山手線探偵3: まわる各駅停車と消えた妖精の謎 (ポプラ文庫)

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著者 : 七尾与史
  • ポプラ社 (2014年6月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591140321

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山手線探偵3: まわる各駅停車と消えた妖精の謎 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 市図書館にて。

    日本で1か所、小さな小売店でしか買えないものは「材料が一般に流通」の定義に当てはまるのだろうか。楽しければいいと思う。

  • シリーズ三作目。これで終わりになるのかな。お気に入りのシリーズだったので、寂しいです。シホが大きくなってからの話が出てほしいと思いましたが、そうなると霧村さんとミキミキさんの年齢が…。今回は、シホと霧村さんの出会いのきっかけとなった謎に関するお話。よくある都市伝説の小さなおっさんを題材にここまで話を広げられるとは。謎を解く鍵があちらこちらに散りばめられていて、読んでいて面白かったです。

  • 〇 トータル ★★★☆☆
    山手線探偵シリーズ最終作。誘拐事件とテロ事件がおこる。本格ミステリではなく,完全にサスペンスになっており,サプライズはないが,それなりに楽しめる。あくまでそれなりに…だが。シリーズの終わらせ方として,シホの前から霧村と三木が姿を消すというカタチをとっており、インパクトはある。トータルで見ると★3はいける。

    〇 サプライズ ☆☆☆☆☆ 0点
    シリーズ三作目までひっぱって来たシホから霧村が受けた依頼の正体が「ちいさいおっさん」探しであったことも含め,サプライズはほぼない。そもそも,本格ミステリではなく,サスペンスになっている。

    〇 熱中度 ★★☆☆☆ 2点
    滝川クラリスという少女の誘拐事件と,ちいさいおっさん=キチヲの捜索,キチヲの爆弾テロを成功させないための展開…とそれなりにがんばっている。そもそも読みやすく,短いので一気に最後まで読めるが,先がきになって仕方ないというほどではない。何かの拍子で,途中で読むのをやめたらそのままになりそうな作品

    〇 キャラクター ★★★☆☆ 4点
    山手線で結婚式をあげたエンジニア夫婦,ミキヲを捕まえるために集めた「やまたんヒーローズ」の面々など,ちょっとしたキャラクターでも結構,キャラがたっている。キャラクター作りはうまいと思う。

    〇 読後感 ★★☆☆☆ 2点
    シリーズ最終作で,シホの前から霧村と三木がいなくなってしまうという展開は,ややせつない。読後感はちょっと悪い。

    〇 インパクト ★★★☆☆ 3点
    やや安易なのだが,シホの前から霧村と三木が姿を消すという展開はインパクトに残る。シリーズを重ねてキャラクターに愛着が出ているからだろう。

    〇 希少価値 ★★☆☆☆ 4点
    電子書籍化はされていない。シリーズを重ねるにつれ,順調に人気を落としている。七尾与史が人気作家であれば,手に入れるチャンスはまだまだありそうだが,将来,人気がなくなってくれば,希少価値はあがりそう。

  • シリーズの中では一番楽しく読めました。
    今回の「小さいおっさん」は、実際いるのかもしれない、
    とまで思えます。
    やまたんとミキミキさんのシホを見る眼差しが、
    だんだん変わっていくところも面白いです。
    あと10年もたてば恋愛小説になってしまいそう。
    というわけで、10年後の彼らを見たいものです。
    なお、オチがいいですね。先生方は喜ぶでしょう。

  • 山手線探偵・霧村雨、助手のシホ、自称ミステリ作家のミキミキさん。少女誘拐事件から霧村とシホの出会った事件である小さいおっさん事件へとつながった今回。う〜ん、まあ確かにね、そういうこともあるかなぁ、とは思いますが。前2作に比べると作品のレベルとしては落ちたかな。最後の解決の仕方がね。釈然としないです。

  •  大変です。
     シホちゃんが小学5年生から6年生になってます。成長してます。
     つまりこのお話は、サザエさん時空ではない。

     お話の中でも、シホちゃんももうすぐ中学生だし、そろそろ助手も引退だ…ということが示唆されています。
     そんな…。

     フィクションだけれど、何か急に現実味を帯びた感じがして切ない。
     何となく、ずっといつまでもこの3人でわちゃわちゃしながら楽しくやっていくストーリーが続く気でいたのに(殺人事件も起きてるから、楽しくという言い方はアレだけれど)。

     ちなみに、私は理系は大変苦手なので全然分かんないんですけど、実際にこの分野はもうこんなくらいまで研究が進んでるんですかね。

  • 何事も引き際が肝心だけれど、このシリーズ好きだったので最終回だと思うとやっぱり寂しいです。霧村さんがやまたんの伝説はシホちゃんが作ったものだと気がついていた下りがまた切ない。シホちゃんがレディになる頃には…何歳でレディにカテゴライズされるかわからないけれど、霧村さんもミキミキさんもかなり歳ですね。大体10年後?くらいに再会する図を思い描いてニヤニヤしました。今回の表紙については霧村さんがいつにも増してイケメン!あと読み終わってからじっくり見て小さいおっさんの存在に気がつきました。これがインビジブルモードか…!

