- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591139639
感想・レビュー・書評
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初心者向けの本は、もういい、という感じもあるが、初心に立ち返ることも大切。とくに、この暑い時期、モチベーションが下がりがちな季節、走る理由をつくりたい。
ということで、マラソンには何回か出場しているが、タイムはまだまだ、初心者レベルなので、読んでみる。
高橋尚子は競技者としてのマラソンしか経験していなくて、いわゆるファンランの楽しさを知らなかったと。有名なメドックマラソン(ワインが飲めるフランスのマラソン)に出場して、こんなマラソンもあるのかと驚いたと。現役を引退してから、サポーターとして数々の大会に来てはいるが、42kmを走ることはなかった、それも驚き。
その高橋尚子が、走ることの楽しさ、走ることと生活の結びつき、初マラソンにむけてどうするかなど説く。暑いけれど、ちゃんと走ってみようという気になったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
走ることの魅力について。
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気になった点は、走る前の、もも上げ、蹴り上げ、もも上げ&ツイストあたりでしょうか⁉︎
腰高はやはりもっと意識しなきゃだめかな〜(・・;) -
これから走ろうって人には良いんじゃないかな。
これを読んだら筋トレ頑張りたくなる!
『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。』
覚えておきたい言葉だね(^-^) -
マラソンは積み上げが大事なスポーツだとあらためて思いました。だから、忙しくてちょっとしか走れない日はそんな中でも時間を作った自分をほめてあげることで継続を促す。自分のコントロールが上手にできたからこそ、結果が出て「初めて自分で自分をほめたい」という有森裕子さんの言葉へのつながるのだろうなと思いました。