(028)私が伝えたい日本現代史1960-2014 (ポプラ新書)

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著者 : 田原総一朗
  • ポプラ社 (2014年3月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591139714

(028)私が伝えたい日本現代史1960-2014 (ポプラ新書)の感想・レビュー・書評

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  • この手の、昭和の初期から、敗戦まで(昭和60年ころまでを含む)を書いた本は無数にと言っていいほど出ているが、若い人たちに伝えたいとう意図から本書はわかりやすく書いてあるように思う。

    著者と同時代を生きてきた者として、戦後の昭和天皇の人間宣言には驚嘆させられた。
    戦中は、神様である天皇のもと一億一心必勝の信念をもてば神風が吹いて勝利する。と教えられていたものです。鎌倉時代の蒙古襲来のときの故事を何回も教えられた。子供だから本気で信じていましたよ。

    あの戦争で、日本人は300 万人以上なくなりました。
    また中国や朝鮮およびフィリッピン、インドネシアなどの人々も1000万人以上の人が亡くなっています。

    中国や韓国ではこれらの70年以上まえのことを、いろいろと脚色を加えながら子供たちに教えているようです。

    靖国参拝の問題も、慰安婦問題もこのような歴史を踏まえて冷静に対応していくことがたいせつだとおもいます。

  • 現在史を平易に解説。

  • よかった。こんな本を読みたかった。なぜ現代史を教えないんだろうね。
    中身が薄かったり、田原のジイさんの自慢がチョイチョイでてくるのがイラっと少しします。
    やはり中曽根さんが僕にとっての総理大臣です。
    もっといろんな人がいろんな角度で現代史書けばいいのに。

  • 2013年にポプラ社より刊行された「100分でわかる!ホントはこうだった日本現代史」を新書化したものです。1934年から1960年までと1960年から2014年までに分かれていて、本書はその後半部分にあたります。池田勇人内閣から現在の安倍内閣までの歴史の流れを政治を中心につかめる構成になっています。この期間は、ちょうど日本が高度経済成長を始める時期からバブル経済という上り坂と、バブル崩壊、20年不況という下り坂の両方を含んだ期間でもあります。歴史は同じことの繰り返しがあるわけではありません。しかし、歴史を学ぶことで、現在起きている出来事の原因がどこにあるのかがわかったり、ある出来事と出来事との因果関係が見えてきたりもします。先の読めない時代だからこそ歴史に学ぶことの意義があるように感じました。

  • 全然頭に入らない。あらすじだけ。話が繋がってない。半藤一利の昭和史とは月とスッポン。

  • 池田勇人は多くの数値やデータを徹底的に頭に叩き込んでいた。
    佐藤栄作は沖縄返還に際して当時ばれたら一巻の終わりとなるようなとんでもないハッタリをかましてた。
    田中角栄は誰よりも法律に精通していた。

    前半の上記三首相のお話が特に面白かったです。
    やはり偉大な政治家は他人には真似できないような「徹底力」を持っている、と感じました。

    中盤から後半にかけて少し駆け足な感じだったので、星4つです。

  • 池田は所得倍増計画、高度成長政策によって、日本人の社会主義への深い劣等感を払しょくさせるだけでなく、武力に頼ることなく経済力によって世界中に発信できるという夢、可能性を抱かせた。

    後藤田曰く、田中は後藤田よりも英単語力がすごかった。
    農民たちが同じ目線で腹を割って話ができる政治家が田中だった。
    中曽根は総理の椅子だけもらえればよかった。あとは全部田中に差し上げるつもりだった。
    内閣として仕事をするためには田中派がたくさんいた方がやりやすかった。仕事師だから。
    竹下の調整能力はずば抜けていた。

  • 20140502

  • 「今の世の中がなんでこんな感じになっているのかよくわからない」「でも現代史をまとめた手ごろな本が見当たらない」と思いながら、手にとった一冊。

    一番の魅力は、オーソドックスに内閣を時系列で見ていくのでわかりやすい一方、著者が当事者と多く接触しているので、臨場感があること。
    そして、「首相はこうだった」「官僚はこうだった」「報道はこうだった」「世論はこうだった」「銀行はこうだった」と、主語がしっかりしているので、状況が整理され、腑に落ちること。

    そのおかげで、少なくとも、何故こんなに借金があって、不良債権はそのままで、集団的自衛権が問題になっているか、ざっくり大まかな流れはわかったと思う。よく、上の世代が「昔の政治家は良かった」という理由も少しわかった気がする(その発言に抵抗があるのは変わらないけれど)。

    これから色々と読んでいきたい自分にとっては、良き入門編だった。偏りもあるんだろうけど、それはもっと勉強すれば、自然に気づいていくと思う。次は何を読もうか楽しみ。

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