  • やっぱり読んでしまった第三弾、、小さいおっさんを捕まえられるか!?。シリーズ最高のスピード感と、ちょっといい話のエンディング♪。

  • これで終わりか。もうちょっと面白くなるんじゃないかな…と思い続けてる間に終わった。オゥ…

  • 山手線にだけ神出鬼没に現れる、謎の名探偵―霧村雨のもとに、少女誘拐事件が舞い込んだ!山手線探偵・霧村は、小学6年生の助手・シホと自称ミステリ作家のミキミキさんと一緒に急遽、捜査を開始する。そして謎が謎をよび、過去の未解決事件「消えた妖精」の真相に辿り着き…。

  • おっさんの件は意外と納得させられた。

  • 山手線探偵シリーズ、完結編。
    個人的にはシリーズの中で1番好きです。

    七尾先生の作品らしく、「ちいさいおっさん」という、都市伝説レベルのでもひょっとしたら現実に起こり得るかもしれないファンタジーな内容をテーマに、コミカルにかつ感動的に描いた作品。ファンタジーながらも、伏線を回収する過程は、ミステリー作品そのもので、ピースとピースが繋がった瞬間は爽快感すら感じます。

    これまでも、メインキャラ3人の関係性がとても好きだったのですが、今作は特に3人の絆を再確認できる作品だったように感じました。

  • 小さなおじさんの謎。これで完結編なのかな。ほのぼのしてて面白かった。伏線分かりやすすぎだけど。いつかドラマ化しないかな。

  • まわる各駅停車と消えた妖精の謎~そもそも小学生のシホが探偵・霧村雨の助手になったのは,山手線内でゲリラ的に結婚式を挙げる場に居合わせ,居眠りしている女性のバックで,シンクロナイズドスイミングをしている10cmのおっさん妖精を目撃したからだ。それを見つけ出す代わりに助手をやる約束が成立したのは2年前。シホの友の友・通称ボギーから,恵比寿で行方不明になったハーフのガールフレンドを見つけて欲しいと依頼があった。家に行ってみると,脅迫電話があり,500万円をシホのランドセルに入れ,墓地まで誘導された。クラリスは,家庭教師に声を掛けられ,車で連れ去られたが,エアコンの穴から小さな人影が内側から開けられる鍵を落としていって助かったという。その他にも小さなおっさんの目撃情報があり,胡散臭い雑誌が取り上げていて,ライターに話を聞きに行くが,男女二人組が聞きに来たこと,大学でダウンサイジングを研究している所を紹介された。大学教授の話は参考にならなかったが,山登りの写真に一緒に写っていた男性は,ゲリラ結婚式を挙げた男性で人工知能の研究者,妻はロボット研究者で,二人で小さな会社を営んでいる。池袋の安アパートに訪ねると,ロボットの名はキチヲと言い,インビジブルモードで動いていて,2年間回収できていないと言う。捜索を依頼されるが,霧村は2年前に依頼されていて費用は不要という。目撃情報を重ねて,秋葉原の電器店でも,USBに尻を突っ込んで充電中の姿が目撃され,時時時計というテロ組織のページにアクセスしていることが判明した。さらにパソコンを調べると一日一善のプログラムに,テロに誘導するウィルスに感染していることがはっきりした。仲間の探偵からは,日常生活で使うものから爆弾を製作するマニュアルであるらしい。御徒町のミルクスタンド,アメ横のコーヒー専門店,同じく化粧品店で,コーヒーと香水がなくなっている。次はミルクスタンドで,ミルク青汁スカッシュがなくなると踏んだが,大きな物音に気を取られている隙にキチヲはミッションを進める。猫に乗ったキチヲが目撃された西日暮里で,無人のペットドア付きのアパートをアジトとしていたキチヲは,小さな箱をビルに見立て,檸檬の蝋サンプルを爆弾に見立てて計画を立てている。そもそもインビジブルモードとは,人の視線を感知して死角に入ることを意味しており,左右の光彩の違いでイレギュラーな反応をする。白内障やシホのような光彩異色症,片方のカラーコンタクトを外した人間が渋谷のスクランブル交差点で見張るが,キチヲは人の目を盗んで檸檬型爆弾を中央に置いた。キチヲの産みの親の真也が,その爆弾を天に翳して,大きな声を救いを求めると…~最初から三巻で終わる予定だったようだ。漸く出会いが語られるが,最初の依頼が解決されると,探偵は姿を消す‥って訳です。いつまでもダラダラ続くよりも良いね

  • 図書館にて借りる。シホちゃん、素敵なレディになってね(笑)

  • 山手線探偵・霧村、小学6年生の助手・シホ、自称ミステリ作家のミキミキさんのシリーズ第三弾で最終巻。
    せっかくの最終巻なのに、なんか一番突拍子もない事件で、話に乗りきれなかった。うまく今までの出演者を出しているな、とは思いましたけどね。
    確かにシホは小学6年生だから、ずっと一緒にいるわけにはいかないんだろうけど・・・でも、もうちょっといろんな話を読みたかったなって思います。

