([た]6-2)月の虹 (ポプラ文庫 日本文学)

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著者 : 田村優之
  • ポプラ社 (2014年6月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591140338

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([た]6-2)月の虹 (ポプラ文庫 日本文学)の感想・レビュー・書評

  • 一見明るくて爽やかで魅力的ながら、実は母親との難しい関係から心に問題を抱える女性との恋愛物語。
    作者の意図が強過ぎて、逆に陳腐な印象を受けてしまった。

  •  落ち着きのある京都を舞台に、二人の男女が描かれた作品。ラスト、本当に涙腺が緩みました。
     テーマは恐らく、彼女の心の不安定さと人の心底に潜む暗い部分、それから作中でも触れられているように、国籍に関すること。男性の女性に対する大人な恋情が胸を打ち、女性の明るさが胸を締め付ける。何と言いますか、胸が締め付けられるような作品でした。
     ただ、テーマがテーマなだけに内容の温度が急激に上がったり下がったりというのはなく、例えるならば作中にあったような、船で静かに水面を滑っていく作風となっています。そういった作風が苦手な方は多いと聞いたことがありますので、私自身は結構好きでしたが、読書があまり好きでない人には少々読み進めるのが苦しいかもしれないと思います。

  • 陳腐でつまらない本。

    男の妄想小説。
    美人で若くて賢くてスタイルもいい、他の男が羨ましがる彼女。
    そんな彼女は精神的に脆くて、俺がいないと生きていけない。とは言っても夜中に寂しがるくらいで、たいして実害はない。すぐ謝ってくれる。
    浮気しても気付かないふりをしてくれる。
    浮気がバレても許してくれる。

    彼女と一緒になる上で、唯一問題なのは彼女の母親。邪魔な母親は事故で死に 、ハッピーエンドだとさ!

    くだらない。なんでこんなに嫌悪感があるのか…おそらくこの彼女が不幸だからだ。自分の幸せの為に、女の不幸を望む。そんな男に嫌悪感。

  • 新聞社の京都支社へ配属された瀬尾は、経済部の記者。ある日、取材先の企業でアルバイトをしている静音という大学生と出逢う。明るく聡明で、容姿端麗な静音に惹かれていく瀬尾。瀬尾にはかつて、激しく愛した女性がいた。けれど彼女にとって瀬尾は、結婚を控えた「最後の浮気」でしかなく、あっけない結末に傷つき空虚になった瀬尾の心を埋めるように、静音の存在は日に日に大きくなっていく。瀬尾は静音との距離を縮めようとしますが、なぜか静音は消極的。そこには、静音にとっての「すべて」ともいえる母親の存在があった。瀬尾と母親の間で苦しむ静音は、徐々に心のバランスを崩していく。そんな折、瀬尾は懇意にしていた有名メーカーのトップから合併話を打ち明けられ、記者として一世一代のチャンスをつかむが、このスクープがきっかけで静音との関係は窮地を迎えることに……。 現役新聞記者である著者ならではの経済小説としての高いクオリティと読み手の心を揺さぶるクライマックスは感涙必至。

  • ★★★☆☆
    強く儚い者たち
    【内容】
    新聞記者の瀬尾は、日韓ハーフの静音と付き合うようになった。しかし静音には色々な問題があった。2人の純愛物語。

    【感想】
    「月の虹」は夜に出る虹のこと。

    純愛と言って作品で、セカチュー系統です。
    メンヘラちゃんと付き合うのも、嫌韓時代に韓国系のハーフと付き合うのも、大変だと感じた。

    世界が様々な人種で薄まるのではなく、互いが互いを尊重し合える世界になればいいな。
    2人の未来が幸せになること願うばかりだ。

  • 設定も結末も一風変わっている。京都の雰囲気を感じられる文で、その心地よさで重さをやわらげてくれてるなーと

  • 感動のラストときいて買った一冊。
    情景の描き方がうまく美しい作品でしたが、結末が予想通りで感動できませんでした。

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([た]6-2)月の虹 (ポプラ文庫 日本文学)の作品紹介

前作『青い約束』が、中高年サラリーマンから「泣ける」と絶賛、全国各地の書店でブレイク中の著者、待望の文庫最新刊!

新聞社の京都支社へ配属された瀬尾は、経済部の記者。ある日、取材先の企業でアルバイトをしている静音という大学生と出逢う。明るく聡明で、容姿端麗な静音に惹かれていく瀬尾。瀬尾にはかつて、激しく愛した女性がいた。けれど彼女にとって瀬尾は、結婚を控えた「最後の浮気」でしかなく、あっけない結末に傷つき空虚になった瀬尾の心を埋めるように、静音の存在は日に日に大きくなっていく。瀬尾は静音との距離を縮めようとしますが、なぜか静音は消極的。そこには、静音にとっての「すべて」ともいえる母親の存在があった。瀬尾と母親の間で苦しむ静音は、徐々に心のバランスを崩していく。そんな折、瀬尾は懇意にしていた有名メーカーのトップから合併話を打ち明けられ、記者として一世一代のチャンスをつかむが、このスクープがきっかけで静音との関係は窮地を迎えることに……。 現役新聞記者である著者ならではの経済小説としての高いクオリティと読み手の心を揺さぶるクライマックスは感涙必至。

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