惹かれて購入。

    正直私が人から格付けされてる感じも
    私が人に格付けしてる感じもしないので
    ものすごくピンとは来ないのですが、
    自分に自信がなくなった時、
    隣の芝生がものすごく青く見えるのは確か。

    本の中にも書いてあった言葉ですが、

    その時に最善と思う選択をしたはずなのに、違う道や考えを持ってる人と出会うと心が揺れる。そんな時、小さな違いで人を格付けして、自分の立ち位置を確認し、自己防衛する。

    その通りだな。

    結局みんな自分自身に不安なんじゃないかなぁ…
    私は私だから!
    って常に思えてる人ってなかなかいないんじゃないかなぁ…。
    女子カーストという仰々しい言い方じゃなくても人を羨んでしまう気持ちなんてあって当然な気もする。

    私の場合、
    自分に自信が持てる時は
    努力に向かってる時にしか
    自信を取り戻せない。
    それは知識蓄えるため本読むとかそんなレベルの努力もあります。

    選択したのは自分だから!
    と胸において
    後悔することだけは少しずつ減らしていきたいなぁ。

    あとグッと胸に刺さったのは、
    一度専業主婦になることは
    正規労働者市場からの撤退を意味する
    というところ。

  • 「女ってめんどくさそうだな」「女って怖え!」と一時期よく夫に言われていた。その頃自分の半径5メートル以内には格付けしたがる悪の種がいて(彼女はマウンティングするのではなく激しい劣等感を持つタイプだった)、穏やかだったグループの関係が、ゆるやかに、でも確実に壊れていく最中だった。

    自分は女子高上がりで本書のソースにも出てくる大学の出身だけど、学生時代に女がめんどくさいと思ったことは一度もなかった。だってみんな、自分に何が出来るかを基準に生きているから。

    本書で述べられる通り、格付けもいじめもヒマの副産物である。自分の中に、趣味、仕事、育児等いろんなフィールドがあれば、他人を陥れることに割く時間などないはずなのだ。

    とても客観的にわかりやすく、時間の無駄でしかない格付けからの脱出法を説いているあたりは良かった。でも著者自身は格付けしあうようなヒエラルキーにいないから、実際のところは伝聞でしか知らないんだろうなという印象。

  • 「あー、あるある。」という感じ。女性ならば、なんとなく共感できる人も多いかもしれない。
    「女子カースト」の実態について、多角的に分析をしている。というと聞こえはいいけど、どこかその原因を雇用制度や年金制度などの社会制度、政治などのよそにむけている感じで少しモヤモヤ。
    もちろん社会制度の問題は少なからず影響あるとは思うけど、心理的な面、人間の内面にももう少し目をむけてもいいかなと。

    実態の一側面ということで、いまはこの評価。

  • 「格付けしあうのは暇だから」はいい言葉だ。まさに。仕事だろうが家庭だろうが趣味だろうが、忙しいとそんなのに振り回されたり気にする事ないもんなぁ。面白い一冊ですた!

  • なんとなく手に取った1冊

    読み始めて、あー!わかる~(*´□`*)と引き込まれ
    半径5mのカーストで白河桃子スゴイな(`・ω・ ;)になりました(笑)

    まさしく、このカーストにとらわれているのが私・・・
    しばらく白河桃子が続きそうです

  • 恋愛・婚活カースト、女子大生カースト、オフィスカーストなどの女子カーストの実態と対処法を探るとともに、そこから見える旧態依然とした会社組織や貧困、シングルマザーなどの日本の課題点に迫る。

    特に新しい見方もなし。まぁ,なるほど。

  • マウンティング女子の実態が知りたくて読んでみた…けど、想像してた内容とは少し違ってた。笑
    私の夫はぁ超難関大学出身の大手企業勤務なんだけどぉ、あなたの旦那さんはぁ?~みたいなゲスな話がたくさん載ってるのかと思ってたら、どうもそういうことではないらしい。σ( ̄、 ̄;)?

    ママ友会で、ランチの値段設定によっては誘えない人が出てきてしまう~とか,
    豪邸に招かれて遊びに行ったから、今度はうちに遊びに来てと言うべきなのに、マンションだから人を呼べる広さがなくて心苦しい~とか。
    女たちによる格付けとは、単なる見栄の張り合いや自慢大会ではなく、場合によっては、境界線の探り合い,相手への気遣い~といった意味もあるようなのだ。Σ(゚д゚;)
    だいたいマウンティングなんて暗いことする奴は、①現状に不満がある暇な人,②××よりは私の方がマシ!と思うことでしか自分を保てない人(しかし悲しいかな、人間にはこういう感情が必要らしい)~しかいないだろうと思ってたんで、本書で「女子カースト」が生まれる原因について、これとはまた違った理由を知ることができて勉強になった。

    「女子カースト」から抜け出すための具体的な策について、著者は「複数の足場を持つこと」を提案しているが、これは私も大賛成である。それにこの方法は、いじめ問題にも有効だと思う。
    世界は一つじゃなくって、自分次第でいくらでも広がっていくんだ~ということ。これは、生きづらい思いをしているすべての人に言えることなんじゃないかな、と。
    いじめられたりして一つの世界からはじき出されると、その場所に受け入れてもらえなかった悔しさや未練があるし、ここでダメだったんだから他でもダメに決まってるよ~って考えてしまいがちだけど、でも実は居場所というのはそうそうなくなったりはしないもんでね。ヾ(´∀`*)
    世界をいくつも持っているということは、それだけ逃げ場がたくさんあるってことだし、その中に自分を受け入れてくれる世界がきっとあるって思いたい…!
    傷ついたときは視野が狭くなってそんな風には考えられなくなってしまうかもしれないけれど、“逃げる”ってことをあまりネガティブに捉えないで、逃げた先で何かつかめればいいのさ♪~くらいの気持ちで、ゆるーくやっていければいいなと、改めて思った。

    結局、自分が周りと比較して格付けしないために/相手に格付けされても必要以上に傷つかないために、大事なことっていうのは…著者が「おわりに」の章で述べているようなことを、常に忘れないようにすることだと思う。
    すなわち〝みんな隣の芝生は青いと思っている。でも隣の芝生は芝生なりに、メンテナンスが大変だったり、根っこは腐っていたりと、いろいろある〟(232頁)~ってこと!
    相手が仕掛けてくるマウンティングとか自慢話(不幸自慢とか苦労話とかも含む)にいちいち振り回されないために、ここが肝要だなと思った。

    それにしても、今の時代は女性に求めること多すぎな気がするよ!!(`ε´)
    そんな、何でも器用にできる人ばっかりじゃないと思うんだけどなぁ。
    世の女性たちが、何ものにも振り回されずに、それぞれが望む生き方ができる日を願ってやまないよ。(>_<`)

  • 367.21

  • 面白いルポを期待していたが、実態はショボい自己啓発に近い。
    こいつの本は山田昌弘との共著とかでないと読むに耐えない。
    インタビューデータをたくさん見れるということで若干面白い部分もないとは言えないが。

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