明日は海からやってくる (ノベルズ・エクスプレス)

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著者 : 杉本りえ
制作 : スカイ エマ 
  • ポプラ社 (2014年4月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591139547

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明日は海からやってくる (ノベルズ・エクスプレス)の感想・レビュー・書評

  • 小さな離島に住む竜太は、将来は家業を継いで漁師になろうと思っている。
    竜太なりに、島の将来を考えているのだ。
    そこに兄の航平が、町での仕事を辞めて島に戻って来た。
    漁師には向いていない航平が、仕方なく家の手伝いをしているのが竜太には面白くない。

    都会から転校してきた灯子はすっかり島に馴染んでいて、灯子がいるだけで島が明るくなったと竜太は感じていた。
    でも島には高校が無いから、一緒にいられるのもあと1年半しかない。

    『地球のまん中 わたしの島』の続編。竜太視点の物語。

  • 2014年出版と新しいけれど、ラノベっほ°いところがなく、日常を描いたものとしては骨太な感じだった。こういう素朴で落ち着いたものも、まだ出版できるんだ……とほっとした。

  • 『地球のまん中わたしの島』の姉妹編。こちらの主人公は、灯子ではなく竜太。辰島で生まれ育ち、漁師をめざす少年。灯子の発案で、分校の3人は〈辰島ニュース〉を文化祭で展示することに。ベテラン漁師のトクさんに、島の神社について取材する。島の外で働いていた竜太の下の兄航平が仕事をやめ島にもどってきた。「漁師になる」と宣言した兄に…。

  • 『地球のまん中 わたしの島』の続編だった・・・。
    もちろん、『明日は海・・・』から読んでもいけるのですが。

    離島・辰島に暮らす竜太(りょうた)・中学2年。
    同じく中学2年生は東灯子。中学1年の勇気と、島で中学生は3人だけ、小学生も6人の小中併設の分校に通っている。周囲3キロほどの小さな島の住民のほとんどは漁業に携わり、本土の町へは高速定期船が1日1往復あるのみだ。

    竜太の家も漁業をしているが、同級の灯子の家は、島で唯一の民宿をはじめて5月に転入してきたばかりだ。
    9月。2学期に入って、灯子の発案で、辰島ニュースという新聞を作るため、竜太と勇気は、島の歴史に詳しいトクさんを訪れた。記事にするなら、まず神社。島のことを知ろうとする灯子。
    竜太の兄は、本土での仕事を辞め、島に戻ってきた。自動車整備の仕事が好きだったのに、漁師になるらしい。

    老人の多いこの島の未来はどうなっていくのか。
    高校進学すると、灯子は本土へ通うこととなる。
    竜太は漁師になりたいが、灯子はいつか、本土に帰ってしまうかもしれない。(竜太は水産高校希望)

    お互いを認めながら、自分たちと島のこれからの事に不安を抱え、迷う二人。みずみずしくさわやかな物語。

  • 辰島で生まれ育った竜太は漁師をめざしていた。最近移り住んできた灯子が、文化祭の出し物として、島の良さを知ってもらえるローカル新聞を作ると言い出した。島の長老トクさんに島のことを聞いたり、地元食材の料理レシピを取材したり、竜太も知らなかった島の魅力が浮き彫りになっていく楽しさ。一方で、自然の厳しさを思い知る事件が起こる…。
    揺れ動く10代の心を繊細に描いた物語。もし辰島があるなら、行ってみたくなるに違いない。

  • 中学2年生 主人公☆

  • 島で暮らす少年、竜太は祖父、父と代々続く漁師の仕事を継ぐ気でいる。しかし、島を出ていた兄・航平が戻ってきて漁師の仕事を始めたり、都会から島に越して来た同級生・灯子に惹かれていくうちに自分の生き方を自問する…

    都会の子にこそ読んで欲しい物語。きっここんな世界は想像もつかない、もしかしたら読んでもこの「島」という環境に生きるということはこういうことなのだ、と理解できないかもしれない。けど、だからこそ手渡したい、一言添えて手渡したい物語。何もかもを手に入れるために生きることはできない、けど足りないことを嘆く必要も無いし、そういう生き方でも幸せに生きられる。そういう生き方をこの本で知って欲しい。

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明日は海からやってくる (ノベルズ・エクスプレス)はこんな本です

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