(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (teenに贈る文学 2-2 真夜中のパン屋さんシリーズ)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 95
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591138809

感想・レビュー・書評

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  • ヒロキの元カノが突然店に押しかけてきた。
    なかなか性格に癖がある女性。
    ヒロキの心意気がかっこよかった。

  • 図書館より。

    何でか文庫ではなく大きいサイズで。
    でも、さらりと読了。お店の時間とか何となく解ってくる。こりゃ、シリーズ読まないと。
    最後にあった「バレンタインの奇跡」に驚いた!!何となく、良かったね(笑)

  • 読み直し

    登場人物それぞれがそれぞれ変化していっているのがいい。

  • んー、1巻よりさらに後味が悪いというか何というか。それぞれにヘビーな背景があるのは分かりましたが、話し言葉があまりにも軽すぎてその重さとのバランスに付いていけない感じです。解決してあげているのでしょうけど、何かこう投げやりな言葉がちょいちょい気になってしまったり。もちろんリアルではないし、もしかしたらこっちの方がよりリアルで私の頭が古いだけなのかもしれません。ただもうそこは感性なのかなと。後2冊。せっかく手元にあるので頑張ろうと思います。

  • 新たな登場人物が出てくるのに加えて、1巻目の登場人物たちの過去も明らかになっていくから目が離せない。

    今回は弘基の元カノが登場。
    弘基に助けを求めて、ブランジェリークレバヤシを訪ねてきたが、どうやら彼女は結婚詐欺師らしい。
    ブランジェリークレバヤシに集まる面々を巻き込みながら、彼女は何をたくらんでいるのか…!?

    斑目さんが大活躍。
    この小説の登場人物たちは、どこかしらかっこいいところがあって、癖のある人でも魅力的に見える。

  • なかなかクセになる話やね。登場人物がどんどんこなれてくるな。

  • 面白かった!ドラマでもやった内容やけど、小説の方がハード。
    結婚詐欺士の佳乃さんの過去が壮絶で、それでも美しいところが、
    より怪物っぽくて凄みがあった。
    ひろきの救い方にも意表をつかれたし、斑目氏やのぞみもいい感じ。
    ハードな人生を送ってる人たちなのに、幸せを不器用に掴んでる姿が愛おしかった。

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著者プロフィール

1975年、岐阜県生まれ。2005年に「ゆくとし くるとし」で第9回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、小説家としてデビュー。『真夜中のパン屋さん』で注目を集める。

「2019年 『路地裏のほたる食堂 3つの嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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