  • 明るく楽しく軽やかに。
    気分がリフレッシュしました。

  • 山手線の車内に現れるという名探偵・霧村雨、小学生の助手・シホと自称作家の三木幹夫の3人組が事件を解決する話。今回は、少女誘拐事件の依頼を受けるが、その事件からシホとの出会いとなった事件へと繋がっていく・・・

    おそらく最終巻です。
    シホとの出会いとなった事件が判明。
    しかし、その事件が山手線に現れたちいさいおっさんの妖精をみつけるという(^_^;)
    どうなることかと思ったらまさかの正体が!
    これでこの3人の活躍が見れないのは残念だな・・・

  • いつか見たいと思っている小さいおじさん。これが本当だとしたら、つまらない。

  • 山手線探偵シリーズ第三弾。にして最終巻…です。
    この小説はたぶん好みが分かれるシリーズなので最終巻を惜しむ人がどれだけいるのかわかりませんが、私は本当に好きなシリーズだったため、続編が出たと聞いて喜び、そして最終巻だと知って泣きました。うぬぬ……勿体なくて読み始めるまで一か月近くたってしまいました…。

    内容は霧村さんとシホの出会いについて。シホがなんで霧村さんの助手をするようになったのか。
    実はシホも霧村さんのクライアントだったわけですね。でもその調査内容といい出会い方といい微笑ましくて思わず和みました(笑)
    ただ、山手線探偵シリーズ、最初は日常に転がる些細な謎というか事件を解いていくものだったのが、この巻にして一気に現実味がなくなったな、と。題材が題材だからでしょうか。その解釈もまた面白かったですけどね!
    アホなことも真面目に言ったり行ったりするとそれらしく見えてきて、最後の方は思わずうるっと来ちゃいました。
    あと、今回は死亡フラグシリーズの方々も関わったからそっちのシリーズ色が強かったかな…。

    何にしても、もう霧村さんとシホのやりとりは読めないんだと思うと寂しい!!
    終わり方はシホが大人になったらまた会えるよというお決まりの展開で綺麗にまとまってしまったけど、やっぱり、もっとこの3人の活躍を読んでいたかったなぁ…。

  • やまたんシリーズ。
    山手線で目撃される「小さいおっさん」の謎に,やまたんチームが挑む。
    お気入りのシリーズだったが最終回っぽい。
    割とむちゃくちゃな展開だが,いい話だった。

  • シホと霧村さんの出会い
    やまたんの初依頼が妖精=ちっさいおっさん探しだった…突拍子ない内容に笑っちゃったけど
    解決に向かい
    物語も一段落するのがスッキリ

    シホのテンポよい語り口が良かったしたくましくって好き
    完全無敵のレディ目指して叶えそう

  •  やまたんシリーズも最終巻(?)の三巻目。

     その内容が毎度あまりに荒唐無稽すぎて前巻に何やってたか覚えてないのは七尾与史の本の特徴だと思う(のは俺だけか!?)。

     今回は山手線探偵、やまたん霧村に小学生のシホちゃんが助手になった理由から始まる。

     山手線のなかで身長10cmの小さいおっさんを目撃したことが助手になるきっかけだった。

     誘拐事件の解決に小さいおじさんが役立った、

     小さいおじさんがコーヒー豆を漁っていた、

     電化製品売り場のノートパソコンに小さいおじさんが腰かけていた。

     などなど、様々な場所で目撃情報が寄せられる。

     そして小さいおじさんは思いもよらぬ方向に、なんとテロ事件へとつながっていく。

     
     という毎度の荒唐無稽な内容は「死亡フラグが立ちました」シリーズと同様。

     そんなことあるあ…ねーよ!!

  • 山手線探偵の最終巻。小学生のシホがなぜやまたんの助手になったのか、謎がとける。そしてシホの依頼も終わり、やまたんは日本を救った伝説となる。とても面白かった。

  • 山手線探偵完結!
    ついに長年の謎がとけ、山手線探偵解散
    少女は最高の美しい時期をコンな探偵業で
    費やすわけにいかないですね

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山手線探偵3: まわる各駅停車と消えた妖精の謎 (ポプラ文庫)の作品紹介

『謎の名探偵×ランドセル助手×自称ミステリ作家』の3人が、
華麗に事件を解決します!

累計10万部突破の大人気シリーズ、ついに感動のクライマックス!!
怒涛の展開に笑って泣ける傑作ユーモアミステリ!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
山手線にだけ神出鬼没に現れる、謎の名探偵――霧村雨のもとに、少女誘拐事件が舞い込んだ!
山手線探偵・霧村は、小学6年生の助手・シホと自称ミステリ作家のミキミキさんと一緒に急遽、捜査を開始する。
そして謎が謎をよび、過去の未解決事件「消えた妖精」の真相に辿り着き……。

山手線探偵3: まわる各駅停車と消えた妖精の謎 (ポプラ文庫)はこんな本です

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